放置していたリビングの扉を塗り始めた話
引っ越してすでに1年半がたつけど終わらないDIY。
宇佐兎三でございます。
まぁ、暑かったり寒かったりしたらやってなかったのと、正直なところ我慢ならない地点というのはすでに超えていてやり残しはあるんだけど、さほど気にならなくなったというのが大きくて。
とはいえね、家にいる時間の大半の時間を過ごすリビングが終わってないのもなぁっておもっていたわけで。
なんなら、扉の下の方がだいぶボロボロで、埋めた部分の削りからみたいなところだったんだけど、手持ちの道具じゃどうもうまく削れなかったみたいなところもあるんだと思う。
もっと早く買えばよかったなというアイテム投入
元から、マキタのインパクトを使っていたんだけれども。
元々は組み立て家具用の電動ドライバーとして買ったんだけれども、
ピットを変えると能力が変わる!
みたいなところで、カーテンの取り付けの際にネジがそのままだと通らないところはドリルピットにしたりして、DIYの強すぎる味方なわけだけど。
というか、正直なところインパクト無しで何か作るのとか辛すぎる。
で、前もホームセンターで一応はインパクト用のサンダー自体は探してはいたもののなんかちょっと違う気がするって感じがしていたのだけれども、今回これだなぁっというものがあったので、買ってきたのがこちら。
木工用のディスクセット。
ホームセンターでも1000円しなかったので、控えめにいってもっと早く買えばよかった。とはいえ、角だしみたいなところであれば案外スポンジにくるまってる紙やすりでよかったのかもしれないけど、やっぱ手でやるよりはっやいわ。
ただ、階段に関していえばインパクトくらいのサイズのバッテリーだとやっぱちょっとこころもとなかったかもしれないが。
今回は面積はたいしたことないんだけれども、変な力が入るとめくれちゃう上に、長く放置しすぎちゃってて、電動じゃなきゃ無理だなぁと思ったけれども、フォークを削るのに使っていた手元用リューターだと歯がたたなかったんだよね。
手がふさがりすぎてて、画像は無しだけれども、やっぱりのマキタ様様だった。一瞬で平らになったので。
今回関係ないけど、Amazonでバリエーションみたら、大掃除用とかもあって毎日なんとなくはスポンジでこすってるからひどくはないけど微妙にこびりついてる風呂の床の水垢とかこれつかったら取れるかしら。あと金属磨き用も要検討だわ(笑)
家を塗るときの手順
くぼみを埋めて、平らに削るのと表面を軽くヤスリで荒らす
マスキングをする ※写真的に今回1と2が逆になってるけど
シーラーを塗る
2〜3度ペンキを塗る
ウレタンニスを塗る
シーラーについては、廊下を塗る際に別のもちょっと使ってみたけどなんとなくこれがいいなと思うけど、ただ注意点としては宇佐兎三がそもそもアルコールもすぐ眠くなって飲めなかったりするのが大きいのかもだけど、マスクしてても塗ると眠くなる(笑)1年近く前の話なのでちょっと記憶がアレだけど、ちなみにマスクしないと眠い通り越して気持ち悪くなっちゃった気がする。
昨日塗ってたんだけど、塗ったあとコテっと寝てた。
ペンキも眠くならないわけじゃないんだけど、シーラーのが眠い。
で、今回つかったペンキの色は…
これを塗ったらこうなった。
半額になってたペンキで、実は階段にこれいいかなってはじめは思ってたんだよね。階段は結局白っぽいグレーにしたけど、この色の扉なかなかイイ!
古い家にペンキを塗る思わぬ効用
去年、塗ってた時もぽろぽろ書いてたんだけど。
ペンキをぬる効用は、見た目の話だけではなくて。
他の部分はだいぶニオイがなくなったのに特に階段の扉の前の踊り場のあたりだけがなぜか換気しようが、サーキュレーターを使おうが換気できないって思ってた。
なぜそう思ってたかというと、換気したら抜けるはずのニオイがとどまってたから。
で、なぜか壁紙を拭けばいいのかなぁと思ってたんだけど、1度塗りでもペンキ塗ったら、
その空気の悪さ抜けたわ。
やっぱ問題は木だった。
ペンキを塗るたびに家のニオイがなくなるなとは思ってたのよ。
あなたそれを知ってたじゃないって感じはするんだけど、でもなんで木だと気づかなかったかというと、発生源になってる木に鼻を近づけてもいうほどそのニオイじゃないんだよね。
というか、なんとなくふわっと空気が悪い気がするくらいに薄まった微かな悪臭だったりするからなんだと思うんだけど。
とはいえね、水回りが古くてマジでやばいニオイがする不快感を10とするなら「換気がなんとなくできてない気がする程度のニオイ」っていうのは1か2くらいの話なので全体でみたらたいしたことないんだけど。
でも内見のときはその水回りのニオイすら実はあんまり感じてなくて、ずっとそこにいるとニオイがわからなくなるというのがある一方で、他人の家なら気にならないけど自分の家だと気になるって逆方向も実はあるんじゃないかなっておもわなくないんだよね。
それでもコーティングすることによってその微かな悪臭がなくなると、それの原因が木であったことに気づくくらいの感じなんだよね。
1Fのまだ何も無い部屋もそこだけ空気悪いんだけど木部塗ったらマシになるようなならないような。
ちなみに、古くて何をしてもいいけどなんか換気しても換気されてないような感じがするとかなら、ペンキを塗るってほどのことはしないにしてもツヤありでもツヤ消しでもいいからウレタンのニスだけでも塗ってみるのはアリなんだろうなって思う。
無垢が好きな職人さんはウレタン(笑)ってかんじのこというけど、木に呼吸をさせる結果のメリットの方が多いなら塗らない方が良いかもしれないけど、むき出しなことのデメリットの方が大きくなってるんだったらコーティングしちゃうのも全然ありだよね。
というか、結構床に無垢材とか流行ってるじゃん。それがなんとなくいいんだろうなって思ってたけど、再検討した方がいいのかなって思わなくもなくて。
嫌な空気を出す木とそうじゃない木がある可能性もあるし、嫌な空気を出し始める前までの環境だって問題かもしれないけど、そのあたりは10年後を目標に注文住宅建てたいなって思ってるけどきっちり調べた方がいいよねって思ってる。
でも、築年数変わらない割に実家で使われてる木材よりなんか劣化してるんだよね。(実家も当時築3年中古とかで買ってるんだけど)
たぶん木の種類か材質が悪いんだと思う。
実家帰ると、木部見て綺麗だなーって思うもん(笑)
とはいえ、どの素材も一長一短があるんだろうなって思ってて、法隆寺に使われていると名高いヒノキとかだって高い上にあの香りが好きじゃなかったら、まぁ結構強烈な香りなわけで。
祖父母がいっとき親戚の空き家を借りてたんだけど、今にして思えば総ヒバの廊下とかそんなかんじだったんだと思うけど、結構すごい香りしてたよね。
防虫としてヒバのスプレーを定期的に巻いてたけど、そんなことしなくてもその香りみたいな。
快適に暮らそうと思うと結構色々と知ってなきゃいけないんだなって思うのがこの家の教訓であり。みんなにオススメもできない話だろうけど、いきなり注文住宅とか立てるより、土地代だけで買えるよう中古物件を一度買ってみた方がコレは耐えられないとかここはこだわらなくていいとか、ここの材質はもっといいのが良いとかわかっていいと思う。
逆に何もこだわりないじゃん!とか改修したら全然OKになったって思ったら、その家に少しでも長く住み続ければコストが浮くわけだし。
そんなん専門家に聞けばいいと思うかもしれないけど、本当に何も知らないとなとなく出来合いのローコスト住宅を売りつけられるだけだろうなって思うと、やっぱりきっちりある程度は知っておかなきゃなダメだと思う。
結構勉強しないときついよねって思ったりしているのでした。
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