【チョコレビュー】Minimal / CLASSIC

独断によるチョコレビューです。

国内で最初にICAゴールドタブレットを受賞した「Minimal -Bean to Bar Chocolate」。これまで主にシングルオリジンによるカカオの面白さを伝えてきたミニマルですが、今年に入ってより「わかりやすさ」を重視したラインが登場しました。さて、本日発売の新作チョコレートです。

CLASSIC

1296円/内容量50g

密封式のスタイリッシュなパッケージ。ミニマルのパッケージの特徴は何と言ってもこの詳細なプロダクトノート。フレーバーの方向性、カカオ産地(このチョコレートではブレンドであることを記載)、粒子のサイズまでこのチョコレートがどのように作られたか明瞭に書かれています。

プロダクトにはっきりとした自信がないとここまではできないでしょう。初めて出た時はチョコ好き界隈はちょっとざわついたのを思い出します。

おなじみ幾何学模様のモールド。このプロダクトノートも進化していて、より視覚的にわかりやすいスタイルに。誰かと食べる時はちょっとした話のきっかけにもなりそうです。実はこの中にも仕掛けが。

二つ折りの中にはマリアージュの提案。これは面白いですね!というか贅沢!チョコレートを楽しむ仕掛けが随所に効いています。が、やはり大事なのは味。

砂糖の粒を感じる程度の粒子感を残したテクスチャは、コンチングを行うことでいつもよりやや細かいサラサラとした印象。キャラメルのようなコクのある甘みがまず緩やかに広がり、次いでバニラ、アプリコットのような甘みがまろやかに広がります。最後に残る香りがとてもミルキー。

「CLASSIC」という名の通り、昔から親しまれているミルクチョコレートのような風味を目指したとのこと。優しいチョコですね。カカオ分45~50%のミルクチョコレートを思わせますがミルクは不使用。乳臭さはなくとても上品な甘みとやわらかな香り。焙煎違いの豆をブレンドすることで甘みと風味がバランスよくミックス。

カカオまみれではない一般の方が、いつもよりちょっと贅沢感を味わえる、そんな嫌味のないチョコレートに仕上がっています。

その一方で、カカオ本来の豊かなフレーバもちらりと顔をのぞかせ、チョコレートが嗜好品であることの主張もちゃんと表現されている。チョコレート文化のすそ野を広げる可能性を秘めたチョコ。

「誰もが美味しい」と感じられるチョコを作るのはとても大事。ここ最近、エキセントリックなBTBも多数散見されますが、さすがミニマル。プロダクトに芯の通ったチョコレートはやっぱり違いますねぇ。美味しいチョコレートでした!

【こんな人に勝手におすすめ】
カカオ沼の入り口に立ってみたい方。

「Minimal -Bean to Bar Chocolate」(富ヶ谷本店)
営業時間:11:30〜19:00(定休日なし)

#コンテンツ会議 #チョコレート #チョコ #チョコレビュー #ビーントゥバー #ミニマルチョコレート

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