⑥子宮全摘手術 手術翌日


・手術翌日

あまり眠れないまま朝を迎えてました。
まだまだ痛いですが、リクライニング使って上体起こしてなんとか洗顔シートで顔を拭く。スッキリ!
歯磨きもしたいけど歩けないので諦める・・・気にする人は歯磨きシートなど用意しておくといいかもですね。
そして朝ごはんがくるのですが・・・食欲なんてないのにごはん??起き上がるのもやっとなのに??
でも食べないと回復しません。なんとか半分食べましたけど。

その後、看護師さんがやってきます。
そう、歩いてみましょうね~♪です!
体は全力で拒否しますが(動くの大変!)、でも歩かないと回復が遅れます。手助けしてもらいつつ起き上がるが、歩くとめまいと吐き気が・・・。
強い痛み止めの点滴入れてると副作用で吐き気が出るようです。
痛み止めの点滴、弱めますか?と聞かれるので、歩かなきゃならないから止めていいです、と伝えます。
この時には痛いけど、なんとか耐えられる程度にはなっていたので。

そういえば全身麻酔をすると副作用で吐き気が出る人が結構いるようですが、私はなかったです。これ、かなりラッキーでした。
人によっては何度も吐いてしまうことがあるらしく。痛みだけでも辛いのに吐き気までなんて・・・。
看護師さんもベッドで吐いちゃう人結構いますよ~と言ってるし。
こればかりはどうなるかわからないからなあ。


・歩いてみましょう!


痛み止めを止めてお昼ごはんを食べてから。
再び歩くために立ち上がると、確かに吐き気は消えている・・・が、歩くの辛い!!おなか痛い!!
ひぃひぃ言いつつなんとかトイレまでたどり着いて用を足します。
えー、このとき、看護師さん付き添いでいます。トイレに一緒に。
目の前で問題ないか確認されます。
確認できるとカテーテル抜いてもらえます。
もう恥なんてありません。そんな余裕ないし、手術までしてしまうと今更・・・という感じがね。
羞恥心?ないない。

トイレに行けたのであとはどんどん歩きましょうね!と言われるが、まだ点滴はついているので一緒に引っ張っていきます。
そういえば心電図とかフットマッサージャーとかいつ外れたんだったかな・・・。手術の翌日くらいかな。
歩くときには外れているので、その前なのは確かなんですが。

歩けるようになった、とは言ってもまだまだ痛い。
おなか丸めてかなりゆっくり、恐る恐る歩く感じです。
廊下の手すりにつかまりながらそーっと歩く。
それでも手術翌日には歩いているのだから、人間の体はすごいですね。


・まだまだ体調不良

歩けるようになっても、体力はないし痛いし辛いしでちょっと歩いてはすぐベッドに戻ります。
ベッドも、完全に横になると起き上がるとき辛いので基本リクライニングで少し上体を起こしておく。腰も楽だし。
この頃やっとスマホを見れるようになる。
とはいえ点滴あるからスマホ操作しにくいので家族からのラインに手術終わった、痛いと返事するくらいですが。
スマホ使うのも辛かったです。寝てるしかできない。
ちょっと寝返り打つのも大変で、体勢変えるのは一苦労です。

とにかく腹筋を使うことが辛い。笑うのも辛い。
なのにその日の担当看護師さんがめっちゃ面白い人で、すごく好きなタイプなんだけど(性格が)、手術後には辛いー!!笑いたいけど笑うと痛いー!!
ご本人も患者さんから「あなたがいると笑っちゃうから来ないで!とか言われるんですよ~ひどいですよね~」なんて言ってるが、いや・・・わかるよ・・・楽しいんだけど笑わせないで!!


歩くのがやっとな手術翌日でした。

続きは次の記事で。


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