自宅介護スタート

約2カ月の入院生活を終えて、おととい母を家に連れて帰ってきた。

退院日が決まった1週間前から、バタバタで、しかもずっと気が張っている中で、細かな色んなことが日々起きる。

退院当日の朝、そんな日に限って母がう○ち出ると言い、しかもトイレに行くと言うので、ダッシュで車椅子を用意。看護師も手伝ってくれて、トイレに連れて行き、オムツも替えてベッドへ戻った瞬間、まだ出そう…と言い出し、また車椅子でトイレへ。またオムツを替えてベッドへ戻ったら、休む間もなく介護タクシーの運転手さんが、車椅子で迎えに来た。

慌ててオキノーム散を飲ませて、いざ出発。母には2カ月ぶりの外の空気。母は寒がりだから、退院日が暖かくて助かった。

ちなみに迎えに来た介護タクシーの運転手さん、おそらく70代半ばか、それより上のおじいちゃんで、ちょっと心配になった。でも、母のために揺れないように気を使ってくれた。

到着すると、以前からお世話になっているケアマネと介護士が来てくれて、新しい介護ベッドへ横になるのを手伝ってくれた。これでまずは一安心。

1時間後、訪問医が到着。これから先は病院へは行かずに、1週間に1度、訪問医が来て母をチェックすることになる。私と同世代か少し上の、感じのいい男の先生。

訪問医が帰った2時間後、今度はこれまた以前からお世話になっている訪問看護師が来て、これ使ってーと言って、大量のオムツを持ってきてくれた。これから彼女は、1日一回来てくれて、バイタルチェック、オムツ交換、じゅくそうの手当て、腎ろうのテープ貼り替えなどをやってくれる。身体を拭いたり、着替えも手伝ってくれるので、助かる。

彼女が帰ってようやく一息。母は疲れたのか、イビキをかいて寝ていた。

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