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偏差値40台の高校の先生が教える「勉強が苦手な子の進路選び」をkindle出版しました!

kindle、3冊目発売中です。
常にnoteでのお知らせが遅れるスタイル。

偏差値40台の高校の先生が教える「勉強が苦手な子の進路選び」
類する本がないので、それなら…と書いてみました。
ブルーオーシャンだったのかはよくわからない。
読み放題のkindle unlimited対象です。

本書では、勉強が苦手なお子さんの進路の選び方、また大学、専門学校や就職、その他の進路について知っておきたい情報を解説します。

今回の表紙はAIイラスト生成サイトを利用しました。
表紙デザインも、自分の本だからこそ苦労しました。その話はまた後ほど!

内容紹介

「勉強が苦手だけど、大学に入学できるの?」
「専門学校はどう選んだらいいの?」
「高校生でも正社員で就職できるの?」


多くの悩みや不安を抱えている保護者の疑問にお答えします。
本書を読んで分かることは以下の通りです。

①勉強が苦手な子が進路選択をするにあたり、気をつけるべきこと
②大学や専門学校への進学、就職について知っておいた方がいいこと
③子どもの進路選択にあたり、保護者がすべきこと


進路の三者面談で保護者からよく聞かれるのが、
「やりたいことを高校生のうちに見つけないとダメ」
「とにかく大学に行けば何とかなる、大学くらいは出てほしい」
「どうせ〇〇高校だし、たいした進路にはすすめない」

といった声。

実際にはそんなことはありません。もし、上記のような思いを少しでもお持ちの読者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ本書を読んで頂きたいです。

読者さまの感想より

●本当に懇切な内容で、著者みずからの体験についてもふれていて、経験に基づいた、悩んでいる親御さんへの支えとなると感じました。社会的意味のある本です。勇気と元気を持つご家庭が増えることをお祈りしています。

●想像していた以上に盛沢山の内容で、さすがプロだなと感じました。
参考文献やURL情報も多く、より詳しく知ろうと思う人にも十分な情報量だと思います。

●有益な情報がてんこもりです。一度読んだだけでは覚えきれませんが、家に一冊あると辞書のようにその都度、参照していく感じですごく良いと思います。家族全員で共有してほしい!この本が、基礎知識として頭にあると、進路の話し合いも建設的なものになる気がします。進路多様校ってこんな感じなんだと当時者でなくても、楽しく読めました。発売されたら、子供の進路に迷う友人に読ませます( *´艸`)

●おわりに、とても心に響きました(´;ω;`)
「よりベターな選択肢を取る」、ぴーたんさんが一番伝えたかったことをひしひしと感じました。

●子どもが中1なので、とても参考になりました。普通科、専門科、総合学科、どこが子どもに合っているのか?文化祭などを利用して、今年度から見学に行こうと思います。

●色々な選択肢があるからこその大変さや、情報収集、説明会などへの参加の大切さがわかって良かったです。
お金のことに関しても書いてあるのも、現実を知ることができていいな、と思いました。
大枠は変わらないでしょうから、高校生はもちろん、中学生、小学生の保護者にも読んでもらい、進路を決める際に、悩み、迷いつつも、自分で決められる子どもに育てることを目標の一つにしてもいいのかな、と感じました。
職場での経験、保護者としての経験、双方をご存知だからこその深みのある書籍です!

目次

はじめに
本書の対象読者と分かること

第1章 進路そのものを考える
1.高校生でやりたいことが見つからないのは普通
2. 親の世代はやりたいことを考える必要がなかった
3.高校生がそれぞれの進路を選ぶ理由と重視する項目は?
4.進路に「正解」はない
5.進路は、時代や景気の影響を大きく受ける
第1章のまとめ

第2章 進路多様校の生徒・進路の特徴

1.進路多様校は、生徒の能力に幅がある
2.進路多様校は、進路を自分で選ばなければならない
3.進路多様校を卒業し、社会で活躍する卒業生たち
第2章のまとめ

第3章 進路多様校での進路学習

1.総合的な探究の時間で進路学習
2.大学短大、専門学校の説明会、体験授業への参加
3.活躍する卒業生から話を聞く
4.性格診断・総合検査・適職診断などの検査やテスト
5.小論文の添削、模擬試験
第3章のまとめ

第4章 大学・短期大学

1.2021年から大きく変化した大学入試制度
2.専門職大学とは?
3.一般選抜を希望するなら、大学受験予備校も視野に入れて
4.総合型選抜なら「語れる自分」はありますか?
5.ここ近年の総合型選抜試験の例
6.学校推薦型選抜(指定校制)は、全ての学部を選べない
7.総合型選抜で合格できなかったときを考えておく
8.進路多様校からの大学中退のリスクを避ける
第4章のまとめ

第5章 専門学校

1.「やりたい仕事」は決まってますか?
2.専門学校は出欠席が厳しい
3.オープンキャンパスでエントリー可能に
4.豪華なオープンキャンパスにご用心
5.人気の専門学校は募集締切あり
6.「認可校」と「無認可校」の違いは?
第5章のまとめ

第6章 就職

1.高校生が就職するまでの流れ
2.やりたい職種がないけど就職したい!
3.高校生の求人が多い業種と実態
4.高卒で公務員になる
第6章のまとめ

第7章 進学、就職以外の選択肢

1.地域若者サポートステーション(サポステ)
2.公共職業訓練校(ハロートレーニング)
3.芸能関係(YouTuber、インスタグラマー、ゲーマーなど)
第7章のまとめ

第8章 子どもの進路実現に向けて保護者ができること

1.進学先の進路状況を知っておく
2.高校3年間の大まかな流れを知る
3.高校の保護者向け進路ガイダンスに参加する
4.高校の進路ハンドブックに目を通す
5.子どもと進路の話をする・オープンキャンパスに参加する
6.奨学金制度について調べる
第8章のまとめ

第9章 進学にかかるお金

1.受験にかかる費用
2.入学手続き金・初年度納入金
3.引越し費用・教科書など教材、パソコン購入費用
4.進学資金サポート制度
第9章のまとめ

おわりに
参考文献
参考サイト

著者紹介

ぴーたん
進路多様校で20年の指導経験がある高校教師。
高卒の社会人1人、高校生1人、中学生1人の3人の子を持つ母。
ブログやツイッターにて、学習障害、読み書き困難な子どもを持つ保護者に向けた情報を発信している。(2023年8月現在)

近況とこれから

というわけで、kindleで読んでもらえそうなネタはだいたい書き終わりました。Kindle執筆については少しお休みに入ろうと思っています。

幸いなことに、前2作のペーパーバックが自分の中ではかなり売れているため(2023年9月現在で161冊!メルカリで売られる日も近い!?)、3冊目のペーパーバックの作成に入ります。たくさんの人に読まれるよう、販売促進の努力も必要ですね。せっかく多くの時間と労力をかけて書いた本なのだから…。
少しずつ前進していきたいです。
では!

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