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虫歯治療体験記:9

人生初の虫歯で、ドックベストセメント治療を選択。現在、治療中。
そこへ行き着くまでの過程と実際の治療と費用について綴っていく。

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3月2日。

念願のドックベストセメント治療を受けに行く。

地元の人々に愛される歯医者さんという感じで、お年寄りから小学生くらいの子達が待合室で待っていた。

順番が来て、早速診療が始まる。

レントゲンを撮り、口腔内の写真をペンタイプのカメラで撮影。

そして、撮影した写真は、速攻目の前のモニターに映される。

すごーい!!ハイテク!!

歯科によって、使用する機材は色々なんだなぁ〜と感心しながら、歯科助手さんと話をしていく。

前の歯科では、鏡を使って何とか見せようとしてくれたが、左の一番奥歯ということもあり、あまり見えなかった。
でも、今回はハイテクマシーンのおかげで虫歯の全貌が明らかになった。

見事に歯の中が真っ黒!!

歯の1/3ほどは崩落し、更にその奥は真っ黒な空洞と化していた。

その変わり果てた自分の歯を見て絶望的な気持ちになった。
30年間、虫歯0で生きてきて、突然超大型の虫歯が登場。

更に衝撃的だったのは、右奥歯も、内部で虫歯が進行しているとの診断だった。

口腔内の平和は完全に崩壊した。
虫歯なんて「駆逐してやる!!」

何処かで聞いたことのあるセリフが脳裏を過ぎる。

今回は、歯の状態の確認と虫歯の消毒と仮の詰め物を行った。


医師から
長年の糖分が歯に蓄積されている状態で、歯周病もある。
糖分は、歯の痛みを出し、虫歯を進行させるから、砂糖(白砂糖・甜菜糖・はちみつ)は一切なし。
後、小麦粉もなし。

歯の食いしばりに関して、マウスピースは付けていて楽になるなら、引き続き装着していても構わない。ただ、ストレスの原因と食いしばりの自覚が必要。なるべく大きな口を開けたり、リラックスするように意識してみてとのことだった。
後、舌の位置を正常な位置に戻す為の方法も教わった。舌を上顎に付けるだけだが、中々難しい。



最後、今後の治療方針について説明を受ける。

虫歯はかなり奥まで進行し、神経に触れている状態だった。
それを踏まえ、2つの治療方針が提示された。

①保険診療内の場合
・歯を抜く
・神経を抜く
・インプラントなどの詰め物を入れる
→費用は最後の詰め物の種類にもよるが1万円〜3万円程

②ドックベストセメントの場合
・神経と歯を残す
・レーザーなどを使い、虫歯に侵食された箇所のみ除去や切除
・ドックベストセメントを充填し、詰め物を入れる
→費用は自由診療になる為、3万円〜30万程

30万?!!

通常ドックベストセメントは、軽度であれば1〜2回の通院で治療は完了するが、私の場合、かなり奥まで進行している為、通院回数も多く、提示した費用から更にかかる可能性もあり、プラス詰め物の費用が加わるとの説明だった。

もし30万治療でかかって、詰め物で一番高いものを選んだとして40万は見ておいた方が良いってことか・・・

金額の大きさに即答でドックベストセメントお願いしますとは言えず
「一度、主人と相談させてください」と伝え、その日はPOIC水という口腔内のタンパク質を分解・消毒を行う水(所謂、モ○ダミン)とオーラルループというジェルタイプの歯磨き粉を購入して終了。

治療方針を決めたら電話連絡をして、予約をとることになった。


本日のお会計〔9千円〕


【続く】

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m





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