見出し画像

秋と言えばぶどう狩り!「いわて果実 GRAPE-WEEKS 2019」の素敵なケーキ3選

こんにちは、うさこです。

9月の中頃でしたか。あるパティスリーでケーキを頂いた時ふと目にした1枚のチラシ。そこには「いわて果実 GRAPE-WEEKS 2019」の文字がありました。

このイベントは岩手県による「いわて果物の王国形成事業」の一つだそう。7月に行われた「いわて果実 BERRY-WEEKS 2019」の好評を受けて、今回は特産品の一つ「ぶどう」を使ったキャンペーンになりました。

なんとー!地産地消は県民の務め。美味しいパティスリーの新規開拓にもピッタリの素敵な企画!これはもう行くしかないでしょ!!ということで、気になる3店舗を巡ってきました。

1.パティスリーアンジュ「エクラ」

花巻の可愛いケーキ屋さん。岩手に引っ越して最初にお邪魔したのがこちらでしたね。noteでもご紹介しています。

ちょうど花巻方面にでかける用事があったので久しぶりにお邪魔しました。花巻は近年、シャインマスカットの生産に力を入れており、今回はそのシャインマスカットを贅沢に使用したケーキで参戦。

画像4

同市内のぶどう農家、「一枝一房」という栽培ポリシーを掲げる佐藤ぶどう園のシャインマスカットを贅沢に乗せたチーズタルト「エクラ」

花のように美しく盛られた姿にときめきます!運ばれてきた瞬間、旬の瑞々しいシャインマスカットの甘い香りがふわり。ちょこんと添えられたホワイトチョコの葡萄も可愛い。

まずはシャインマスカットを一口…あま~い!!すごい!なんという華やかさ。糖度の高さは幸せゲージの高さ。なんといってもここは果物の良さが直球で訴えてくる部分。佐藤ぶどう園さんのぶどうも買いに行きたくなる…。

が!もちろんそれだけじゃありません。サクサクのフロマージュタルト。このフロマージュクリームの爽やかな酸味が絶妙。フロマージュクリームの甘さが控えめな分、シャインマスカットの甘みがぐっと引き立ちます。

華やかな甘み、さっぱりとしたフロマージュ、焼き菓子の香ばしさを感じるタルト。夏の名残を惜しむような秋の訪れにぴったりのケーキでした!!

2.カフェコンディトライ マイヤーリング「ぶどうのトップフェンシュトルーデル」

あまり聞きなれない「コンディトライ」。この響きにグッときちゃう方はウィーン菓子大好きっ子ではないでしょうか。

コンディトライとは、オーストリアやドイツなどにある、ケーキや菓子類を扱い、コーヒーやドリンクを提供するお店のこと。カフェ+パティスリーという方がわかりやすいかな?

洋菓子と言えば、圧倒的にフランス菓子が主流ですが、そこに唯一参戦してきたウィーン菓子専門店。ウィーンのザッハホテルまでザッハトルテを食べに行った私が心惹かれぬはずはありません。

画像2

シュトルーデルはドイツ語で「渦巻き」の意味。様々なフィリングを薄く伸ばした生地で巻いて焼き上げる、伝統的なウィーン菓子です。有名なのはリンゴを使ったアップフェルシュトルーデル。

トプフェンシュトゥルーデルは、トプフェンというフレッシュチーズを使ったもの。つまり、ぶどうを使ったチーズパイを想像して頂けるとイメージしやすいかな?使用したいわて果実はピアレスと巨峰。

100円でクリームをつけて頂くと、大粒のシャインマスカットを添えたたっぷりのクリームが添えられてきました。そうそうここ大事!

表面はサックリ、中はモチモチの生地に包まれる、やわらかな酸味を持ったトプフェンチーズのクリーム。そこにぎゅっと旨みの詰まったぶどう。白と赤、二つのぶどうの濃厚な果実味が優しいチーズクリームのアクセントに。ああ、良い…。

先のアンジュでもチーズを合わせていましたが、ほんと、ぶどうとチーズってとてもよく合うんですね。

そして焼き物には巨峰の力強さがぴったり。もうほんとギュッとぶどう!って感じで、焼きっぱなしタルト等に使っても美味しいだろうなぁ…と夢が膨らむ。

たっぷりのクリームをシュトルーデルに添えて口に放り込む。ああ、これぞウィーン菓子…としみじみ実感する一品。こういうお菓子にあえて嬉しい。

ちなみにシェフは川崎の人気店リリエンベルグ出身。滝沢にこんな素敵なウィーン菓子のお店があったとは。とても素敵なお店ですので、今度改めて紹介記事を書こうと思います!

3.ホテル安比グランド テラスカフェブリッサ「もぎとりぶどうのモンブラン」

明日のnote酒場のプレゼン資料を作らねば…と思いつつ、出かけてしまった安比高原。そのお目当てがこちらでした。

画像3

「わたくし、ぶどうでございます!」というこのヴィジュアル。ホテル安比グランド内にあるテラスカフェ「ブリッサ」の明るき気持ち良い店内で頂きました。ホテルのカフェってゆったりして良いですよねぇ。

キャンベルを使ったぶどう色のムースを、ぶどうの粒のように重ねたタルト系のモンブランですが、これはちょっと中を見て欲しい。

画像4

ふわっと優しい口あたりの良さが伝わるでしょうか。キャンベルの濃厚な甘みがふわふわと口で溶けていきます。まさに「泡」のように消えて行ってしまう夢のようなムース。

中心には更に濃厚なぶどうのジュレ。ぶどうの甘い香りが二段階でやってきて、ぶどうを一粒、一粒と口にするような印象に。

タルトはやわらかめのクッキータイプ。カスタードは主張し過ぎず、タルトの香ばしさとぶどうの瑞々しさをつなぐ役割をきっちり果たしています。この見事なバランスが流石にホテルケーキですねぇ。

見た目も味も、食べる人を楽しませる気持ちがこもった素敵なケーキ。一緒に頂いたのは軽米町の特産である「さるさし」のジュース。さっぱりとしたキウイのようなお味でした。

まとめ

以上、「いわて果実 GRAPE-WEEKS 2019」で頂いた3つをご紹介しましたが、どちらも「いわて果実」の持ち味を活かした、そのお店ならではのケーキで楽しく美味しかったです。

ぶどうを使ったケーキというと、最近は圧倒的にシャインマスカットが人気で、特にショートケーキは、あちこちで見かけるようになりました。

フルーツ自体が美味しければフルーツ系のケーキはだいたい美味しいのですが、やはりそれだけに頼らない、そのお店ならではの個性が見えると嬉しくなりますね。

今回もシャインマスカットのショートケーキというのは、いくつか出ていましたが、チーズと合わせたり、地元で採れる様々なぶどうの持ち味を活かした様々なケーキが登場し、チラシを見ているだけでも楽しかったです。

これは同時期開催のキャンペーンだけに、各店知恵を絞った結果かもしれず、改めて県内の名店を知るきっかけにもなったので、こうした取り組みはどんどんやって頂きたい。

あまり知られていませんが、実は岩手県はフルーツ王国。ぶどうにりんご、ラ・フランスにブルーベリーと県内のあちこちで、いろんな果物農家を見かけます。鮮度が命のフルーツ、地元産が使えるのは強みですよね。

現在、岩手県では「いわて果物の王国形成事業」の取組みとして様々な施策を打っているのですが、タイムリーなことに樋口さんがその取り組みの一つであるこちらの試食会に参加されていました。

読むだけでお腹が鳴りそうな、素敵なレポート。岩手県の果物は料理にとても相性が良さそう。首都圏も巻き込んで生産地と消費地の良い流れが生まれると良いなぁ。

地元岩手県内でも今回のパティスリー企画以外に、様々なイベントをやっているようですので、いわての美味しい果物を使った「いわて果物の王国形成事業」の取組、今後も注目していきたいと思います。

さて、あなたは上の3つのどれが食べたくなりましたか?

#コラム #イベントレポ #いわて果実 #フード #6次産業化 #ケーキ #note地方暮らし部

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

愉しんで頂けたら幸いです。どうぞ素敵なnoteライフを!

大好き。
88
東京生まれ岩手在住。熱量系noter。チョコレビュー/noteの書き方や続けるコツ/岩手の素敵なものを綴ります。また、noteソムリエとして面白いnoteやnoterさんを探しています。

コメント2件

初めてコメントします。
読んでいるだけでどれも食べたくなりますね。特にシュトゥルーデルが大好きで、いつもアプフェルなので、どんなお味かなぁと妄想して楽しみました😊✨
泉さん>初めまして。今回いけなかったお店もとても魅力的なケーキを出されていました。トプフェンチーズを使ったシュトゥルーデル、優しく甘い素敵なお菓子でした!季節によってイチゴなどのトプフェンシュトルーデルを作ってるようなので、別の機会にまたお店に伺いたいと思っています。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。