ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
ちびまる子ちゃんの映画。
コミックで読んだことあったから内容は大体把握してたんだけど、観てみようと思った。
湯浅政明さん。(漢字合ってるかな?)
この方がエンディングのテロップに名前があって
なるほどって思うところがたくさんあった。
『夜明け告げるルーの歌』のダンスシーンとか。
『夜は短し歩けよ乙女』の群像劇とか。
『マインドゲーム』の独特の色彩感とか。
そんなのを彷彿とさせるような感じ。
冒頭にあるヒデジイの車に乗るシーンなんか
もぅ『マインドゲーム』感がすげぇっていう。
そーいうのが苦手だったから当時は観なかったんだよなぁって思い出した。
だからといって、今は得意かって言ったらそうでもない。
やっぱり湯浅さんって独特。
☆☆☆☆☆
絵描きのおねえさんに出逢うまる子ちゃん。
そのおねえさんと、仔馬の歌と、絵を描くこと。
リアリティ的に矛盾がいっぱいだけど
そーいうのを突っ込むのはナンセンスなのでしょう。
ただ、一つだけ。
日曜日にまる子ちゃんを水族館に誘ったおねえさん。
(まる子ちゃんは一人で行くのは親に止められて、おじいちゃんと行くことになったんだけど。)
その日、彼氏を連れてくるおねえさん。
デートに小学校三年生の女の子誘う?!
オンナのとして、何かの策略(プロポーズを意識させるとか・・・)を感じざるを得ない!!!
☆☆☆☆☆
おねえさんの声優さんが。20世紀最後の正統派アイドルとうたわれた高橋由美子さん!
エンディングテーマも担当!
そこは、特筆すべきトコロ!
高橋由美子さん、好きだった!!!
なんやかんやは置いておいて、その一点において観る価値あった!