氷の嵐、黒い炎、そして桜の春

はあ、世界選手権が終わってしまいました…。エキシビションまだ見てないけど、本日深夜のテレビ放送とアーカイブ配信待ち。アーカイブ配信あると思うんだけどな…。日曜日の昼なんてそんな面白い番組もないし、生中継しても良かったような気もするのだが。贅沢な悩みか…。

ものすっっっっっっっごく面白かった大会ですが、羽生結弦にすべて持っていかれた、というのが最終的な感想です。もう表には出てこないと思っていた、彼の狂気じみた激情が顔を覗かせ、畏怖の念を抱きながらも、羽生結弦は我々を簡単に非現実の扉の向こうへ連れていくからこそ一瞬も目が離せないのだと、改めて痛感しました。
彼はスポーツの枠を超えた「何か」です。せっかく彼の現役時代に居合わせられたのだから、できる限り目に焼き付け、記憶に焼き付けていきたいと強く願っています。
勝負としては、アイスダンスがいちばん面白かったです。フリーダンスの最終グループは技術点カウンター一切見てなかったです。滑りに釘付けで見てる暇無し…。


世界選手権についてははてなブログに詳しい感想を書いています。はてなブログも毎日更新しているのですが(noteより先に始めたのでもう2年半くらい続けてます)、現在はほぼフィギュアスケートのブログです。
既に掲載を開始しており、予定では全20回。全種目、全選手の演技の感想を書いており、膨大なボリュームになるので、日を分けてちょっとずつ載せてます。感想そのものは、スロー再生とキスクラの合間にほとんど書いちゃうのですが、ちょっとずつ掲載するため、掲載し終える頃には完全に過去の話になっちゃいますけどね…。
羽生君についてもたっぷり語りましたけど、ラストの方です。


競技と執筆に集中していたので、noteもとりあえず更新だけしてほぼ放置でした。noteの更新、こういう時はちょっとしんどいなやっぱ。集中したい時はほかのことにエネルギーを使いたくないんですよ、てか使えない…。はてなは予約投稿ができるので本当に助かります。やっぱりフィギュアスケートの記事ははてなで更新することにして正解だったな。

まだ執筆は続けているので(ほぼチェックと手直しだがこれが結構時間がかかる)もうちょっとnoteの記事書きだめしときゃ良かった、とうっすら後悔。noteは特にテーマを決めてないから、頭の中に何となく文章ができてきたものをとりあえず書く、という感じで、何もできてこなかったり気分が乗らないと書かなくなってしまうのである。そこを叩いてとにかくなんか書いてるんですけど、ただの日記化しちゃって、読み物としては微妙ですよね…。ハイ、すみません…。


ああ、世界選手権行きたかったな…。私の予定では世界選手権の頃には色々立て直しているはずだったのですけど、全然駄目でした。すごく、すごく悔しい。2014年の世界選手権は個人的事情で(世界選手権見られないほどショックなことがあったのです)ろくに見られていないので、特に行きたい気持ちが強かったのですけどね。
あの頃から色々な歯車が狂い始め、今に至っているのだと実感しています。追い詰められ、仕方なしにほとんどすべてを捨ててきたことが、最終的に正解にたどり着けばいいな、と今はただそれだけを願っています。

まあでも、私が試合のチケットを取ると羽生君が欠場する、という状況が続いているので、お金あっても正直怖くて取れなかった気がします…。
試合は緊張するのでずっとショーにばかり行っていたのですが、どうしても羽生君の競技での演技を見たくて、ショーにのみ投じていたエネルギーを試合に回したものの、2016年の全日本、2017年のNHK杯と羽生君が欠場。地元開催のNHK杯はエントリーがなく、残念だけどホッとするという複雑な心境でした…(泣)。
今年のNHK杯は羽生君が出るかなと思うけど、正直どうしようかと(泣)。その頃にもやっぱりお金ないかもしれないですけどね…。
いやいや、やっぱりこのジンクスは破りますよ、来シーズンこそは…!

おっと、思ったより長くなってしまいました。またぼちぼち語るかもしれませんけど、続きはとりあえず、はてなブログで。明日から女子ショートプログラムの記事を掲載予定です。
はてなブログはこちら→「うさぎパイナップル

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