母が旅立ちました
5時間ほど前、私と母の友人で、母の手を握って見守る中、母が旅立った。
最期は、一度だけ目を少しだけ開けて、あーと声を出した。
母が夜中に息を引き取ったら、大変だな…と思っていたので、私を気づかって母はタイミングを見極めたのかもしれない。しかも、私がひとりじゃなくて、母の友人がいた時だったし。
アメリカは夜中だったけど、旦那にFaceTime をかけたら、すぐに起きて、出てくれた。旦那も、私がひとりで大丈夫かと心配していたので、母の友人が一緒にいたことに感謝していた。
今までお世話になってきた看護師さんに来てもらい、身体も髪の毛も洗って、化粧もしてもらった。母の顔はとても穏やかで、少し微笑んでいて、とてもキレイ。
看護師さんが帰り、母の友人が帰り、入れ替わりで葬儀屋さんが来て、母の身体の周りにドライアイスを置いた。
この前会って話しをしていた葬儀屋さんの担当者、なんと小学校と中学校の先輩だった。不思議な縁だ。
火葬場の予約と、当日の流れなどを相談し、最終金額を出してもらい、今日はこれでひとまず終了。
母が、まだ部屋の中にいることを感じる。そして、私が疲れてるだろうと、母が心配しているのも感じる。
大丈夫だよ、ママ。お疲れ様。
おやすみ。
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