日記。

2年前に亡くなった弟の誕生日です。病気でなければ今日で38歳。心ばかりのパフェを贈りました。『天上のアイスクリーム』も食べているかい？好物のお肉もたくさん食べていることだろう。自分より若い者がいなくなった世界にいますが、相変わらず日常は続いています。生きている間にしかその人そのものは無いんだ、という当たり前のことをようやく思い知ります。亡くなって悲しいけれど、私はご飯も食べて寝て働いて、彼のために倒れることはありませんでした。なんとなく弟は今も遠くの街に住んでいるんじゃないかという気がしたりもします。本当にそうだったらいいのになぁ。そうじゃないと言い聞かせ、寂しく、悔しく、情けなく、頭の半分は生活費のことを考えねばなりません。
弟はもういないんだから、弟のためにとか、弟のせいにして物事を片付けてはいけないのかもしれません。そうしたいのは私なんだから。という風にいろんな気持ちと向き合う苺パフェでした。

今日は仕事の面接も受けて、どうにも最近考えがこんがらがってきたと感じました。その足でハローワークに寄り仕事相談をしました。自分だけで思考を巡らせるよりは、他者へ話すと考えがまとまることもありますね。私は最近、真面目に考えているようで弱気になっていました。私が私のいちばんの親友でありたい。どうしてあげたらいいんだろう。
3月1日は弟の誕生日であり、私の日々を見返すもうひとつの誕生日にもなりました。せっかく生きているんだから、もう少し幸せに生きてみようじゃないか。

夜に帰宅してすぐ寝て、たくさん寝たと思って目覚めたらまだ3月1日23時40分でした。日記を書いてまた寝ます。

お誕生日おめでとう。
またね。