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夏を快適に過ごす、素材選びのポイント

もう30度を超えているところが多いですね。

今日もいい天気で、とってもあったかいです。
汗が出るほどではありませんが、
夏に向けてお洋服や下着を新調される方も少なくないと思います。

でも、販売員さんは素材の知識があってもデメリットまではなかなか教えてくれません!!
なので今日は、下着以外にも使えるメリットデメリットを踏まえた、
素材選びのポイントをご紹介して行きます!


目次
・綿100 %がいいってわけじゃない
・夏にオススメの天然素材
・まとめ

綿100 %がいいってわけじゃない

皆さん、夏になると「綿がいい」「綿100%!!」ってなっていませんか?

そうです。
確かに綿はいい。
でも、5%でも化繊が入ろうものなら、
「100%じゃない、、」ってなってしまっていませんか?

しかし、メーカーは少しでも材料費をケチろうとして、
化繊を混ぜているわけじゃないんです!
(もちろん化繊を混ぜて原価を下げ、より買い求めやすい値段にしているところもありますが)

綿は、完璧な素材ではありません。

「夏にオススメの天然素材」という項目で特徴を詳しく書きますが、
まず綿は
・吸水性がいい
・肌に優しい
・柔らかい

などの薄着になって汗をかく季節には嬉しいものですが、
デメリットとして
・乾きにくい
・伸縮性があまりない(最近は改良されているものも多い)
というものがあります。


その、デメリットをカバーするために化繊が入っていることも少なくありません。

例えば、
綿95%
ポリエステル5%

これは、綿の「乾きにくい」という部分を、
ポリエステルが少しカバーしてくれています。
(化繊はそもそも吸水性ないので、乾きが早いです)

他にも、型崩れを防いでくれたり、痛むのを少し遅くしてくれます。
(綿は痛みやすいですが、ポリエステルは劣化が遅いです)


他にも、
綿95%
ポリウレタン5%

これは、伸びにくい綿をよく伸びるようにしてくれます。
ポリウレタンは、伸縮性が高く、復元力にも優れているんです。

伸縮性が加わることで、
動きやすく、着やすい商品が出来上がります。

そんなわけで、
天然繊維はもちろんいいんですが、
化繊を全て排除してしまうと、
それだけデメリットが浮き彫りになってしまいます。

化繊も、確かに安いんですが、生活をよりよくするために
いろんなメーカーが改良改善を重ねて作ったものです。

肌にはあまり良くないかもしれませんが、
ほかのメリットを考えると悪いものではないんです。


夏にオススメの天然素材


【綿】
メリット

・吸水性がある
・柔らかい
・天然素材の中では強い方

デメリット
・乾きにくい
・伸縮性が低い

綿は、体をあまり締め付けず、
汗をしっかり吸水してくれます。

また、綿の商品はいいとされていますが、
「オーガニックコットン」というものをご存知ですか?

普通の綿は、薬品を畑にたくさん撒いて育てられているのに対して、
オーガニックコットンは薬品を使わずに育っているので、
(もちろん他にも色々細かい規定はありますが割愛します)
肌にも地球にも優しい綿です。

諸説ありですが、
同じ綿でも、オーガニックではないものは薬品が付いている状態(あまり十分に洗浄せれないまま)商品化されていると聞いたこともあります。
一方で、最近はそんなことほとんどなく、
オーガニックと比べてもそこまで薬品は残らないという話も聞きます。

どちらが現状本当なのかは私にもわかりませんが、
「やすい!綿100%!!」と買ってしまうと、
薬品がまだ残っていて、逆に肌に悪いかもしれません。

綿は、育てるのがとても大変なものです。
虫食いももちろんあります。

そんな大変な思いをするものを、簡単に安価に提供するのであれば、
消費者に見えないところでコストダウンをしている可能性も高いです。

なので、しっかり普通のコットンとオーガニックの違いを見極めて、
どちらの方がいいかを決めるのがオススメです。


【麻】
メリット
・天然素材の中で最強(たくさんお洗濯をしても痛みにくい)
・吸水速乾

デメリット
・虫食いに注意
・しわができやすい

麻と聞くと、「リネン」のことを想像する方も少なくないと思います。

ですが、実は麻の中にも種類があって、
衣類に使われるものの多くは
・ラミー
・リネン
の2種類なんです。

そもそも使われている原材料自体違うのですが、

【ラミー】
・繊維が太くて長い
・光沢がある
・シャリ感がある
・白い

【リネン】
・繊維が細くて短い
・風合いがしなやかで、綿に似ている
・ラミーに比べると、麻独特の黄色っぽさがある
・ラミーに比べると弱い、吸水性に劣る

という特徴があります。

その商品がラミーなのか、リネンなのかによって
持ちも変わってくるので、ぜひその辺りも見てみてください!


【レーヨン】
メリット

・触った感じが冷たい
・しっとりしていて、シルクのような滑らかさ
・高級感がある
・肌に優しい(木からできている)

デメリット
・濡れると弱い
・痛みやすい
・しわになりやすい

レーヨンも、もともとは「シルクの代用品」として生まれたそうです。

なので、肌触りがシルクにとても似ています。

夏になると、その涼やかな肌触りと、シルクに似ている高級感から、
レーヨンを使った商品を出すメーカーが最近はとても増えています。
(コスパもいいですしね)

ですが、買った時は良くても、ダメになるのが早い商品です。
シワもできやすいので、お手入れが大変。

毎日のように着るのではなく、
生地を休ませながら着用するのと、
できればタンスにしまうのではなく、
ハンガーにかけてゆったりを保管してあげると、長く使うことができます。


まとめ

素材の知識まで入れるなんて、
とっても大変です。

でも、ただ「天然繊維がいい」ってだけではなく、
いろんな素材の特徴を知っておくと、
より下着選びやお洋服選びが楽しくなります!

ぜひぜひ、素材表も見てみてください!

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サポートは脱毛代や下着の購入代にして、記事に還元します。 面白い記事書くので、よろしくお願いします。

え、コメントもくれるんですか!?
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ちーちょろす

下着の魔法を伝授する、魔法使いやってます。 下着を義務教育にするのが夢!下着のあれこれや、接客、アパレルについて書いています。 元下着販売員の下着オタク。

今更聞けない、下着のギモン

よく聞かれたり、友達と「これってどうなんだ?」っていう下着のギモンについて、オタク販売員目線でお答えします!
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コメント2件

とても参考になりました。最初の部分の知識というところが誤字になっていたので報告だけさせていただきます。おせっかいであれば申し訳ありません。
コメントありがとうございます!!
すぐ編集しました!
教えていただき、ありがとうございます😭💦
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