見出し画像

生きる力を育む英語学習指導の5ステップ

英語が苦手な子が英語を得意にするために、お家ではどんなことを意識していますか?

この記事では、私が英語を指導する時に意識していることをご紹介しますが、ご家庭でもできることなので参考になさってください。

まず、私がうちに来る子どもたちにすることは、英語を身近に感じて楽しんでもらうことです。

英語に親しみを感じて楽しめるようになると、学ぶことが苦にならなくなるので、単語の読み方や文法などのインプットが速くなり、テストの成績も自然と上っていきます。

そのために私は、英語は英語ネイティヴのための絵本や教科書を使って、英語は赤ちゃんでも使える楽しい道具だということを肌で感じてもらうようにしています。

同じ年代の子どもが、どんなことを英語で読んでいるのか?何を話しているのか?とか、子どもたちは興味津々です。

本の内容やレベルはその子の英語力や好きな子とに合わせて選びますが、お子さんの好きなキャラクターの出てくる絵本を英語で一緒に読むのもいいかもしません。

英語を学ぶのがテストのためではなく、アメリカやイギリスなどの子どもが実際に使って生活している便利な道具と捉えて、それを習得することが自分の可能性を大きく開くのだという視点に立つだけで、子どもたちは楽しんで意欲的に教材に取り組むようになります。

でも、実は、私が子どもたちの成績を上げるのにいちばん大事にしているのは心の環境づくり。

それは次の3つのポイントがあります。

1 その子の現状や、好きなこと得意なことをそのまま認めること。

2 答えたことが正解と違っていても、笑われたり責められたりしないこと。

3 私自身が英語が大好で楽しんで活用していることが伝わるように、自分の気持を暖かく整えておくこと


この心理的な環境づくりは、学びの効果を高めるだけでなく、子どもたちが自分に自信をつける(つまり自己肯定感を高める)ことに大変重要です。

以上のように英語を楽しむ仕掛けに加えて心の環境づくりができたら、子どもたちの本当は「できたらいいな」って思っている気持ちが引き出せるようになります。

そう、みんな本当は「できたらいいな」って思っているのです。

というわけで、生きる力を育む英語学習指導のまとめ。

生きる力を育む英語学習指導の5ステップ

1 ありのままのその子を認める。
2 英語に親しみを感じられる教材を使って楽しく学ぶ。
3英語の成績が上がる。
4 自分が"けっこうデキる!"ことが分かる。
5 他のことにもチャレンジしたくなる。
     ↓↓↓
生きる力が強くなる。(子どもの可能性が広がる)


こんな風にして、私の元を卒業した後に、子どもたちが堂々と自分自身に胸を張って生きてくれることが私の英語指導の最大の目標なのです。


ぜひ、ご家庭でも試してくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?