【チョコレビュー】MAROU Faiseurs de Chocolat / ティエンジャン 70%

独断によるチョコレビューです。

従来、カカオベルト内にある発展途上国で生産されたカカオを、ヨーロッパをはじめとする先進諸国が買い付けチョコレートを作るのが一般的でしたが、近年急激に増えているのが、カカオ生産国によるチョコレート製造。

ベトナム初のビーントゥーバーショコラトリー「MAROU(マルゥ)」もその一つ。ベトナム各地の優れたカカオを使ったシングル・オリジンを主力ラインとしています。

その中からメコンデルタに位置するティエンジャン省で育てたカカオを使ったチョコレートを今回は選んでみました。

ティエンジャン70%

500円/24g

渋い藍色に金の箔押しデザインという、オリエンタルなパッケージ。ロゴのシールで止めてある金紙をはがすと、ぶわっと香りが放たれます。これは素晴らしい!今回買ったのはミニタブレットですがなんて迫力!!

舌にのせるとやわらかなカシューナッツの香り。そこからゆっくり広がるのはみかんなど、こっくりとした甘みを持つ柑橘系の酸。濃厚な旨みにシナモンや黒胡椒のようなスパイス感が加わります。

かすかな渋みも深い奥行きを添え、何より余韻の長さが見事。とてもフルーティーで濃縮された旨みと相まって、じっくり火入れされた深煎りのマンデリンを味わっているような深い余韻。はぁ…美味しい…。

実はマルゥ。だいぶ前に一度買ったことがあるのですが、その時は酸っぱ?!と衝撃的な酸味でビンタされた記憶があり敬遠していたのです。あの時は果実系の酸味ではなく酢酸系のキーン!とする酸っぱさだったんですよねぇ…。

しかし、最近聞くマルゥの評判はどうも自分の思っていた印象とかなり違う。これはもう一度確かめる必要があるのでは?思っていたところ、クラフトチョコレートフェスティバルで発見。試食したら驚くほどに洗練された味わいに進化していて驚きました。

会場では「え?マルゥですか?」と恐らく過去に私と同じ思いをしたであろうチョコ仲間から言われましたが、「いや、びっくりするくらい美味しくなってるからちょっと覗いてきて!」と言ったほど。

ショコラトリーは日々進化するもの。一度食べてあれ?と思っても、定期的に味わってみないとわからないもんですね。素敵な進化に嬉しくなりました。

マルゥのチョコは催事以外だと渋谷区の「カカオストア」で取り扱っていますね(オンライン通販あり)。コーヒースタンドでもたまに見かけるので、興味を持った方がいましたら是非!

【こんな人に勝手におすすめ】
アジアンチョコレートに興味津々の方

#コンテンツ会議 #チョコレート #チョコ #ベトナム #チョコレビュー #クラフトチョコレート #ビーントゥーバー #マルゥ

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