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美容室は髪を切ることじゃなくてサービスを提供してるんやサービスを

いつもと違う美容室に行ったらめちゃくちゃ最悪な気分になったので書きなぐります。

最悪、なんだか抽象的な表現ですよね。

具体的に気持ちを表現するなら「とてつもなく不快であり、2度といきたくないという気持ち」です。

変な髪型になったわけでもなく、スッキリしたいという欲求は満たされています。

でも、ちがうんですよねえ。髪を切りに行く時ってただ単に髪を切りに行くわけじゃあ、ないんだよなあ。

美容室はただ髪を切るんじゃなくてサービスを提供してるんですよね。

切るだけなら自宅で切るわ

いや、これですよ。切るだけなら自分で切りますわ。

1000円カットが存在するように、ただ無心で髪を切るのなんてその程度の価値しかないんすよ。1000円でも多いくらい。

そこに美容師の腕、コミュニケーション力が加わってお客さんのニーズを掴み「カッコイイ髪型、ステキな髪型」にしてもらうことで初めて価値が生まれるんです。

ただ切るだけ????その脳みそは飾りかな?

そう思うのも仕方のないことでしょう。

サービスがないなら人である必要がない

脳ミソがいらないなら、人である必要がないですよね。

全自動カットマシンなるものを発明して、そいつに全部カットを任せればいい話です。

でも、違いますよね。美容室って、店の雰囲気だとかスタイリストさんのキャラだとか、自分にとって心地の良い空間であるはずです。

髪なんて毎週切るわけじゃありませんし、年に数回しか味わえないごちそう体験なんです。

誕生日や記念日のディナーをマックで済ませるでしょうか?いや、すませはしないでしょう。

ジャンキーなものはありがたみがないように、ジャンキーな散髪は心を荒ませます。

わたしは今、最高に荒んでいて、ただただ真顔でこの文字を打ってますよ。ゆるさないぞあの美容室。

サービスは人が提供するものであり、サービスを提供できない人は人じゃないとつくづく思いましたね。

AIはたぶん仕事を奪えない

サービスが人の作り出すものである以上、AIに人の仕事は奪えないんじゃないかなあと思いました。

ただ目的を果たすだけのサービスは乾燥していて、味気ないです。

相手を想う心やその人の試行錯誤がにじみでるサービスこそが潤いを与えてくれるのです。

そう考えると、AIには人の仕事は奪えないんじゃないかなあと思ったりします。

作業はできても仕事はできない。額面通りのことはできても応用はできない。そんな気がします。

まあ、応用が全てなボードゲームで人は負けてしまってるわけですが、あれって瞬時にABテストを脳内(機械脳内)で繰り広げてるだけだと思ってる(根拠なし)なので、機械はサービスで勝てません。

潤いのあるサービスこそ、人が人である証明だなあと荒んだ心で考えるのでした。

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