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2021年振り返り

まえがき


年末である。
はっや。

というわけで、去年にならって振り返りをしようと思う。

今年はどんな1年だったろうか。

コロナのゴタゴタは去年に比べれば落ち着いた気はする。
実際、今年は遠出する機会が何度かあった。

とはいえ仕事は未だリモートだし、全体としては家にいる時間が多かったように思う。リモート最高。

トピックは以下。

  1. 整骨院

  2. 英語の勉強

  3. クソコード

  4. 京都オタク旅行

整骨院

半年ほど前から、近所の整骨院に通い始めた。

きっかけは肩の痛みである。

なにか原因で痛みが出るようになったのかはよく覚えていない。

とにかく右肩が痛くなった。

もともとマッサージとかそういうのに興味があったこともあり、近所の整骨院を訪ねた。

それから週2で通っているが、以前と比べて肩・首の調子は良いと感じる。

ここの先生方はみんな元気で気さくである。
治療中にときどき世間話するのが割と楽しい。週2で職場以外の人と会話できるのは良い気分転換になっている。

英語の勉強

実は今年は英語の勉強に力をいれたいと、年のはじめに決めていた。

具体的にはTOEICの勉強をすることにした。

TOEICを選んだ理由は以下の3つである。

  • 受験料が比較的安い

  • インターネッツ界隈ではコスパの良い資格と言われている

  • 定量的にわかりやすい

とりあえず以下を買った。

私は怠惰の権化である。勉強の習慣もない。

そんなやつがいきなり仕事の前後の時間を使って1日1時間以上勉強! なんて不可能である。

ので、ちょっとずつやることにした。

銀のフレーズに関しては載っていた勉強法をそのまま実践し、中学英語の方は1日2トピック(テストは2トピック分として扱う)で行った。

週1回くらいサボることもあったが、このときは継続できていたと思う。

で、6月ごろにTOEICを受けた。

自己最高点を叩き出した。

素晴らしい。

ほんの小さな積み重ねでも、結果は出るものだ。
これがモチベーションになり、日々の勉強を継続。

そして今年2回目の試験を受けたときにはさらなる飛躍が。。。


となれば、大変理想的だったんだけど、そうは問屋が卸さない。

TOEICのテスト後は見事に気が抜けてしまって、勉強がおろそかになった。

その後、スコアが発表されて「ちゃんとやればちゃんと上がりそう!」とポジティブな気持ちは出たは出たけど、

やっぱり面倒くさいのである。

ずるずるとそのまま行ってしまって、11月に2回目を受けたらもとの水準に戻った。実にわかりやすい。

さて、現在であるが、Duolingoというのをやっている。

1回目のTOEICのあとになんとなく始めたのだが、これは意外に続いている。たぶんこれもちょっとずつやっているから継続できているのだと思う。

来年はまた勉強を再開して、もう一度過去最高点を取れるよう努力したいものである。

クソコード

仕事の話をしよう。

今年は既存のアプリケーションを修正したり、機能を追加する、という仕事がほとんどであった。

そしてその全てが、クソコード、ないし超絶レガシー環境であった。

ものすごいリファクタリングしたかった。

というか0から作り直したかった。

しかし時間やら何やらの制約もあり、既存のコードを読み解きながら、小さい修正を施したり、機能をのっけたりした。

つまりゴミを巨大化させた。

残念な気持ちでいっぱいである。

この先、このコードをメンテすることになるかもしれない誰かのこと思うと罪悪感がすごい。

もしかしたらそれは自分かもしれない、と思うと更に憂鬱になる。

年のはじめに「クソコード爆殺」という目標を掲げた。

みごとにクソコードにまみれた1年となった。

爆殺できていないので目標は未達成である。

とはいえ、得たものもあったと思う。

リファクタリングは闇雲にできるものじゃない。

まだ開発段階のアプリとかならまだしも、今回相手にしたのはすでに動いてるアプリだ。

ちょっといじっただけでどこに影響がでるかわからない。

すでに稼働している、まともなテストプログラムがないアプリを対象に修正を行う仕事は実は未経験であった。

リファクタリングをしたい。そのための戦略が必要だが、それを練るための知恵がない。

そういう悶々とした感じは古今東西多くのプログラマーが経験したのであろう。

ぐぐると書籍がいっぱいでてくる。

これらの書籍で勉強し、すでにあるものをより良くする技法を身に着けたいと強く思う。

そしてもう1つ、気分転換にプログラムを書く、という気持ちがわかるようになった。

修正対象のアプリは自社サービスの1つで、もともと新しくしようみたいな空気感もあった。

そこで、コードを読み解きながら、自分だったらこう実装するなぁ、というのをプロトタイプとして作ってみた。

すごく楽しかった。
自分で、(少なくとも自分の中の認識では)オブジェクト指向できれいに整理されたコードを、新しいバージョンの言語で書ける。

気持ち良い。

時間の制約もあって全部実装できたわけではない。

が、コア機能はほぼ完成したので、年明けたら上司に見せてみようと思う。

来年こそはクソコードを爆殺する。

京都オタク旅行

京都へ行った。

夏の終わり頃であったか、大学時代の後輩氏に誘われた。

旅の目的は「ようこそフェスティバル」というイベントである。

こういうのまだ未経験だったし、普通に京都いきたかったので即OKし、京都旅行が決定した。

1日目はまず伏見稲荷大社、それからイベント会場のある宇治を中心に巡った。

伏見稲荷大社の千本鳥居はなかなかのものであった。
頂上までしっかり登り、御朱印、おもかる石と一通りやった。

おもかる石が時勢に合わせて抗菌仕様になっていたのがシュールだった。

そして宇治である。

宇治といえば「響け!ユーフォニアム」の聖地である。

久美子の通学路にあった橋、久美子と秀一が練習していたベンチ、そして展望台。

アニメで見た景色がそのままあった。アニメで味わった青春をしみじみと噛み締めた。原作を読めという声が聞こえたのでそのうち読みます。

その後、旅の目的であるイベント会場に向かった。

同人誌の即売会や痛車の展示をみた。

コスプレイヤーというのを初めて生でみた。完成度すごかった。

痛車は、なんというか愛を感じた。細部まで丁寧に仕上げられていた。

実に良いものを見ることができた。

2日目は鴨川・下鴨神社からの、銀閣寺・八坂神社・清水寺の順で回った。

鴨川や下鴨神社といえば「四畳半神話大系」の聖地である。

私は「四畳半神話体系」をはじめ森見登美彦作品のファンなので、ここも押さえておきたい聖地であった。

猫ラーメンたべたい。

その後は順に寺社仏閣をめぐった。

特に清水寺は思ったより人がいた。
その前の銀閣寺・八坂神社はそれほどでもなかったのだが。

坂が多く、1日目も2日目も歩きっぱなし立ちっぱなしであったので、足の筋肉痛がすごかったが、寺社仏閣巡りに聖地巡礼、イベント参加と、年の終わりを彩る良い旅行であった。

おわりに

以上が2021年の振り返りである。

京都旅行の件については、このnoteを書いているうちになんだか別にまとめたほうが良いような気がしたので、ざっくりと書いた。

気が向いたらまとめるとする。

あらためて振り返ると、良い意味でも悪い意味でも気持ちがざわつく1年だったように思う。

特に仕事においてはそういったことが多く、自分のやりたいことや、向き合い方というものが、以前よりはっきりしたようにも思う。

しっかりやれてたか怪しいが、勉強にも前向きになった。
英語の勉強は再開したいし、他にもIT資格の勉強もしたい。

意外に充実した1年を送れたことに感謝し、このnoteを締めようと思う。



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