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ベトナム生活日記 Week75

一年半ぶりに日本帰国!
いろいろ訳あって、先週急遽一時帰国が決まり、ワチャワチャの一週間。
コロナ禍で1年半ぶりに見る日本の姿はすごかった!


とにかく何を食ってもんまい!!!

成田で最初に食べたコンビニおにぎり。これだけでもかなり感動!

日本では当たり前のラーメン半チャーハンに絶句した!

初日夜は後輩たちと行きつけの赤ちょうちん「加賀屋」に連れて行ってもらい、もつ煮とホッピーに涙した!笑

海鮮丼&そうめん
冷やし鶏そば
吉牛
180秒以内に食わないと駄目な幻の鶏レバー
他では食べられないやわやわなごぼう天ぷら
一年半ぶりの帰国祝にくれたサプライズサービスで大好物の梅水晶


コロナ前にじじぃが会った世界55カ国のゲストたちが言っていた通り、食に関しては日本食が世界最強なのは間違いない!笑


日本は四角くて、キレイで、静かな国

成田に着陸時のこの景色を見て「あー日本の田んぼは全部四角だったんだ!」と感じた。

その後、金土日と久しぶりに日本で過ごしたが、東京近郊だけかもしれないが全部四角=世の中全部がカクカクしていると感じた。

金曜夜の駅前の様子

さらに、コロナの影響は大きいと思うが、とにかく街にゴミ一つ、たばこの吸殻一つ落ちていないのにビックリした!

最後は、お盆休みに重なったのもあるけど、まだ絶賛コロナ大騒動中の日本はとにかく街に人がいなくて静か。歩いている人々も全員マスク&小声だから、とにかく音がないという異様な世界にビックリした!


日本は四角過ぎて、キレイ過ぎて、静か過ぎる

規律を大事にして、完璧主義で、無駄を省こうとする日本の主義はじじぃは日本に生まれ育ったアイデンティティーも持つから良く分かる。


でも、明らかにやりすぎ!!!


規律を大事にし過ぎるあまり、四角ばかりで、フリーハンド&自然的な余白がなさすぎる社会になって街を歩いているだけで息苦しく感じる。

コロナに対しても同じ。じじばばが多い高齢国家だから、選挙権を持つじじばばを大事にする施策を全面に出すのは解るけど、明らかに行き過ぎ。

これが木曜日夜のハノイノイバイ空港の出発カウンター。見ての通り大渋滞で軽く1時間待ちだった。

こっちが金曜日成田の出発カウンター。1年前と変わらず死んだ空港状態。

じじぃは一個人として政治的プロパガンダをどうこう言うつもりはないけど、世界共通で襲われたパンデミックの後、この状況を見たら誰が見たって日本がヤバいと感じるんじゃないかなぁ!?


最後は、これも規律の悪影響だと思うんだけど、とにかく静か過ぎる!まるでターミネーターに出てくるゴーストタウンのようで気持ち悪かった!

アジアは多分同じだと思うんだけど、ベトナムではそこら中でクラブ系の音楽が流れて、老若男女みんなが大声で世間話やら、値切り交渉しているのと比べたら大違い過ぎて、じじぃは馴染めなかった!笑


昔から日本語では「良い加減といい加減」は大違いと言う。


日本は「いい加減は駄目!」と庶民の目、同調圧力で殺しすぎたあまり、「良い加減」という本来あるべき姿を見失っている気がした。


だって、四角四面の規律正しい世界からイノベーションなんて生まれないから!


これが、日本が失われた30年を過ごし、あと10年くらいでベトナムを始めとしたアジアの国々に追い抜かれる根本的原因なんじゃないかと感じた。


おまけ


日本が世界で生き残るためには、大阪を日本の首都にすべし!!!

多数決を取ったら、世界中でイケてないと否定されるであろうヒョウ柄、虎柄のシャツでも「これがうちのアイデンテテ-やねん!」と言い放てる個性が日本には絶対に必要!

実際、コロナ前のインバウンドで一番儲かっていたのは大阪のおばちゃんたち。おばちゃんたちに言葉はいらない。

英語なんて話せなくたって、身振り手振りで伝わるし、何より大事なのは「うちがうまいっていってんやから、一回くうてみーや!」と外国人には???な日本語で押し切る、四角でもなく、キレイでもなく、うるさいくらいのコミュニケーションに世界は惹かれて金を落とすんだから!笑


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