土佐おもてなし海援隊とは

このハッシュタグで語るなら、ある程度ディープに語れる内容でなければならないだろうと思っていましたが、「活動期間があと半年足らずらしい」という話を聞いてかなりショックなので、ディープには語れないけどこっそり書かせていただきます。

あの頃の私は疲れていた。疲れているっていうかもう壊れていた。きっと太平洋が見たかったんだろう、気がついたら私は高知行きのバスに乗っていた。
高知に着いても海なんかちっとも見ないで、ホテルの部屋でぐったりしていた。ただ、ただ現実から逃げたかっただけで、現実じゃなければどこでも良かったんだと思う。

一晩いつもと違う環境に身を置いたら、不思議と気持ちもリセットされてくるものである。腐ってくるとこんな風に、私は旅に出たくなってしまう。いちばんリセットされるのは伊勢神宮だと感じていますが、ちょっと遠いので費用的に難しいのが切ない。まさに今行きたいのだけどまさに不可能(泣)。伊勢神宮に行って二ヶ月後に仕事が決まったこともありますよ、もうはかったとしか思えないタイミングで。

ちょっと元気が出たので、せっかく高知だからと柚子のシャンプー買ったり(ヒント:筆者はフィギュアスケートのそこそこディープなファン)もしたけれど、おなかが痛くなって喫茶店のお姉さんに心配されるわ、結局お金もなかったので一切観光もしないわで、一体何しに来たんだろうか、ととりあえず高知駅へ向かう。あとはもう高速バスに乗るだけ。お金が無くてやることがないので、観光案内所(なかなか充実してて楽しい)でチラシなどを見ていたら、これからステージをやります、という呼び込みにあい、半ば暇つぶしのつもりで椅子に座った。

そのステージが…。ステージが、キラッキラだった。本当にキラッキラしていた。
ストーリーは初めて見たせいかわかるようなわからないような内容だったけど、ダンスもキラッキラ、歌もキラッキラ。
ああ、どうして私全然お金無かったんだろ。CD買って帰りたかった。衆人環視の中で買う勇気はなかったけど買って帰りたかった…。そんでもって観光案内所でうろうろしていた変わった格好の人たちがステージに立ってる人たちだった、なんで気がつかなかったんだろう私…。

そう、それが高知の観光PR隊である、「土佐おもてなし海援隊」だったのです。

歴史上の人物に扮した美男美女が各地のPRを行う、という活動は全国で行われているようです。自分の地元の広島にもいらっしゃって、ポスターなどでお見かけすることも時々あるのですが、結構がっつり甲冑で重厚なイメージがあったので、おもてなし海援隊の方々の「アイドルっぷり」に相当面食らいました。確かに偉人(だいたい武将?)の中では若い方かもしれないな、幕末だし。甲冑も着ないよな。でもあんなアイドルなの?あんなキラッキラしてるの?あああ←崩れ落ちる音

たぶんね、テレビで見たとかYouTubeで見たとかその程度では「ふーん、かっこいいね」くらいにしか思わなかったと思うんですよ。生で見ちゃったからですよ。生はやばいですよ、だいたい何でもそうだけど。しかもたまたまあの日高知へ行ってたまたま声かけられてたまたまステージ見なかったら、たぶん今もこの人たちのこと知らないままだったよ。完全に不意打ちだったから衝撃もでかいってそりゃ。

帰りのバスの中で何故か『時をかける少女』を読みながら(財布に残ってるお金で買える文庫本がそれくらいしかなかった…。でも面白かった、なるほど繰り返し映像化されるわけだと納得)、「あれは何だったんだろう」とぼんやり考え、帰ってから怒濤のごとくネット検索し、ツイッターもフォローして…。1回見ただけだし、詳細も良くわかんないし、そもそも話振っても誰も知らねえ。ひっそりこっそり地味ーに情報だけ追っていました。そうそう高知まで行けないしな。またぶらっと行きたかったけど諭吉がいない。「私おもてなし諭吉隊」とかいないかな、どこにいても駆けつけてくる無限に湧き出る諭吉←うわごと

でも、近いうちにまた高知に行くぞ、鰹も食べたいし、なーんて夢を抱いてはや幾年。そのうちまた機会もあるだろうとのんびり構えていたら、来年の3月までの活動だと言うではないか…!マジですか…。さ、3月…。私、超当たる手相鑑定の方に「来年の春くらいには軌道に乗るけどそれまでは超ギリギリ」と予言されてて実際悲しいくらいその通りになってて、「この寒空にホームがレスするとさすがにやばいんですが」とぷるぷる震えながら暮らしてるんですけど…。ギリギリ以下だよ(汗)。仮に手相が当たって何とかなったとしても、てか今んとこ全部当たってるのでじたばたしたってしょうがねえ春まで死なないことだけ考えよう、ともう開き直るというか諦めてるんですけど、春まで待ってちゃ高知行けないじゃーん。
ああああ!ああああああああ!(血の涙)

そんなわけで、もう残りわずかで終了してしまわれるなら、私も「そんなにディープに追ってるわけじゃないから」などと言わずに文章に残しておこう…、と思った次第です。かーなーりードキドキしてるけど。1回しか見たこと無いのに知ったかぶってネタにしてごめんなさい、ガチファンの皆様…。

高知に行かれた皆様、もし彼らにお会いすることがあったら私の代わりに目に焼き付けてきてください…。キラッキラだったから…。貴様に託した…。がくり←燃え尽きる音

「あんたそのうちヅカにはまるよ、気をつけた方が←底なしだから」と繰り返し言われて長い年月。今まで機会が無くて実は見たことないんだけど、うっかり劇場に行った日には完全にやられるパターンだなこりゃ…。一度見る機会はあったんですけど、のっぴきならない理由で取りやめになっちゃったんですよ。あの時宝塚を見ていたら、今頃全然違う人生を歩んでいたかもしれませんね…。フィギュアスケートにお金と時間がかかりすぎてこれ以上趣味を増やすとたぶんじゃなくやばいので、要注意で過ごそうと思います…。

ああ…。北海道とか新潟とかに比べたらよっぽど近いはずの高知が遠い。「私おもてなし諭吉隊」が結成されることをあてもなく祈ります←忘れろそのネタ

2019年2月11日追記:
こちらの記事ですが、内容的にあまり気に入ってなかったので、はてなブログに書き直しました。そちらの記事も是非あわせてご覧頂ければ幸いです。ちなみに、私のnoteで現在いちばん読んでいただいてるのがこの記事です。本当にありがとうございます。もて海さんの記事がいちばんだというのが嬉しくて嬉しくて(涙)
はてなブログの記事はこちら→「南国の空へ飛ばす紙飛行機の名は、ファンレター ~土佐おもてなし海援隊~



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物書き。フィギュアスケートとうさぎともて海が好き。手相鑑定によると「超マニアックなオタク」だそうな。反論できない。ペンネームは暫定です。「うさぎパイナップル」というフィギュアスケートのブログも更新中→https://usagipineapple.hatenablog.jp/
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