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「博士の異常な愛情」が能登半島地震で現実に。

核戦争から人類を救うために、公衆電話に必要な小銭のためにコカ・コーラ自販機を破壊するよう指示した英国大佐に、アメリカ軍兵士「コカ・コーラ社に訴えられるぜ」

能登半島地震で、キューブリック監督の危惧が現実になりました。コカ・コーラ社が被害届、、

基地内の公用電話回線は不通。そこで公衆電話で伝えようとするが、コインがない。
電話機の傍らにコカ・コーラの自動販売機があるのに気付いた士官は、銃を持つ兵士に販売機を銃撃してコイン取り出してくれと頼む。
しかし、兵士は、「コカ・コーラ社から訴えられたらどうするんです?」と言って応じないのです。

B52がこのまま進めば、ソ連に水爆を投下して、第3次世界大戦が始まってしまう。
そして、人類は滅亡する。
そのことと、コカ・コーラ社からの訴訟とどちらが重要なのか、この兵士は判断できないのです。

この場面を見て笑ってしまうのは、能登半島地震で現実に起きてしまった場面だからです。
「木を見て森を見ず」とは、昔からある批判です。
 

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