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日向坂46 5th Single 個人PV感想書いてみた(微ネタバレ有)

ども。前回に引き続きひなたのざの新譜レビュー書いてきたいと思います。
楽曲についてのやつ ↓

で、今回シングルはタイプ違いといえど複数枚は買わないという謎ポリシーを28年貫いてきた人間が、無事陥落しました。
それがまずチア企画で心動かされてお金払いたい、ってなったのともう一つ、各メンバーの個人PVが各タイプに収録されているというので、
しかもこれまた推しがタイプ毎に分散されてまして、
これは買うしかねぇので、と。

どんな感じかっていうと、こんな ↓ 感じです。(公式リンク)

今回楽曲よりこっちのレビューしたかったまである。

では。
基本予告ティザー以上の核心的なネタバレは控えたいんですけど
トータルの感想は書きたいので多少なりともそういう要素はあります。
あと自分なりの評価は付けてるんですけど推し補正はあります。(特に愛萌先生と松田こ)

ご承知の上で。

[TYPE-A]収録

・齊藤京子「死んじゃうくらい、抱きしめて。」(お気に入り度:☆☆☆☆)

タイトルが重い。
基本王道中の王道デートムービー。
そこに京子ソロ(80年代風アイドルポップ)がMV風に乗っかる感じ。
曲自体はめっちゃ良いのでもうちょい長尺で聴きたかった。作曲者フィロのスの人なのね。豪華。

これは推しならぶっ刺さるやつなんじゃないかと。

作中に出てきた遊園地は多分行ったことあるけど
あんまり良い思い出が無いのが甦ってきました。

・佐々木美玲「みーぱんの目指せ!ドッグトレーナー」(お気に入り度:☆☆)

導入で自己紹介して、後はひたすら愛犬を専門の方と一緒にドックトレーニングしてくと言った内容。

レビューとしては超私情入るけど、
自分、犬めっちゃ苦手なんですよね。。。(小声)
幼少期から今に至るまでだいたいすれ違う犬という犬に吠えられるか威嚇されます。

みーぱんは終始ずっと可愛かったです。今はゆっくり休んでください。

・高瀬愛奈「ホントのワタシ。」(お気に入り度:☆☆☆☆)

推しかというとそうでもないけど、何か放っとけないというか、
シンパシーを感じるというか、ツイッターではまなふぃ推しなんじゃないかなと思うくらい言及してます。実際は5推しくらいです。

内容は端的に言うと自身の無いふぃさんが頑張って演技のオーディションを受ける中、徐々に…という内容。
最初の方は共感性羞恥持ちとしてはしんどい展開なんだけど、
ラストの展開はすごい良かった。見ててグッときた。

これ見ると自分は正直初期ふぃのストレート髪型が好みなんだけど、
表だった舞台ではあまりやらないのは本人なりの哲学があるんだろうな。

演目の名前がスノプリだったり、柿崎難民も救う内容だったかと。
監督の頃ふぃありがとう。

・金村美玖「水色、美玖色」(お気に入り度:☆☆☆☆)

PVというか、MV。
ティザーの曲をオサレな絵作りと共にフルで聴かせてくれましたの内容。

楽曲はボカロ風味というか、ポップソングのメロに
不穏なコード進行とピアノがリードするバンドサウンドで聴かせる曲。
アイドル楽曲大賞とかで評価されそうなやつ。
ベースがバッキバキですげえなと思ったら元ZAZENの人なのか。
割と好みが分かれる曲調かなあと。
後々癖になる曲。

冒頭で制服のリボンを脱ぎ捨てるところは
藤岡弘、の真似をするオードリー若林なみに「オイオイオイオイ…」ってなりました。

・宮田愛萌「私たちの未来」(お気に入り度:☆☆☆☆☆)

推し補正その1。
「もし宮田愛萌が普通の大学生活を送ったら」を
本人歌唱のアコースティックな曲に乗せたMV。

いや本当ありがとうございます。
基本自分は歌がうまいアイドルを推す傾向にあるので、
割と宮田さんは例外中の例外的な存在だったんだけど、
「いやいや愛萌ソロ全然いけるやん!」ってなりました。

元々の声質がかなり映えるし、たどたどしいながらも懸命に歌ってる中のブレスとか、感情が出ててすごい曲に合ってる。
もっとこういうのユニットでも歌ってほしい。

てかまず曲自体が凄い良いです。自分好みです。フル尺なのもうれしい。
これは別に推しメンじゃない子が歌ってたとしても絶賛してたと思う。

PVも本人の母校で撮影したみたいで、良い思い出になって良かったね。
原案:宮田愛萌ということで、このスタイルに挑戦してくれたことに賛辞を。

・山口陽世「ぱるよの星」(お気に入り度:☆☆☆☆)

予告でおひさま界隈だけじゃなくやきう民をザワつかせた怪作。
ラミミとぱるW主演。
無駄に予告が外画風で笑った。

本編は普通にストーリー仕立てで、
伝説のバッターラミレスにコーチのラミちゃん指導の下に挑むという内容(何言ってんだ)
ただまぁラミレス出オチというか、予告がピーク感はある。

ラミレスが楽しそうで何よりでした。
決め球がサイドスローなのは笑いました。
最後にとんでもない相手に宣戦布告してて笑いました。

あと分かってても突然のトゥモアナで草生える。

[TYPE-B]収録

・潮紗理菜「潮紗理菜の世界民族楽器の旅」(お気に入り度:☆☆☆)

PVというかバラエティ番組風。
色んな民族楽器を体験して最後に謎合奏してフィナーレ(本人作詞)。

合奏がおそらくその道の方ですごく良かった。
ただ終始なんやこれ感はありました。マカシーさんは可愛かったです。

・影山優佳「学びの化物 影山に1日休みを与えてみた」(お気に入り度:☆☆☆)

サッカー界隈の人が多いのか、PVめちゃ伸びてる。
内容は影ちゃんがいろんなことやりますって感じ。

ダイジェスト感というか、30分番組の尺で観たいなっていう内容。
あと終始ドンドコ鳴ってるBGMが気になった。

個人的にお影さんにこそ歌ってほしかったなーてのはありつつ。

あと「休みを与えてみた」っていうけどこれ休みではないです。
休みってのはひたすら一日死んだように寝ることを言います。

・高本彩花「夜灯」(お気に入り度:☆☆)

「よあかり」って読むらしい。
おたけがバーを訪れてマスターの質問に答えるって内容。
本人の言葉は所信表明的なものもあるのかな。

内容はあってないようなものというか、
とにかく絵作りが映画的ですごい綺麗でした。

おたけのクラスカースト最底辺のオタクにも意外と優しくしてくれそうなギャル感好きです。


・丹生明里「丹生明里のやりたいこと10個やってみた!」(お気に入り度:☆☆☆)

影さんと同じでやりたいこと色々やりますっていうバラエティ風。
ただこっちは一つ一つの内容が(良い意味で)しょーもないというか、軽く観れるアイドルYoutuber的な。

各個人PVの中でも丹生ちゃんが一番長いのかな?9分あるので丹生推しの人にとっては至福の時間かも。

丹生ちゃんは何だかんだ計算高いというか、
めちゃ自身のブランディング理論をしっかり持ってそうなイメージ。


・松田好花「真夜中の松田さん」(お気に入り度:☆☆☆☆☆)

推し補正その2。てか本命。

このちゃんが可愛かったです。ありがとうございました。(語彙力)
オタクの需要を良く分かってらっしゃる。
基本ダサジャージで盛り上がってるけどアイドルショットも忘れずに。

安心して下さい、ティザーの曲はフルで聴けます。
DJは曲名「寝てられない!」で紹介するけど正式名は「好花deNight」なのよね。フルも良い意味で捻りなく良い曲でした。
強いて言うならミキシングの問題なのかDメロのボーカルが聞き取り辛かった。

歌詞の「このまま終わる好花じゃないぞ」が単純に趣味を楽しむって意味もあるし、休養明けだからこそグッとくるものが。

強いて言うなら最初のラジオパート半分でええやろとは思った。
あと良くも悪くも予告ティザーまんま内容で想像は裏切ってこないやつなので推しじゃない人はどう思うか。

でもこのちゃんが幸せならOKです。(例の画像風に)

・森本茉莉「MARIE IN WONDERLAND」(お気に入り度:☆☆☆☆☆)

予告でちょっとやべぇ感出てたけど、完全にホラーでした。
ぱるを超える怪作。歌なしPVでは一番好きかも。

予告ティザーではホントに狂気の一部しか出てないので是非CD買ってください。推しじゃなくても楽しめます。

ハルヒの閉鎖空間と女神転生とまどマギをごっちゃにしたような
風邪引いた時の夢みたいな内容でした。

PVの曲を最後に持ってくる辺りサイコ感。

[TYPE-C]収録

・小坂菜緒「文学少女のふりをした彼女は、自分がスポーツ漫画オタクであることを地球上の誰にも言い出せずにいる。」(お気に入り度:☆☆☆)

タイトルがなろう小説。
王道可愛い系かと思いきや意外と変化球なドラマ形式。

ストーリー仕立ての内容で、追ってくと
「あー、小坂いるわ~」な内容。
本人のパーソナリティ知ってる人はなるほどなるほどってなる脚本。

とりあえずこさかなって凄いよな。
主人公顔というか、そこに存在してるだけでオーラあるよな、

日向坂ファンは推しを決める際に
(小坂は言うまでもなく好きだから別枠として)誰々、みたいな所ある。


・富田鈴花「富田っ!あんた、間違ってるわ!」
(お気に入り度:☆☆)

予告見た時は「お、おう…」って感じだったんですが
本編観たら本人の性格を踏まえたメタ的な構造でなるほど、ってなりました。こういうのやりたかったんだな、と。

楽曲自体は何とも言えない感じだった。

自分的にはこういうのよりはもっとゴリゴリの音楽路線が観たかったかな。推し的にはどうなんだろう。

女子受けはいいのかもだけど個人的に富田は前髪ある時のが好きです。

・濱岸ひより「ひよタンバリン」(お気に入り度:☆☆☆☆)

復帰後ビジュアルやら歌唱やらが何か進化して帰ってきた濱岸さん。
でも不思議な世界観はそのままでした。

最初の6分間は何を見せられてんねん感ありつつ、
そこからのソロ曲。
浮遊感ある90年代まったりアイドルポップと思いきや、そこにシューゲイザー気味のバンドサウンドが鳴り始めておおおってなった。
この曲は下手に長くしないで2分間で大正解。

・渡邉美穂 「普通にあこがれて」(お気に入り度:☆☆☆☆)

テーマ的には愛萌先生と似た「もし自分がアイドルじゃなかったら」PV。ただこっちはフィクション的というか、ビジュアルはそのままに何故か一児の母の立場になってますドラマ。
演技したいミホワタナベにとってはこういうのやりたかったんだろな。

娘役の子がすごい可愛かったです。
頃ふぃってすごい綺麗な絵撮るよなあ。

果たして二人は元に戻れたのだろうか。

・上村ひなの「明日はもうちょっとアイドル。」(お気に入り度:☆☆☆☆)

変化球と思いきや割と直球なの。
挑戦系バラエティ~締めに一曲という流れ。
もうちょい長尺で聴きたかった感。

この曲もひよタンバリンと似た浮遊感あるサウンド。
ポストロックというか、渋谷系寄りかも。
このタイプCでは一番王道PVだった。

ひなのかわいい。たぬき顔は正義。

[TYPE-D]収録

加藤史帆「5年間」(お気に入り度:☆☆☆☆☆)

かとしPVは単独ジャケットのタイプAには入れないのね。何でなんだろ。
3分の独白~本人歌唱バラード~例のアレ(予告見て)という構成。

思ったよりちゃんとエモーショナルな内容でした。
独白からの「Sing for you」は本当に良い流れ。
いつ例のアレになるかビクビクしてたけどワンコーラス完走してくれました。めっちゃ良い曲。こっちをソロ曲でシングルに入れて欲しかった。

最後の1分は期待通り真面目にふざけてました。
カメラの画角も最高。ラストの決めの位置まで走るとこで草生えた。
でも終始こっちのかとし可愛かった。
何だかんだ日向坂は俺かとしから入ったのよ。ギャル気味の子なのかな、の印象からのへにょ声とハマりたいキャラに釣られてしまいました。


佐々木久美「NIGHT FLIGHT」
(お気に入り度:☆☆☆☆)

Perfumeの曲かな?と思ったら本当にテクノポップ。
キャプテンだけ完全にMV。これ普通に売れるだろ。
デビューシングルですと言われても信じる。
完全にアーティスト:佐々木久美になってる。

そしてこれ作ったのが武内駿輔っていう。
声優だけじゃなく音楽活動もやってるらしいけど、
下手なアーティストよりもトラックメイキングの才能あるだろこの人。
小細工無しのゴリゴリのEDMなんだけど、古さを感じさせない音作りというか。全くダサくない。カッコいい。
日向に楽曲提供してくれ。

東村芽依「わたしはねこ」(お気に入り度:☆☆☆☆)

かわいい。
最近の猫はMVも撮れるのね。

予想に反してがっつり歌ものでした。アホかわ曲。
3分フルでかわいい。

てかめいめいって普通に歌うまいよね。
体幹しっかりしてるからかライブで踊りながらでも音外さないイメージ。


河田陽菜「かわだっち」
(お気に入り度:☆☆☆☆)

ラブアタック大作戦の亜種。
同じ人が作ってるんだよね。

かわだっちを育成する5分ちょいとそこから予告にも使われてる曲。
言っちゃうと曲に関しては予告以上の尺は無いので
ひたすらかわだっちを愛でるPVとなっております。
このタイプの曲なら字幕欲しかったところではある。

メイドかわだっちかわいい。
これは人気出るのも分かる。ろうにゃくにゃんにょに好かれるタイプ。

ちなみにラストはちょっとだけホラーです。

髙橋未来虹「そういえば、あの頃」(お気に入り度:☆☆☆)

「アイドルが個人PV撮ってみました!」っていうのを聴いて思ったままのものがそのまま納品された系PV。

全体的にはMVぽい感じになってて、時折情景描写も入れつつ、被写体としての本人を大切にしつつ、的な。よくまとまってる。以上って感じのやつ。良くも悪くも。

曲がもうちょっと好みだったら入りこめたのかな。ちょっと聞いてて退屈だった感はある。
みくにんは新3期の中では一番好きなのでもうちょい歌頑張れ。



以上、こんな感じの感想でした。

個人PV買おうか迷っている方に、少しでも参考になれば幸いです。



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