(株)プラスアルファの野島崇範です

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今回はスマスロの鏡の広告について考えます。

鏡の最速導入は12月上旬です。今年導入されるスマスロで最も期待されている遊技機です！コイン単価、純増などバランスが良さそうで、不安要素があまり見当たらないという噂を聞きます。スロットの主力機種のひとつに食い込む可能性があります。

では、期待の高い遊技台を導入する時はどうするのか？

直ぐに店舗全体で大きく派手に展開したいと思ったあなた！危険です。パチンコ業界の広告に対する悪い癖です。これでは集客苦戦した時、施工した広告物に溢れているため誇張広告となり店舗の信用を損ないます。広告の全面展開は成果を生み出した瞬間から行うことです。

そこで全面展開ではなく顧客反応を生み出すためには
①掲示期間を延ばす
②退店導線を作り込み
この2つのポイントが重要となります。

①掲示期間を延ばす
例えば、新台導入3日前から掲示しているお店は、エンドユーザーの期待感に合わせて掲示期間を延ばします。期待感が高ければ2週間前から掲示しているお店もあります。

もちろん商圏の広告宣伝規制で1週間前からの掲示や、新台導入当日から掲示と、掲示期間の決まっているお店はあります。
※それらのお店は導入直後から競合他店を圧倒する広告宣伝を実施してください。

②退店導線を作り込む
段階的に退店導線の告知量を増やします。例えば、売り場プロモーション診断士検定をご受験の方は、退店導線の告知構成比率を20％→40％→60％→80％と段階的に告知量を増やしてお客様の期待感を高めてください！

そして、この①と②は連動させて運用することが重要です。
導入2週間前は退店導線の告知構成比率20％
導入10日前は退店導線の告知構成比率40％
導入7週間前は退店導線の告知構成比率60％
導入3日前は退店導線の告知構成比率80％

導入する2週間前から退店導線を強化すると翌日以降の期待感を低下させる可能性があるため、導入が近づくにつれて告知量を増やすことを心掛けてください。

5段階に変化するお客様に合わせてスマスロの広告を作る
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