「水餃子大会をしたいと思います」
「まず、それは何かを聞いても良いですか」

そんな会話から始まった水餃子大会。
私の気持ちとしては、大水餃子大会だったのだけれど。
ただひたすら、水餃子を作って食べる時間を過ごしたかったのです。
というのも、こちらのnoteを読んだからで。

記事の後半に「美味しいは楽しい」と書かれていて、それを読んだ時にハッとしたのです。
そうだ、美味しいって、とっても楽しいんだって。
私は毎食のごはんを美味しいと思って食べている。
最近は新玉ねぎが美味しくて、家族と「美味しいね」と言いながら食べていた。
もちろん、笑顔で。
けれど。
それは「美味しいは幸せ」とか、「美味しいは嬉しい」とかであって、なんとなく楽しいではなかったんです。
なんというか、「美味しい」をじわりと受け止めるだけで、積極的になっていないというか。
だから、私も「美味しいは楽しい」を感じたくて、真似してみました。
餃子、好きだし。

かくして始まった餃子大会、本当に楽しかった！
32個作れるレシピでやったのですが、作業場所と鍋が小さかったので、8個ずつ4回に分けて包んでは茹でて食べ、包んでは茹でて食べ…と繰り返しました。
こうしたら上手に包めるとか、次はこうしたら良いねとか、いろんな事を話しながら、「美味しい！」って食べながら、最後の回には「さすが我ら。4回目ともなると仕上がりが最高だ」なんて言いながら食べたりして。
本当に、美味しいは楽しいなぁ。

次は湯捏ねにして焼き餃子にしようかとか、餡にもう少し味が欲しいねとか、そんな話もしたので、また餃子大会したいな。