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新しい道を記憶に留める

上手く云えないが、自分の道はうねっているが、一本で別れ道ができたり途切れもしていない。いま大きくうねって、他人がみたら後退したと思われかねないところを、心の内では必要な経験とスキル、そして人間関係を求めて歩いている自分である。側から見れば、何をいまさら、いい歳をして、と蔑まれているかもしれない。

さらには、せっかく積み上げた実績はもとより、期待されている方々を蔑ろにする輩は、と全く信用失墜したと、苦しんでいる。一方で、自分自身も正気を保て、と諌める気持ちを傍らに抱えながらも、やはり二度と経験できないと思っていた場所を通りたく、たしかに今日が一番若いと言い聞かせて、道をいったんうねらせた。と言い聞かせている。きっと、自分にあとひとつ、どうしても必要なものを手に入れることができるのだろう。それをもって、ずっと心にあった、「もうひとつある」を解決できるのだろうと感じている。

昨日の朝、ベッドサイドのランプが落ちてパリン勢いよく割れ、複雑にガラスのカケラが散った。5時過ぎに、弱にした掃除機で、徹底的に床掃除をした。きっと重要なことから守られている、大事なことを思い出せと言われていると気づいた。

しかしやはり自分がついていると思えるのは、ランプが割れる前、ベッドから出てすぐにスリッパをしっかりと履いたこと。考えが実現することが続いている。

そして、少しだけ小走りする。良い状態にこそ、ゆっくりと休み休み進むことが求められているのにもかかわらず。次第に夢中になる。この感じ、知っている。

盆が明けた。

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