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最愛のペットを亡くした女性と潜在意識の反発

ある講座での一コマです。

「半年前にペットが亡くなったのですが、まだ家に遺骨があります。
家族同然で飼っていたので、どうしても供養することができません。」

ある女性が講師である小田真嘉さんに、泣きそうな顔でそう相談したところから、この日の話が展開されていきました。

小田
「いつまでそうしていますか?」

女性
「半年、自分が成長してケジメつけて
もう大丈夫だよって言えるようになるまで…」

小田
「ケジメつけて大丈夫って言いたい?
何に対するケジメ?」

女性
「私が変われるきっかけとなったので感謝しています。」


小田
「もう一度聞きますが、ケジメとは何を意味するんですか?」

女性
「まだ自分が成長しきっていないので、
本音では、逝かないでって思ってる。
病気で死んでしまって…、
私が今、自分が好きなことしてるのが申しワケないって思っています。」

小田
「どうなりたいんですか?」

女性
「本当は忘れたくなくて、一緒にいた頃が幸せで、
一緒にいた時の方が成長できたので、逝って欲しくない」

小田
「ワンちゃんは何であなたの元に来たんですかね?」


(少し考えてから、ハッと気づいたかのような顔をして…)


女性
「私のダークな部分をとってくれるため。
実際にとってくれた。

5年前に病気になった。

私のダークなものを取るために来てくれた。
13年間かけてとってくれた。
その代償として病気になったけど、それでもとってくれた。」


小田
「ワンちゃんは、全部やれることを全部やってくれた。
身を犠牲にしてもやってくれて、全部やりきった。

ワンちゃんがやれることはもうない。
人の命は役割がある。
役割が終わったら次へ行く。
でも、次へ行けない時がある。

別れがあったから次へ行ける。
別れがあったから次の人と出会える。」

女性
「・・・」

小田
「ワンちゃんは次の役割がある。
次の人と出会う、魂は求めている。
でも、それを妨げてるものが何ですか?」

女性
「わたしの執着、、、」


小田
「いつ離れるんですか?
一年後、半年後、決別する時間。
本当はもう終わってるんですよ。

ワンちゃん優秀な魂として、次の人が待っている。
予約いっぱい、前のお客様か延長されててって次に行けない。
命は最後に大仕事をしてくれている。
色々持ってあの世に逝ってくれた。」

女性
「はい、そうだと思います。ワンちゃんが亡くなって、そこから自分は変わったので…」


小田
「わたしは、これ以上言いません。
一区切り終わっていた。
そこから5年間ズルズルきてしまった。

ワンちゃん、しょうがないなって待っていてくれている。
大分、延長していますね。」

女性
「(笑顔で)はい、延長しちゃいましたね。もう執着を手放してお別れします。」

小田
「いっぱい闇を経験した分、次の闇の人を助けてあげてくださいね。」
(↑このフレーズ、後で超ーーー重要になってきますので覚えておいてください)


潜在意識は過去の集合体、みんな変わりたいけど変わりたくない

実際はもっと長いやりとりでしだが、短くまとめさせていただきました。

でも、ペットを飼ったことがある人でしたら、
この女性の気持ちは、分からないことではないと思います。


楽しい思い出、苦しかった時に支えてもらった感謝、

家族同然に可愛がっていただけに、
別れを受け入れられない気持ちは理解することができるかと思います。

もし感覚的に理解できなかったとしても、
ペットとの別れを、恋人との別れと
置き換えたら気持ちが分かるかもしれませんね。


最愛の人との別れ。

起こって欲しくないことが現実として起こってしまった。

残ったのは、彼との思い出が詰まった写真
誕生日に買ってもらった洋服や、指輪などの貴金属、それらを捨てられずに持っている…。

私も経験がありますが、顕在意識では捨てようと思っても、潜在意識がそれを邪魔する

過去に引き戻させる品々だと分かっていても捨てられない。
捨てられないからこそ、次の恋に進めない。

実際に、ベットから何から生活のほとんどを
元彼からもらったもので埋め尽くされていたある女性は、(まるで見えない何かに縛られているかのように)
次の恋愛に行けませんでした。

自分でも気がつかなかったけど、多くの人は潜在意識に、次のステージに進むのを邪魔をされているのです。


ダイエットに失敗する理由は潜在意識の反発だった

「ダイエットするぞ!」
と心に決めたとしても、どれだけ多くの人が
1人でやり切れるのでしょうか?

ダイエットに失敗した経験は、恐らく、一度や二度はあるかと思います。
でも、1人では難しくても、家族や友人など仲間とだったらどうでしょうか?

1人の時よりも、やれそうな気がしてきますよね。

「頑張れー!負けるなー!」

など、もしダイエットしようとして、毎日130人から応援されたとしたら?
3~4キロくらい、いけそうな気がしませんか?

顕在意識の処理能力って、130bitだそうです。 


bitでは分かりづらいので、130人と「人」に置き換えて説明していきますが、130人から応援されているような状態であるにも関わらず、
なぜ、ダイエットに失敗するのか?

それは、潜在意識の方がとてつもなく強いからです。
人に例えたら、何人くらいになるか?

1000人?
1万人?
10万人?

いえいえ、1000万人です。

だから、あなたがダイエットをしようって考えた時に、ケーキが目の前にあったとしたら、こんな風に顕在意識と潜在意識が戦い出すのです。

あなたがケーキを食べたい誘惑に負けて食べようとしたその時、
あなたの周りにいる顕在意識の130人が、

「ダメだよー、あなたダイエットするって決めたじゃない!
そのケーキ1個が命取りよ。」

と止めてくれます。


でも、あなたはこういうんです。

「でも、ケーキ食べたいし、1個食べてもそんなに変わらないよ。これ食べた後、明日から頑張るから。」

それでも食べようとするあなたに対して、
顕在意識は必死に食い下がってきます。

「ダメよー、私も頑張るからあなたもガンバロー、
ここで頑張れば人生変わるよ」
必死に必死に応援してくれるのです。


そんなに応援してくれるんだったら、食べるのやめようかな?
そう思った瞬間、130人が応援しているその周りで、
1000万人がこう叫ぶのです。

「た・べ・ろ!た・べ・ろ!た・べ・ろ!」
「1個くらい食べても、変わらないぞー」
「人生美味しいもの食べた方が、幸せだぞー」
「食べちゃえよ、食べちゃえよー」

想像してみてください。
あなたの周りに1000万の人が、食べろコールをしてくる。
その声は、顕在意識の130人の声をかき消すほどです。


しかも、この1000万人の中でスタイルのいい女性が

「えっ、わたし好きなもの好きなだけ食べてるよ、
私は好きなだけ食べても太らないから、あなたも太らない」

「太ると思うから太るのよ、私なんて何食べても太らないと思って食べてるから太らないの」
なんて言い出すじゃありませんか。

あなたは1000万人の誘惑に耐えられますか?


これが顕在意識と潜在意識の戦いなんです。
圧倒的な戦力差。
数の暴利も甚だしい。
到底、太刀打ちできっこないんですよ。

だから、ダイエットって難しいんですよ。

これとまったく同じように、人生変えるのも難しいんです。 


潜在意識はあなたの過去のすべてを知っています。

なぜ、ダイエットできないのか?
なぜ、人生変えられないのか?
なぜ、人との付き合い方を変えられないのか?

それは潜在意識の1000万人に負けるからです。

魅力的な生き方ができている人は、1000万人を味方にしている人。
だから潜在意識を使った人生を変える方法って世の中に出回っていますよね。

1000万人を味方にするのは並大抵の努力ではできないんです。
なぜなら、この1000万人は過去のあなたを見てるから


「あなたってこんな風に生きてきたでしょ。
どうせムリよ、やったって続かないでしょ。
あと時も続かなかったし、この時も続かなかったし、傷つくだけだからもう頑張るのやめよう」
って言ってくる。

ほとんどの自己啓発はこの1000万人を味方につける方法を教えてるけど、これはかなり茨の道、上手くいく人はごく一握りなのです。
1000万人を口説き落とすことは、至難の技だからです。


じゃあ、もう人生を変えることはできないのか?

そう聞かれると、そうではないと答えます。

なぜなら、潜在意識の奥に「無意識の層」があるからです。

この無意識の力を借りることで人生を変えるのです。


顕在意識は130人だとすると
潜在意識は1000万人。
では、無意識は何人なのか?

実は、全人類の数とイコールです。


つまり70億人ということです。

130名VS1000万人なら負けるけど、
70億VS1000万人ならどうか?
圧勝ですよね。

無意識を味方につけるということは、つまり、全世界の人間を味方につけるということです。


無意識は味方につけるとはどういうことか?

小田さんが関わる大学受験塾では、
毎年、奇跡的な合格を手にする生徒がたくさんいます。

特に多いのが医学部です。

医学部受験は優秀な人がひしめき合っている学部ですので
いくら実力があったとしても、当日のちょっとした出来の良し悪しで
平気で合否が差が出てしまうほど、狭き門なのです。


これは実際にあったエピソードですが、ある年に対照的な、2人の医学部希望者が入塾してきました。

1人は医者の家系で、成績優秀だけど自信過剰な生徒。
もう1人は、豆腐メタルで精神的な弱さはあるけど、講師からも好かれる生徒です。

昔話の教訓として取り上げられそうなくらい、
分かりやすいエピソードですが、対照的なキャラの2人が
同じ年に受験した結果、

ものの見事にハッキリと合否が分かれたのでした。


どっち合格して、どっちかって不合格だったか?

もちろん、あなたが想像している通りです。


模試も成績優秀者として載るほど
勉強ができた生徒は、

「実家が医者の家系で、医者以外人ではないという教育を受けていました」

娘が生まれたら、医者としか結婚させないとか、
これは医者あるあるだそうですが、そんな教育を
幼少期から受けていた、この生徒は、人を見下す傾向にあったそうです。

その生徒はすでに二浪していましたが、
模試では、いつも10位以内に入るほどの実力の持ち主。

でも、その年の受験も失敗に終わったのです。


一方、講師からも好かれている生徒はというと、
私立の医学部に、落ちて、落ちて、落ちまくって
結局、私立は全滅…

「もうだめか」って追い込まれていました。

しかし、最後の国立の後期の医学部受験で、みごと逆転合格を果たしたのです。

今まで落ちた私立の大学よりも、偏差値の高い国公立の2次試験で
合格を果たしたこの生徒。

一体、彼女の身に何が起こったのか?

まるで奇跡のような出来事が起こったのです。 

その生徒は、私立の医学部に全落ちした時、泣いていました。
でも、それをみていた、女性講師がその生徒に向かって
叫ぶようにこう言ったのです。


「あなたね、この数学の問題集、全然できていないじゃない!
泣いてないで、今からこれやりなさい!!」


国公立の2次試験の前夜、突然、その問題集を渡されたその生徒は
泣きながら、最後までその問題集を解いていきました。

そして、次の日の国公立の2次試験の日を迎えたのです。

試験が始まりました。
教科がどんどん進んでいきます。
そして、数学のテストになった時、テスト用紙を開いてみてビックリ!

なんと、そこには前日の夜に、女性講師に叫ばれ、
渡された数学の問題集の中の大問1つが
そっくりそのまま、出ていたのです。 

目を疑うような光景に、生徒自身も驚きを隠せなかったそうですが、
必死に前日解いた答えを思い出しながら、答案を埋めていきます。

そして、その問題を完答したことで、その生徒は医学部に合格したでした。


これが無意識を味方につけるということです。

「70億人(無意識)を味方につける方法は、70億人がこの人医者になった欲しいと思ってくれるかどうかです。」

二浪していた医者の家系に生まれたその男性は、
70億人から嫌われていました。

「医者はお金が儲かる、合格したら合コンしまくろう」と言っていた。
だから、無意識から嫌われていた。
だって、そんな人に医者になってもらっても
誰も嬉しくないですよね。


だから、無意識が味方になってくれなかったんです。


一方、合格を手にした女性はというと、、、

「私が医者になるのは、世のため、人のためです。
人の命を救うような医者にどうかならせてください。
どうかそのために、勉強させてください。」

1年間こう思い続けながら勉強していたそうです。

過去を知っている潜在意識に勝つには、無意識を味方つけれるかどうかです。


人は変わる時に、過去を知っている潜在意識が反発してきます。

「何かそれが苦手」
「やろうと思っても、ブレーキがかかる」
「話そうと思っても、声が出なくなる」
「人前で本音が言えない怖い」
「距離が近づいたら、離れようとしてしまう」

潜在意識は、自分でも覚えていないような出来事も覚えてる。
顕在化できないけど、過去の出来事によって、それがイヤになったことも、しっかり覚えています。

意識できない過去を知ってるからこそ、130人では太刀打ちできないのです。

潜在意識の1000万人が抵抗してくるから。

だから、無意識を味方につけるしか変わる方法はないんですが、邪魔してくるのは潜在意識だけではありません。

あなたの周りの親しい人が、あなたが変わろうとするのを止めるのです。

あなたに変わってもらったら困るから。

自分が知らないあなたになって欲しくない。

あなたが変わってしまうと、変わっていない自分が目立つ。

だから、必死に変わるのを止めてくるのです。

人は変わりたいけど、変わりたくないと思っています。
(変わるのは勇気がいることですから、人はそこを避けようとするんです)


同窓会は「お前変わってないよなー」など、みんなが変わってないことで盛り上がりますよね。 

あれは、ああいう会話をすることで安心するからです。
「うんうん、みんな変わってない、変わっていない自分がここにいても大丈夫だ」ってね。


また、ブライダル業界では有名な話ですが、
友人の結婚式に心の底から祝福する人は少ないそうです。

なぜなら、自分でも気づかないうちに、自分と新郎新婦を比べてしまうからだそうです。
比べて、自分の方が不幸せなように感じてしまう。


だから、心から喜べないそうです。


ブライダル業界はこれが顕著に見える世界ですが、このように妬み、ひがみ、嫉妬で、成長の足を引っ張るのは、潜在意識の1000万人です。
それがあなたの足を引っ張る。


人の幸せを考えられない。


無意識を味方につけるには、全人類にとって必要な人間である(=全人類の幸せを考えてくれる人である)必要があるのにそれと真逆のことをしてしまう。

そうではなくて、脳の中を占める「私」の割合と「世界」の割合を反転させることです。

人の幸せを考えて生きる方が70億人を味方にできるんですよ。 


それは脳科学でも、証明されています。
自分が幸せになるには人の幸せを応援すること。

人が変わるのを祝福すること。

「脳の構造では人の幸せを考えると、7倍自分に返ってくるようにできている」

と言われているくらい、人の幸せを考えることこそが、自分が幸せになれる最短で最速の方法なんです。

1000万人の声に負けないように、目の前の人の幸せを、周りにいる人の幸せを考えていくことこそが、無意識を味方につける唯一の方法なのです。

それを2人の医学部受験生が証明してくれたのです 。


人は物語を進めるために生まれてきている?

Q.人は何のために生きているのか?
A.それは、成長するため、貢献するため、そして、物語を進めるためです。

Q.物語を進めるとはどうことなのでしょう?
A.それはペットの位牌を供養することを決意した女性と、医学部に大逆転合格を遂げた生徒が人生と通して教えてくれています。


人は物語を持って生まれてきている。 

生まれてから一生を終えるその時まで、どんな物語が描けるのか?
よく織物にたとえて話をすることが多いですが、中島みゆきさんの「糸」という曲の歌詞が分かりやすいと思います。

【糸】(中島みゆき)
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない 
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語  
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない


人は潜在意識の中にロックがかかっている。 

心の傷、トラウマ、過去の色んなイヤな記憶たち…
それらが新しい自分になることを止めている。
人に傷つけられ、イヤな思いをし、心を閉ざした。

誰もが1つや2つは潜在意識の中にロックがかかっているものです。
でも、人によってかけられたロックは、人によって解除されます。


「糸」の中にできてたように、
「なぜ めぐり逢うのかを、私たちは なにも知りません」
でも、無意識は知っています。

その人が自分の心のロックを外してくれる人だって。
何気なく入った塾。
その塾で医学部受験を目指した生徒は、メンタルが弱かった。

幼少期に何かあったのかもしれません。
もともと持って生まれた業(ごう)なのかもしれません。


ここぞという時に、逃げてしまう…
プレッシャーがかかった場面で弱気になる…
すべて潜在意識にかかっているロックによるものです。

「人は人に出会う理由を顕在意識では理解できなくても、
ちゃんと無意識では分かっています。」

人は人によってかけられたロックを、人によって解いてもらうのです。
そして、2人の物語が進んでいきます。

「遠い空の下 ふたつの物語  縦の糸はあなた 横の糸は私」 

縦の糸はあなた、横の糸が私。
そうやって、色んな人と出会うことで縦の糸と横の糸が紡がれて一つの織物となる。

自分が一生を終えるときに、どんな織物になっているのか?
そこにどんな柄が現れるかは、誰にも分かりません。


医学部受験を目指した生徒は、私立が全落ちしたときに、女性講師から数学の問題集を渡されて、解くように言われました。

それが彼女の人生を切り開いていったのです。

豆腐メンタルを克服し、みごと医学部に合格した生徒。

どうしても執着心が消えなかったペットの位牌を供養できなかった女性もまた、小田さんと話すことで供養することを決意。

執着心を克復して、自分の物語を進めたのです。

そして、ここが一何大事な部分なんですが、、、

「織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない」

と「糸」の歌詞にあったように自分のロックを解いたことで
紡がれた織物は、人を温めることができるのです。


小田さんが女性の相談に乗った最後にいった言葉覚えているでしょうか?
そうですね、こちらの言葉です。

「いっぱい闇を経験した分、次の闇の人を助けてあげてくださいね。」 

闇を経験して、心にロックがかかってしまった。


何でこんな目に…

何でこんな思いをしなくちゃいかないのか?

こんなこと起こらなかったらよかったのに…

そう思ってしまうのも無理はありませんが、闇を経験し、人と出会うことでそのロックが外れた時、その経験こそが、同じ闇で苦しんでいる人を鞘しく包み込んであげられるのです。

ペットが亡くなって苦しんだ女性は、
同じペットを亡くして苦しんでいる人たちに、
自分の体験談を話すことで心を楽にすることができますし、

医学部受験で私立に全落ちした生徒だって、
体験談を語ることで、国公立の2次試験まで1つも合格を手にしていない受験生の励みになります。

もっといったら自信過剰で、二浪していた医者の息子も改心して、人を救うために医者になると勉強をし直して、もし医学部に合格したとしたら?


それまで幼少期から、ずーーーと親に
「医者以外人間ではない」と教育されてきた闇の過去が、光の体験に変わるのです。

なぜなら、同じ境遇で育った人を救うことができるから同じ境遇で育った人を目覚めさせてあげられるからです。

だから、小田さんは最後に

「いっぱい闇を経験した分、次の闇の人を助けてあげてくださいね。」 

といったんです。


潜在意識は確かに、自分の過去を知っているし、自分が変わろうと知ることを邪魔してきます。

一見、潜在意識は敵にのように思えますが、決してそうではありません。
無意識を味方につけ、心のロックを解いてくれる人と出会い、そして、ロックが外れた時、人を救う光の体験へと変わるのですから。

昔から日本人が大事にして来たことですが、

「御縁を大事にして、出会った目の前の人を大事にして
目の前の人を大事に、世のため、人のために、お天道様に恥じない生き方をしていくこと」 

これこそが無意識を味方につける方法ですし、そうやって生きることこそが、潜在意識のロックがバンバン外れていく生き方なんだと思います。

あなたの心が少しでも軽くなる、ヒントになったら嬉しく思います。
では、また気づいたこと、感じたことがあったら書いていきますね。

ありがとうございました。


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