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コールドダイホット、染め物に挑戦

初挑戦は数年前でした。
平日の夜、入浴後に挑戦したような覚えがあります。
余裕がなかったのと初めてだったので、てきとうにやったせいかムラができてしまい、それでもまあいいかと着ていました。
けっこう古かったので、やはり生地が伸びてきて、ワンシーズンしか着られませんでしたが、けっこう楽しかった覚えがありました。

それから数年後。
片付けをしていたときに、染料の残りと色止め液の残りが出てきて、ずっと気にはなっていたのです。でもなにを染めればいいんだ…? と思っていたところ、十年以上前に買った藍染めの服が、色落ちして着られなくなっていたことを思い出しました。
色落ちしていく過程を楽しむのもまた一興、とは言っても、明らかに首回りだとか特定の箇所だけ色落ちしているのは、どうも公共の場に着ていく気になれません。気に入っていたものではあったけれど、もうお別れするしかないのか…、と思っていたので、捨てるくらいなら人工染料でもなんでも染め直すほうがいいということで、再度挑戦してみました。
連休中で時間があるからこそ、やってみようと思えたこともありますが。

今回は時間がたっぷりあったので、お湯もちゃんと五リットル用意し(多分前回は横着してもっと少なかったと思われる)、30分間しっかり上下させて、ムラにならないように気をつけました。前回はてきとうにかき混ぜていてムラになってしまっていたので、ここは注意です。
説明書を熟読してから臨んだので、ラジオのように聴けるユーチューブ動画を流しながら作業をしました。(カゼタミラジオを視聴)。
途中で、シミがついて使いにくくなっていた水色のハンカチも投入しました。

ハンカチは、消えていない油汚れがあったのか、少しまだらになりましたが、自分で使う分には気になりません。
以前六花亭のおまけでもらったこぶし(いつの時代のもの? …って感じですが)、白花が藍色の花になりました。
カットソーも、新品のようにきれいになりました!
生地の厚さやもともとの色で、仕上がりが変わるのもまた面白いです。
ハンカチは生地が薄いから、単に付着できる染料が少ないのかもしれませんが。

もともと紺だったカットソー
水色(かなり色褪せていた)だったハンカチ

こうしてまた物が減らない…、まあ、新しく買わなければいいという話なので、気に入っていたものがまた使えるようになってよかったです。明日は真っ白できにくい(汚れるのが気になって)カーディガンと、色あせてしまったロングスカートをグレージュに染めてみたいと思います。前回はお店にあったホット(熱湯で染める用)を買ったのですが、明日は30度くらいのお湯で染められる染料を買いました。私のティファールだと、5リットルのお湯を沸かすのに5回くらい沸かさないといけなくて大変だったので、明日はもう少しスムーズに作業が進みそうです。(ほかにも色あせたストールも染め直そうかとか、妄想が膨らみます♪)

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