ヤフオクで高額商品(30万円超)を発送する時に私がやったトラブル回避方法
「ヤフオクで高額商品が売れた!やった!」と喜ぶ気持ちは分かりますが、喜んでばかりではいられません。
それはなぜか?
その取引は正常に終了しない可能性があるからです。
もし、あなたがゆうパックなり宅急便で商品を送ったあと、落札者から「中身が入っていないじゃないか!詐欺で訴えるぞ!」と言われたらどうしますか?
「確かに自分は箱に詰めたはず…」
だとしたらなぜ相手はそんなことを言うのか?
それはあなたから高額商品をだまし取ろうとしてる可能性があります。
本当はちゃんと中身が入っていたのに、入っていないふりをして返金を迫る。
実際にこのような詐欺は昔から行われています。
自分はまったく悪くないのに、こんな感じで詐欺扱いされたら動揺しますよね。
場合によっては相手も「詐欺で訴える」と脅してくるかも知れません。
これが価格の安い商品なら、最悪相手の要求を飲んでもいいかも知れませんが、高額商品では絶対に飲みたくないですよね。
だけど、自分は確かに箱に詰めたのに、相手は入ってなかったと言っている。
ちゃんと郵便局やヤマトの営業所で配送したと言っても、本人以外は中身を確認してるわけではありませんから、結局は水掛け論になります。
なので私は、高額商品がヤフオクで落札された時、
「こういうトラブルも最悪起こりえるな…」
と思ったので、とある方法を取りました。
その方法について今回は記事にしましたので、少しでも参考になれば幸いです。
私が実際にやったトラブル回避方法
結論から言うと、
「郵便局(配送所)で商品を箱に詰めるところを動画で撮影した」
これだけです。
手順としてはこうです
↓↓
・送る商品と梱包資材(プチプチなど)、ダンボールなどを事前に準備
この時点ではまだ箱には詰めません。
・郵便局に行き、送り状を書く(事前に書いたものを用意してもOKです)
そしてここからが重要なのですが、
郵便局員さんにお願いして、商品の中身の確認~梱包~送り状の貼り付けまでを動画で撮影しました
(自分が商品確認して、局員さんに自分のスマホを渡して撮影をお願い)
なぜ、こんな面倒なことをするのか?
それはもちろん「落札者にだまし取られないようにするため」です。
もし落札者が「商品が届いたけど何も入っていなかった!」と言ってきた場合、自分はちゃんと箱に入れて送ってるわけですから、何も入っていないのはおかしい。
となると、
・落札者が中身をネコババして私を騙そうとしてるのかも知れない
・(可能性は低いが)配送業者の人がネコババしたのかもしれない
ただ、それはあなた視点の話なので、落札者から見ればそれは分からない。
もし動画を撮っていなかったら、証拠がないので、結局のところ水掛け論になる
だけど、動画を撮っておくことで誰が嘘をついているのかが分かります。
もし動画を撮っていなかったら
落札者からすれば「高額商品を落札したのに届いた箱には中身が入っていなかった」となるわけですから、あなたを非難するでしょうね。
場合によっては「詐欺だ!」と言ってくる可能性もあるわけです。
自分は確かに箱詰めしてるはずだけど、動画がなければその証拠がない。
となると、万が一裁判沙汰にでもなった場合、面倒なことにならないとも限りません。
でも動画をちゃんと撮っているなら、落札者がネコババしようとしても
「ちゃんと動画を撮っているので、あなたが嘘をついています」と言えますし、
配達所の監視カメラ、対応した従業員の証言はしっかり揃っているので、裁判沙汰になってもまず勝てるはずです。
相手に勝てる要素はほぼないため、相手も諦めざるを得ません。
つまり、だまし取られる恐れはほぼなくなるわけです。
まとめ
以上が、今回私が高額商品を発送する時のやったトラブル回避方法です。
実際のところ、こんな面倒なことをしても、何のトラブルもなく取引が完了することがほとんどです。
とはいっても高額な商品でトラブルは絶対に避けたいですよね。
なので、今回紹介したことを実践すれば、万が一落札者があなたを騙そうとしても問題なく対処できると思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
おまけ
あと、動画撮影だけでなく、他にもやっておいた方が良いことも書いておきます。
・動画を撮る際、
「〇月〇日▲時△△分、□□郵便局で(商品名)の梱包~配送を行います」
みたいな音声も入れておくとより確実だと思います
・その時対応した郵便局員(従業員)の名前も控えるとベスト
・おてがる便だと相手の情報が分からないので、通常のゆうパックや宅急便の方が良いかも。相手の連絡先を押さえておくことも重要
・30万円超なら、ゆうパックならセキュリティーサービスに入っておく
→ゆうパックの補償は30万円まで
→セキュリティーサービスなら最大50万円までの補償が付く
→他の配送会社でも高額商品に対する補償サービスがあるので聞いてみる
・なるべく小さな営業所(郵便局)で送る
→小さい方が忙しくなく、融通が利きやすいかもしれません
最後までお読み頂きありがとうございます! 頂いたサポート代は🐱のちゅーる代に充てさせて頂きます!