見出し画像

男女共同参画基本法の危険性①

はじめに

皆様は、男女共同参画と聞いてなにを思い浮かべますか?

具体的にはよく分からないけど、善いことをしてるんでしょ?

男女共同参画なんて女性優遇の利権まみれのクソだ!

この様な感覚もチラホラ見かける。

この「よく分からない」ものに対し、なぜ善や悪と考え、勝手なジャッジをし憤るようになってしまったのか。

それらを、私達国民は議論して行くべきではないでしょうか。

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻

まず、この記事は2005年のものですが、安倍元総理は、過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチームを立ち上げ、見直しも視野に入れ動いていました。

また、昨日の政調の男女共同参画基本計画の審議会については、内閣府よりバリバリの推進者である古橋源一郎氏や原ひろこ氏などが出席し、彼らは、「男女の性差を否定しているもの」ではないと、自らの言動とは偽りの答弁を弄し、参加議員(12名ぐらいと少人数)を幻惑しているとのことです。(この審議会には推進派の古賀誠氏や野田聖子氏も役員として出席)

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻より

推進者
古橋源一郎氏
原ひろこ氏
古賀誠氏
野田聖子氏

特に、現在も野田聖子氏は左派と協力し、精力的に動かれていますね。

プロジェクトチームの役員でさえ、「ジェンダーフリー」は良くないが、「ジェンダー」を使用することは問題ではないとの認識に立っており、山谷氏の発言を擁護する発言はほとんどなされていないとのことです。

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻より

上記のように、議員間に於いて「ジェンダー」と「ジェンダーフリー」は同義語であることに気づかせることが喫緊の課題です。

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻より

私達は、過激なフェミニズムのイデオロギーである男女共同参画の「ジェンダー」について知らねばなりません。

特に、子供を持つ親御さんは注意をして欲しい。

今後更に、必要のない無意味で過激な性教育「ジェンダー」「ジェンダーフリー」教育がどんどん過激になっていくでしょう。

子供達の通う学校で、間違えた特定のイデオロギーに沿った「性教育」が行われているかもしれません。

特に、下記の部分は多くの国民の方々に読んで頂きたいです。

過激なフェミニストの「ジェンダー」論の破綻

フェミニズムのいう「ジェンダー」とは、性は社会的文化的に作られ、男性により女性を抑制されているという見方により組み立てられており、フェミニストが「社会的・文化的性差」をいう場合、「男女に生物的差異は(妊娠・出産可能性を除いて)存在しない」というテーゼ(日本風にいえばジェンダーフリー)を意味している。

なぜならば、「女は男と同じように仕事をやるべきだ。その為に、男女とも同じように家事・育児をやるべきだ」というフェミニズムイデオロギーは、身体、生理、心理、性向、能力などについて男女間に先天的差異を認めたり、これらに連動する価値観や考え方を認めたりすると成り立たないからである。

フェミニズム理論を牽引したフリーダンは1966年に全米女性同盟(NOW)を結成し、1970年、NOWが中心となって下院司法委員会に付託された女性差別撤廃憲法修正案(ERA)を提出しました。これまでアメリカ連邦憲法は制定後26回改正されており、27番目の改正案でした。その条文は、下記に紹介するように僅か3か条の条文です。

●女性差別撤廃憲法修正案(ERA)

第1条 法の下の権利の平等は、性別を理由にして、合衆国ならびに各州によって否定しあるいは制限されてはならない。
第2条 連邦議会は、適切な立法によって、各条に定める事項を実施せしめる権限を有する。
第3条 この改正は、批准成立後2年後に施工する。

1979年、批准した州は35州(成立には38州が必要)になっていましたが、ここに登場したフリーダンの反論により、5州は批准を撤回し、憲法改正を食い止めることができたのです。

シュラフリーはこの憲法修正案第1条の「男女の平等の権利」が、フェミニスト流の男女の差異を認めない「ジェンダー平等」の権利と解釈されることを見抜き、フリーダンとの論争に勝利しました。

シュラフリーは男女の差異を前提とすると、「女性を兵役から免除する」法律は憲法違反となり、女性を兵役にとられる危険性を訴え、「娘を兵役にとられる、とんでもない」と、普通の父親母親が毅然として立ち上がり、本修正案を廃案に追い込んだのでした。

「ジェンダー」の概念を知らなければこの憲法改正案の意味を読み解くことはできません。なお、ERAの主要目的は家族制度の破壊であることはいうまでもありません。

こうして、アメリカにおいて論争に敗北した、フェミニストは現在、国連に拠点を置き、フェミニズム論を展開しています。日本のフェミニストは内閣府の男女共同参画局を拠点とし、国連を錦御旗として、活動を展開しているのですが、国連から発せられる理論はすでに破綻していることを知らなければなりません。

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻より

家族制度の破壊

男女共同参画基本法はヘイデン修正案に相当する規定が一切存在しておらず、女性が既得している保護規定、免除規定は次々に略奪されることになります。それは女子の深夜勤務解禁といった形で着々と現実化しております。

この法案は、法理論的にいえば、女性を擁護するものではなく、女性を傷つけるものであるとの自覚が必要です。このままではシュラフリーが指摘した弊害が次々と実現し、家族制度はついには破壊されてしまいます。

アメリカではフェミニズム理論はすでに破綻より

もう一度書きますが、この記事は2005年に書かれています。

2023年12月の現在、私達の社会では何が行われ、何が問題化されていますか?

10代の女の子が立ちんぼをし、トー横キッズと呼ばれ薬物を過剰摂取し、ホームレス状態。

離婚が増え、若者の自殺が増え、国民は変なルールの配慮に疲れ、日本のアニメや漫画、ゲームを性搾取の凶悪な根源だと騒ぎたて、ネットでなにか意見を言えばヘイトスピーチだと騒ぎ、差別者扱い。

ただし、自分ルールなので自分達に都合の悪い事はスルー。

これが健全な社会でしょうか?
私には、異常事態に見えます。

WBPC問題では、10代の女の子を支援する為に、夜~深夜にかけて営業するcolaboバスカフェの在り方に疑問視する声も多く上がりました。

更に、辺野古の座り込み、慰安婦デモ等の政治活動に、保護した女の子を連れて行き参加させています。

これらのデモ参加が、10代の女の子の保護支援になんの関係があるのでしょうか?


私が、これまで主張してきたDVシェルターや保護施設が「貧困ビジネス化」していること、更に、その保護施設の中で女性に対する数々の人権侵害は、適切な支援ではありませんでした。

「そんなことがあるはずがない」

「陰謀論だ!」

と、反論する方もいますが、支援団体による女性差別や家族破壊は、現実に起きている事なので、陰謀論ではなく現実です。

実際、私は児童自立支援施設で育ちましたが、そこでも施設内虐待が行われていました。

男女平等を叫び、差別、貧困、虐待、DVや性被害を無くそう!と語る集団が、裏では何を行っているのか。

自分達の利権獲得の為に、多くの女性や子供が犠牲になっている現実にも注目して頂きたいです。

もう一度書きます。

"この法案は、法理論的にいえば、女性を擁護するものではなく、女性を傷つけるものであるとの自覚が必要です。このままではシュラフリーが指摘した弊害が次々と実現し、家族制度はついには破壊されてしまいます。"

これらを理解していたからこそ、安倍元総理はじめ、反対派の方々は問題視していた。

国民を、守るために動いて下さる国会議員の方々もいるということです。

私達国民には、全ての不正をゼロにすることは不可能だが、利権の為だけに使われる、無駄で無意味な税金のばら撒きにNOを言い、減らす努力は可能だと思います。

これまで、男女共同参画の予算に9兆円がつく理由を、左派の議員からの説明はありましたか?

私たち国民の税金が、特定のイデオロギーの為に使われています。

もう取り返しのつかない所まで来ていますが、国民が知ることで変えられることもあると思います。

特に、お子さんのいる親御さんは子供の未来に関わる非常に大事な問題ですので、是非、詳しく調べ知って下さい。

国連だ、フェミニズムだ、男女平等、ジェンダー問題、差別…と騒いでいるけれど、この言葉の裏で、日本の家族制度は、どんどん破壊されていきます。

なにかの被害にあっても、被害者は、自由を奪われ、収容所のような箱に押し込まれるだけです。

国民が、呑気にテレビを見て笑っている間に、過激なフェミニスト集団は、法律をどんどん作り、日本崩壊へと突き進んでいます。

ロビイスト達は、政治家と「連帯」し、どんどん条例を作って行きます。その結束力は想像以上です。

私は、子供の頃から、そのアクションを裏で見てきたので分かります。

過激なフェミニスト達は「草の根運動」と言う言葉が大好きで、一日中変えられる事項を探し出し集団で話し合いをしています。それらに勝手に名前をつけ、運動をはじめます。

毎日、毎日、その事ばかりを考え、研究している人達です。それと同じ熱量で間違いを指摘しなければ、のみこまれます。

多くの方々に、男女共同参画の危険性が届きますように…

②へ続きます。

頂いたサポートは、救済ビジネス、貧困ビジネス、児童自立支援施設の施設内虐待等々を改善して行くための活動費に使わせていただきます!応援よろしくお願い致します!