見出し画像

精神科リハビリ、看護師の業務

「何をやっているのか、

想像がつかない」、
同業者から、言われました。

一般科、病棟、
クリニックの看護師とは、違う。
先ず、私服。

今は、
「入院患者を労働させてはならない」と、
院内作業はなくなりました。
地元企業より、内職を分けてもらい、
ライターの組み立て、
ネジの箱詰めを行いました。
一緒に作業をしつつ、
患者さん様子観察、作業の最終確認。
企業への配送。

工作、運動、調理、外出訓練など。
作業療法士、心理士、精神保健福祉士と、
チームで、プログラムを運営。
看護師は、1名。(当時)

他職種の視点、各自の個性が生きる、
看護師だけ、看護業務をするより、
やり甲斐があり、
常にアイデアが湧く、充実した環境でした。

何より、患者さんたちの良さ、
本人も気付かなかった才能を発見する場。
退院し、社会生活を送る、
当時の患者さんたちは、街で会うと、
未だ、声を掛け合い、懐かしみます。
精神科看護の醍醐味

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?