ドキドキのコインロッカー

こんにちは、うさこです。
昨日の記事で思い出した、旅先でのちょっと焦ったお話。

ブリュッセルを立つ最終日。夜出発のANA便だったため、帰国前にRobに寄ろうとブルージュの観光を終えて、昼頃にはブリュッセル空港へ。軽くお昼を食べた後、空港のコインロッカーにスーツケースを預けたのです。

コインロッカーの場所は空港のバス乗り場やや左手。警備にあたる銃を持った軍人さんや警察官の姿に、不安と安堵がないまぜになりつつロッカーの場所へ。奥まったところは怖いのでなるべく人から見える位置を選んで、さぁ荷物を…とここで気づいたのです。

お財布にコインがほとんどないことに。

当たり前ですがコインロッカーはコインを入れて使うんですよね。お札とカードは使えない。コインは持ち帰っても使いどころがないからと、なるべく使い切りにしていたんですね。

ブリュッセル空港のコインロッカーは1日7.5ユーロ。いったん空港内に引き返し、買い物で崩そうと思っても、7.5ユーロを丁度良く作れそうなものがない。グズグズしてたら時間が!

ダメもとで…と向かったのは、先ほどお昼を食べた「エクスキ」。レジのお姉さんに10ユーロ札を見せ「エクスチェンジ、コイン?」と聞くと、お姉さんは首をノーノーと横に振る。や、やっぱだめなのか…と絶望しかけたら、隣に聞いて?ともう一人を示すジェスチャー。

ここで断られたら重いスーツケース引いていかねばならない!他のお客さんが終わったのを見て、必死に「あー、あー、アイ、ニード、コイン!あー。アイ、ウォント、ユーズ、ロッカー!」と訴えたら、あーはいはいって感じで両替してくれました!やったあああ!

しかも、2ユーロ3枚、1ユーロ3枚、50セント2枚と言う細やかな配慮!

エクスキ素晴らしい!!両替は日本でも嫌がられることもあるのに、こんな丁寧な対応して貰えるとは!不安いっぱいで出かける海外で人の優しさに合うとむやみに感動しますね。無論ちゃんと別にコーヒーも注文しました。

コイン確保にほっとしてコーヒーを飲みほしてからロッカーへ。

なかなかに迫力ある見た目ですね。正直ビビりました。

ロッカー列の真ん中にこういうお金を入れる場所があり、それぞれのロッカーは使用中は右のように赤ランプ、空いてるところは左のように緑のランプがついてます。

このロッカーは国旗ボタンでわかる通りなんと8か国語対応。日本のボタンを押すと使い方が日本語で示されます。荷物を開いているロッカーに入れしっかり閉めると仮ロックになり、ロッカー番号と画面に料金が表示されます。

使える硬貨は5セント、1ユーロ、2ユーロ。おつりは出ないので先ほどのお姉さんの心遣いが沁みます。

で、事前の調べでは料金を入れると、解除用バーコード付きのレシートが出てくるはずなんですが、1ユーロ入れたら施錠されたんですよね。あれ?まだ1ユーロしか入れてないぞ?と思ったのですが、ちゃんと鍵はかかってるし解除レシートも出たので、もしかして時間で料金変わるのかな?とひとまずRobへ向かいました。

さて、最後の買い物を終えて空港に到着。無事ロッカーが開きますように…と祈りつつ向かうと、何やらロッカー前で立ち往生している二人組を発見。え…ちょっと…これは…。

不安に思いつつ近づくと困っていたのは日本人。なんとなくお互い「に、日本人ですか?」と確認しあい事情を聞くと、

どうやらロッカーが開かないらしい。

でたー!!焦りましたが既係員を付属の電話で呼んだと聞きちょっと一安心。トラブルは何一つ解消していなくても、同じような人がいる、係員が呼ばれてるというだけで謎の安堵。一人でその場に立ったらパニックですよ!

ややあって係のお兄さん登場。操作パネルの扉を開けて、あれこれやるのをハラハラしながら見守る3人。よし、と扉を閉めて、呼んだ方がレシートをかざすと…開かない。ひー!!

再度お兄さんが扉を開けてコインケースを引き出し、何やらガチャガチャやって、もう一度レシートのバーコードをかざす…反応した!よかった!!

飛行機の時間が迫るお二人が荷物を出し、良かったね!といったところで、笑顔で立ち去るお兄さん…をそのまま必死に捕まえたのは私。

プリーズ、ウェイト!待ってください!!まだ私の荷物は出ていない!このまま帰られてまた開かなかったら困る!…と、その場に引き留め恐る恐るバーコードをかざす…料金が6.5ユーロと表示される。

あ、ここで残金投入するのか!と6.5ユーロを投入すると、ピッ!という音とともにロッカーが開きました!大成功です!うわああん!これで、ちゃんと日本に帰れるよー!!

はーい、じゃぁもう帰るよーと笑うお兄さんに、何度もセンキューセンキュー言いながらスーツケースを取り出し、無事帰国の途に就きました。

途中で先ほどの二人組に会い、ちょっと話しましたが、開かなかった理由はコインが機械にたまり過ぎて、コインを受け付けなくなってた模様。中身を空にしたことで開いたのですね。いやぁ、一時はどうなるかと思いましたが良かった良かった。

コインロッカーの使い方、他のブログでは最初に全額投入するみたいなのですが、ブリュッセル空港で私が使ったロッカーは1ユーロで施錠、解錠時に残金投入で開くというシステムでした。

日本語の説明も出るのですが、このあたりの細かいところは書いてなくて、あれ?と思ったのでなにかの参考になれば、と書き留めておきます。それぞれのロッカーでシステムが違うのかもしれませんね。

しかし、英語が全然できなくても、必死になれば何とかして意思を伝えようと言葉をひねり出すしトラブルも解決できるのですね。とはいえ読み返したらあまりにも拙すぎる己の語学力と必死さにひっそり泣けてきました。

#コラム #一人旅 #ブリュッセル空港 #コインロッカー #旅行トラブル

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