落ちた面接発表ドラゴン

落ちた面接発表ドラゴンが〜🎶
落ちた面接を発表します〜🎶

って、できるわけないのですが。


4月に入って7社面接を受けた。
2社から合格をいただいて、4社からは不合格をいただいた。
合格をいただいた内の1社からは、内定もいただいた。本当にありがたい。
残りの1社からはまだ連絡がない。

面接には自信があった。
私のこれまでの人生は間違っていないと思っていたし、
面接で話した時のリアクションもよかった気がするからだ。

私は面接は会話だから、と台本を一切作らないで面接を受けている。
それでもスラスラ話せてしまうのが、私の強みでもある。
緊張もしないし、口が勝手に喋ってくれる。

でもこれが、完全に裏目に出ている気がする。
同じことばっかり聞かれすぎて、台本を作っていないのに
何も考えなくてもその返答ができてしまう。
故に可愛げが無い、人間性がない返答になってしまっているんだと思う。

これまでの人生、面接で苦労したことはなかったのだが、
まさかこんな形で自分の得意が否定されるなんて思っていなかった。

面接落ちたという話をすると、
まぁ、合わなかったんだよ。
とか、
胡乱の良さがわかんないとこなんか行かんでいい!
みたいな言葉をもらったりするんだけど、
やっぱり落ちるには、それなりに理由があるんだと思う。

反省点はいくつかあって、
・HSPの話、わかってもらえなさすぎ問題
・ネガティブな話で終わってしまう、自分の短所っぽい話でも、話の最後は上げていかないといけない
・淡々とした話し方
・業界を絞っていない
・将来の展望がない
くらいかな

まず、淡々とした話し方っていうのは、ここまでで書いた通り。
話慣れすぎていて、他人事みたいに感じてしまうみたい。
特に接客を担当している方からすると、そういう部分は感じ取れてしまうらしい。
さすが、としか言いようがない。

高校受験の時も担任の先生が言ってたんだけど、
その年相応の対応をしないと人間としての可愛げが無い。
中学3年生がTPPについて完璧に話してたら怖いじゃん?かわいくないじゃん?
そういう違和感が今の私にはあるんじゃないかと思う。

結局求められるのは普遍ということなのでしょうか。
はぁ〜世の中何が多様性だよ。
結局周りよりも秀でている奴はヘイト買うんですわ。
つまんね。まじFuckですね。

周りよりできていないと叱られ、淘汰され、
周りより優れていると、叩かれ、僻まれ、淘汰される。
みんなで仲良く手を繋いでゴールすればいいんですか?気持ち悪い。

こんな内情持ってる奴が接客できんのかって?
こんな内情抱えてるけど、これまでの人生で必死にここが出てこないように隠して生きてきたんだから、いい子にするのは得意なんですよ。

就活の面接って、素直でいればいいと思ってたのに、
やっぱり素直じゃ生きていけない。
素直な自分を受け入れてくれる場所はあんまないし、
それが仕事となれば尚更。
なんでこんな普通じゃない奴採用したの?って怒られちゃうもんね。
怒られるの嫌だもんね。給料減ったらやってらんないもんねぇ。

結局面接官も社員で、リスクは取れないんだと思う。
しょうがないよ、そういう世の中だから。

HSPとかいうわけわかんねぇ話を急にされたら、
誰だってリスクに感じるだろ。
アホかよ、全部書き直せや。

そう、HSPの話は興味こそ持ってもらえるものの、
結局よくわからん、ちょっとスピってる奴みたいな見方をされているんだと思う。
HSPの話をした面接、というかほとんどの面接でこの話をして、ほとんど落ちているんだから、きっとそうなんだ。悔しいが、私の腕の足りない部分だ。
興味をそそる書き出しと、キャッチーなキーワード。
これはできるから、興味は持ってもらえる。ただその説明となると、専門的な部分が多いこともあって、なかなか上手く伝わらない。
特にHSPはポジティブな面とネガティブな面、どっちの話もしなきゃいけないのに、どっちの話もしようとすると長い。だいたい先にネガティブな話をして、あっ長いって思ってそうだな…って感じて、ポジティブな方ができないで終わっていた。あと、自分で話しててテンション下がってしまって、ポジティブな話ができていない部分もあると思う。

HSPの話は今後控えたいが、
もしポロッと出てしまった時用に、簡潔にまとめてみよう。

いいところ
・共感生が高い
→人の感情に寄り添える。楽しいと楽しい。困っている人にも気がつける。
・美的感受性が高い
→いい匂い、芸術、音楽などに対してのアンテナが鋭い。いいものに触れたときに、気力が回復したり、活力が湧いてきたりする。
・バランス感覚が優れている
→自分がこの集団ではどんな立ち回りでいたらいいかわかる。周りをよく観察して育ったからだと思う。自分に限れば、クラス委員をたくさんやらせてもらった経験が活きていると思う。
→総じて、人の良さ、モノ、コトの良さを見つけるのが得意。

悪いところ
・刺激に弱い
→五感が鋭く、強い光、大きな音、人混みも苦手。すぐ疲れてしまう。
→ただ安心できる環境だったり、慣れている場所、環境であれば例外。
あとはお仕事の時はスイッチが入ってるから平気。
・気分が落ちやすい
→そのまんま。考え込みやすい、思考が深いから、底がなく沈んでいく時がある。
・負の感情が苦手
→人が怒られているのを見るのも嫌。心が疲れる。クレーム対応も苦手。共感生が高いが故の欠点。

これ書いてて何回か「なんとなく」「直感で」という言葉を使っては消していた。
この「なんとなく」を言語しない限り伝わらないんだと思う。
難しかったけど整理できてよかった。

業界絞ってない問題。
ブライダル、飲食、ホテル、広告、出版
この5つの業界を見ていて、それを素直に面接で話すから、まぁ受かんない。
ブライダルなんて、小さい頃からこの道一筋です!
みたいな子と勝負するわけで、そりゃ勝てないよね〜。
例えば飲食とブライダルって、私の中では同じ幸せだと思ってたんだけど、面接ではそこを一緒に志望している方って少ないですよ〜って言われた。
で、理由聞かれてなんとなく答えたけど、よかったのかわからない。そこの結果だけがまだ帰ってきていないんだ。

ブライダルは一生残る幸せ。
その日の写真、思い出、かけた音楽。その一つ一つに幸せが宿って、日常を華やかに彩っていく。何年後でも色褪せない、あの日の一瞬のキラめきが、2人の生活を一生彩っていく。そんなキラめきを創っていきたい。

飲食は日常に寄り添った幸せ。
その日がどれだけ嫌な日であっても、夕ご飯がめちゃくちゃ美味しかったら、その日が「おいしい夕食を食べた日」になるし、「素敵なお店を見つけた日」になる。そんな素敵なお店を作っていきたい。
ご飯って毎日食べるもの。お腹が空いていると幸せじゃないし、ご飯が食べれるって、それだけでも結構幸せ。部活1ヶ月休んだ時とか、入院した時に感じた。

ホテルはブライダルの幸せに似てると思う。
その日、その旅を楽しみにしている人をがっかりさせない。
ハードルを超えていかないといけない。
サービスでその1日を彩る。幸せなものにする。
ブライダルと違うのは、その一瞬では無いということ。
何度でも来てもらえるという所が違う。

接客系の仕事は未来がなんとなく見える。
「5年後、10年後のキャリアプランについて教えてください」
みたいな質問がめちゃくちゃ多い。そして私はこの手の質問がめちゃくちゃ苦手だ。
来月のバイトのシフトを出すのも苦手なのに、5年、10年後なんてわかるわけねぇだろ!という気持ちになる。だいたいそれ聞いて何になるんだよ。う〜ん、学生諸君、浅はか浅はか♡とか思ってんのかな。
でも逆に「世界が消滅する時に何してたいですか?」という質問は哲学的で好き。

10年前、小学校6年生じゃねぇや、中一だ。マジかよ。時の流れって残酷だな。
10年後の世界って不可変領域で自分ではどうしようもないことも起きていると思う。
10年前コロナが流行るなんて思ってなかったし、元旦に地震が起こるなんて思ってもいなかった。こういうのが不可変なこと。

10年前から変わらないこと。
全体を見ていること。チームの先頭に立って、指揮振ってる時が一番楽。周りがついて来てくれたのも大きかったけどね。
自分が学んだことを、後輩にもしっかり伝えたいと思っていること。中学でも高校でも部活の時はそうだったし、今のバイトでもそう。自分より後輩の子には面倒を見たくなってしまう。お節介したくなってしまう。

そういう所を見抜いて、マネジメントと言われたのかもしれない。
大人ってマジですごい。怖いまである。ちなみに見抜かれた面接の合否は来ていない。受かってて欲しいですわね。

ということで、マネジメントについて勉強している。
勉強したら、発表したい〜♪

で、自分がチームを引っ張ったり、後輩に教えたりするのは、接客の仕事な気がする。広告、出版系はそのイメージが湧かない。まぁ、やったことない仕事というのもあると思うけどね。だからやっぱり切ろうと思う。
素直にしか話せないから、接客系の仕事の面接でも広告にも興味あって〜って言っちゃうと思うし。

淡々と話しちゃうの、どうしたらいいんだろうな〜
演じても見抜かれそうだしな〜
いっそのこと、話したことない方向性に話を持っていくか、
短所を聞かれた時に、淡々を話してしまうことです
っていうか。でも対処法が見つかってないんよな〜。



どうしよう。

こんなに不安が残るnote初めてだけど、疲れたし一旦ここまでにしよう。
あとは、本読んでから。



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