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3年あれば変わる

3年あれば大体のことは変わる

忘れもしない、3年前、GW前のこの時期、わたしはアプリで初めてできた彼氏と多分2ヶ月くらいで別れた。
このときのだ。

原因は数多の不一致。一撃は「ゴールデンウィークいつ会う?」ときいたら、「え、もう全部予定埋まってるから会えない」と普通に言われたこと。

その後、むかついて、電話で色々話して、
僕もあなたとは結婚するほど長く一緒に居られないとかなんとか、食べてる時に顎が上下するのが無理だったとか言われて、別れ、怒りのデスロードならぬ、悲しみのサッドリバーだった。川下りだよ。
謎にポジティブに、
「じゃあ10人会ってもっといい人見つけて報告するね!」
とか明るく言って別れたが、あの頃のわたしきゅーとに健気にがんばってたな、きらめいてたな。

その後、この空いたGWをフル活用してアプリしてやる!!と意気込み、前週くらいから5回ほど予定をいれた。
GW初日にあった人と、最終日に2回目会って、付き合った人がいまの夫です。ありがとう。積極的パリピの夫。
ありがとう、あの時、本当に合わなかったSONYの男。ここでもまだ話してたわ。


なんでこんなことを書き始めようとしたかというと、その元カレの一個前、新入社員から2年付き合ってた同期元カレ(遠距離&諸々の不一致で別れた)がまさかの4月から東京のオフィス勤務に!わたしは在宅もしつつなのでそんなに頻繁に会わないとはいえ、少々そわそわしていたのでした。

まあ小さいオフィスなので毎回顔合わすし、彼は7年くらい地方にいたので東京のやり方住み方に慣れてなさそうだし、完全に他人で、ただの同期として大変そうだなあと半ば親心で見ている。だから普通に話す。
多分私側から元カレと話せる、友達になれるのは全く執着してないから。
まあ、こいつと別れてから次行くまでが長かったんだ!
初めて会う人と接点作って付き合うまでに要する時間がかなり必要だったな…と思い出した。

夫と付き合ってからは、人生が前向きに転がっている。
彼は向上心があり、よく働く人だったのでわたしもがんばって働いていいんだな〜(それまでは働きすぎる女はアプリ市場であまりはまらないなと思ってた)と考えを変えられて、とても新鮮に自分を出せたのを覚えている。

仕事もちょうど忙しくなり、毎日英会話をした。
英会話の先生に毎日だれも他に担当者で英語が話せる人いないからわたしの業務が膨大で責任が重いと泣きつき、今度どこに出張いくからプレゼンチェックして、だの、このミーティングにクレーマーとしてダメ出ししてだの、色々お願いして見守ってもらったお陰でわたしの英語力は伸びたし、自信もついた。
唯一英語で営業とってきてた部長が辞めて、なんとチームの先輩が課長になり、ほんとうに英語の責任が全てわたしになってからはかなり強気に働いた。
あんたは喋れなかったところから、とても努力してここまで来たのをわたしゃ忘れないと、今週もその先生と英会話して言ってもらい、また元気をもらった。ああわたしの努力と経験は活きているし、人に自信を持って言えるものを初めて手に入れた気持ちだった。

3年前のわたしは、毎日が不安だったし、こんなに堂々と英語話せるようになってると思ってなかったよ。夫は毎日わたしのことを可愛がってくれて、3人の生活になったら均衡が乱れる…と幸せな心配しているところです。

と、いうことで、振り返ると大変なことも多かったけれど、不安の少ない、しあわせな時間を過ごせているのでした。
自分の努力を讃えつつ、次の3年も荒波に乗って成長したいと思う。
おととい、夫と2人で病院にいって久しぶりにいろんな不安にかられたので、3年前も不安だったなと備忘録兼ふわふわした振り返りでした。


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