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まだ万年筆を買えていないのには理由があります。

万年筆を買う、という目標が現実的になってきました。

以前、あまりにも持て余しているトラベラーズノートの活用方法をつらつらと書いたのですが、ようやく実行に移せる段階に踏み入れました。長かった。

以前書いたノートの活用例の案ですが、それを少し改良します。

前回の案

時間管理をしっかりとする。ノートを使う第一の目的がこれです。(陰に万年筆を買うという目的が隠れています)
限りある時間を最大限活用する、という目標のもとで書き進める、言わば未来日記的なもの。
左半分のレイアウトはこのまま変更なし。バーチカル手帳と言っていいのかは不明ですが、この形のまま使っていこうと思います。

問題は右半分。この持て余すスペースをどうにかしようと書いた折衷案が「to do」と「フリースペース」。フリースペースはそのままでいいです。だってフリースペースだから。好きなようにしていいでしょ、という考え。
その上の「to do」がどうにも気に食わない。ここに予定を書かなくても、それこそデジタルノートに書いているんです。二重三重にしてしまうより、一つにまとめたほうが抜けがない。ならここの「to do」の欄は取っ払ってしまおう。

取っ払って何を書く……?

ここで躓きました。一週間。

ようやく決まった案。それが「予祝」です。

予祝は手帳好きさんの間では浸透しているのではないでしょうか。読んで文字の如く、「あらかじめ、祝う」。起こってない未来を先に祝ってしまおう、というものです。予祝については様々な本が出版されておりますが、私はひすいこたろうさん、大嶋啓介さんの「予祝のススメ 前祝いの法則」を読みました。実例と共にわかりやすい言葉で書かれていて、すんなりと読むことができました。飽きのこない文体ってすごいですよね、一気に読んでも疲れない本は私にとって貴重です。(意識散漫ガール)

未来の出来事を先に祝ってしまおう、という働きは、理想の一日を書くノートにぴったりなのではないかと思いました。
これもまたアイデアの神様のおかげ。ありがとうございます。

まだ私なりの予祝に対する土台がしっかりとしていないので、やり方は手探りになりますが、ぼんやりとこうあればいいな、というものは見えています。

最近、自転車生活を始めました。今までは電車で通っていた所を2駅、自転車を走らせています。私の家の周りは坂が多いので、電動自転車を購入したのですが、体力づくり、ダイエットのためにはなるべくなら電池は使いたくない。それを意識して書く予祝としては、

「今日はなんと!行き帰り電池を使わずに帰れたんだが!!やばくないか。家の前の坂をだよ、電池使わなかったのだよ。ギアを軽くする?とかするとふらっふらながらも頑張れることがわかった!今日の私、素晴らしい!いい日だったー!」

とかはどうでしょうか。予祝マスターの人がいたら聞いてみたい。文体はこういう感じで合っているのかどうか、と。

私なりに更に予祝に関する知見を深めて、一歩ずつトラベラーズノートを私のものにしたいと思います。(万年筆も調べなきゃ)


手帳会議


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