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初めて歌舞伎を見に行った


きっかけ

歌舞伎って教科書に載ってたり、
海老蔵とか歌舞伎役者の人のことは
なんとなく名前と顔は知ってるけど
実際に何をやってるかは知らないし、
伝統芸能は日本人として経験したいなと思い、
歌舞伎を見に行くことを決意した!

歌舞伎の予約まで

歌舞伎ってどこで何をやってるかわからないし
予約方法もわからないからとりあえず調べてみた!
歌舞伎美人っていうサイトがわかりやすくてオススメ。

まずは、観劇場所

やっぱり関東の有名どころといえば、
歌舞伎座かなと思って歌舞伎座にした(安直)

演目何にしよう

演目は正直何もわからなかったから、
行ける日時で選んだ!

座席の決め方とチケットの種類

初めてだし雰囲気味わえればいいかなと思い
3階席のちょっといい方にした!
それでも6000円だから、
前の方で見ているマダム達はすごい。。
西側が花道だから3階席とかからだと
東側の方が見やすいみたい。

東側の席にしたけど花道は少し見づらかった。
安いからまあ仕方ないけれど。

ちなみに、、
見に行った24年3月の金額はこんな感じ。

1等席 18,000円
2等席 14,000円
3階A席 6,000円
3階B席 4,000円
1階桟敷席 20,000円

歌舞伎美人

いざ予約!!

ここまで決めてようやく予約に辿り着いた。

公演の1ヶ月前くらいから予約が始まる
松竹の会員になり無事にチケットを取れた!

3階席の東端は開始早々埋まってたが、
西側は割と席に余裕があった。

持っていったもの

  • オペラグラス
    細かい表情とか見られるのでオススメ

  • お弁当
    地下でも売っていたが、
    デパ地下で買って持って行った!

  • 飲み物

わくわくの当日

歌舞伎って着物とかのオシャレな貴婦人が
行くイメージがあったので、
持ってる限りの最上のお上品な
オフィスカジュアルで参戦した。

1階は着物を着たり、ハイブランドとかを
品よく着こなす方が多かったけど、
2階3階は綺麗めの格好で浮かなかった!


幕間弁当の調達

開場は開演30分前くらいだったので、
早めに集まって銀座三越のデパ地下で
幕間に食べる食材を調達しに行った!

歌舞伎座の地下とか劇場内に
幕の内弁当とかたい焼きとかもあったけれど
混みそうだったのとちょっと量が多かった、、

ちなみに歌舞伎のタイムスケジュールは
こんな感じ。意外と長丁場になる。

第一部 4:15〜17:58 (108分)
 〜幕間 35分〜
第二部 18:32〜19:55(83分)
 〜幕間 20分〜
第三部 20:15〜20:46

歌舞伎美人

銀座三越でちょっといいおにぎりと
どら焼き(なんとなく和菓子にした)を買って
歌舞伎座の中に入った!

イヤホンガイドをレンタル

歌舞伎初心者なのでとりあえず800円で
レンタルしてみた。
舞台の進行に合わせてあらすじ・配役を説明してくれるので、少し言い回しが難しくても置いてかれない!
歌舞伎の特徴的なシーンとか歌とかも解説してくれたので勉強になった。

難点は解説者の声が落ち着いていて眠気を誘われるところ、、、笑

開演!

今回見たのは伊勢音頭恋寝刃と喜撰の2つ。

前半は現実の事件をフィクションにした
歌舞伎らしいエピソードだった。

後半は10歳前後の子供たちも出てきたり、
音や歌の人も舞台上に出ていてポップな演目。

歌舞伎もネタバレって概念あるのかな、、
とりあえずストーリー内容の感想はのちほど。

自分の備忘録も含めてあらすじはこんな感じ。

一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
賑やかな伊勢を舞台に妖刀が光る
 伊勢神宮の神職である御師の福岡貢は、御家横領の画策に巻き込まれたかつての主筋、今田万次郎が紛失した名刀・青江下坂とその鑑定書の折紙の詮議に奔走します。貢と万次郎は、思いがけず二見ヶ浦で、万次郎を陥れようとする悪の一味の密書を手に入れます。そんななか、貢の養子先である御師の福岡孫太夫の屋敷では、正直正太夫が太々講(だいだいこう)の奉納金100両を盗んだ罪を、貢になすりつけようとしています。しかし、貢の探し求める青江下坂を持参した叔母のおみねがやって来たことで正太夫の計略が暴かれると、刀を受け取った貢は深い仲の遊女お紺とともに、古市の遊廓油屋にいる万次郎のもとへ急ぎますが…。
 江戸時代に実際に起きた事件を題材とした本作は、伊勢の観光地を随所に盛り込んだ趣向で、名刀と折紙を巡り、手に汗握る展開が繰り広げられます。このたびは、万次郎が名刀・青江下坂と折紙を紛失する物語の発端を描く「相の山」から上演し、貢が万次郎と対面する「宿屋」、悪事の証拠となる密書を巡る「追駈け」「地蔵前」と、伊勢の名所の夫婦岩を背景とした「二見ヶ浦」の場面を上演。喜劇的な場面であり、青江下坂の因縁が明かされる「太々講」と続き、ご存知「油屋」「奥庭」までを通し上演いたします。歌舞伎座での通し上演は、昭和37(1962)年以来、実に62年ぶり。柔らかさのなかにも芯の強さをもつ役柄“ぴんとこな”の典型とされる貢と、柔弱な色男の“つっころばし”の万次郎の対照的な姿、貢を助ける料理人喜助、本心を隠したお紺の愛想尽かし、奥庭での殺しの場面など歌舞伎ならではの様式美にあふれる人気作をお楽しみください。

二、喜撰(きせん)
軽妙な味わいの華やかな舞踊
 桜の花が咲き乱れる京の東山。高僧と名高い喜撰法師が桜の枝を肩に担いで、ほろ酔い気分でやってきます。そこを通りかかった祇園の茶汲み女お梶の美しさに見惚れた喜撰法師は…。
 「六歌仙」とは「古今和歌集」の撰者、紀貫之が挙げた優れた歌人のこと。その六人を題材とした『六歌仙容彩』のうち、名僧と茶汲み女の色事を軽妙洒脱に描いたユーモラスな舞踊です。洒落っ気あふれるひと幕をご覧ください。

歌舞伎美人 あらすじより

感想

歌舞伎を見に行って満足感は高かった!
ずっと座りっぱなしだったので
お尻は限界を迎えてたが…笑

言い回しとかは難しかったが、
話は思ったよりわかりやすくて、
服装や化粧で人の特徴(位や職)表していたり
BGM(?)もシーンごとに心の動きを表していて
目が離せなかった!

女形の人の仕草がなんと上品なこと。
品の良い仕草は勉強になった…笑

初心者でもイヤホンガイドのお陰もあって
楽しめたがもっと知ってから行くと
さらに発見がありそう、
通う人の気持ちがわかった気がする。

機会があればまた行ってみたいなー!

人生でやりたいことリストの1つ
「歌舞伎鑑賞」これにて完了☑️

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