今年に入って、昔の先輩からの突然の招待を受けて、Clubhousを初めてみたところ、音声だけの感覚が良くて、友人と話している感じで「ラジオよりくつろげる」と以前記事に書かせてもらった。

ところが、先日、防災用のラジオを購入して、動作チェックのため、スイッチを入れていくつかの放送を聴いていると、なんだか消したくなくなってしまった。

正しい言葉かわからないけれど、ものすごく聞き心地が良かったのだ。

うまく説明ができないのだけど、テレビ、ネット、ユーチューブよりも、ごちゃごちゃしていないというか。この音だけというのが、情報量がちょうどいいのだと思う。

別のことをしながら聴くことができるし、騒がしくもないし（番組によりますが）。音が少しわれているのも、ノスタルジックな感じがして良い。

Clubhouseよりも「ラジオの方がいいやん」と思ってしまった。

よく考えると、「ラジオよりくつろげる」なんて記事には書いたものの、この１０年くらいラジオ自体を聴いていなかった。

だから結局、多くの人はラジオから遠ざかってしまっていたけど、その良さはずっとあって、それをClubhouseが今みんなに思い出させてくれただけなのかもしれない。

そういう意味でClubhouseは新しいSNSというより、ラジオのよさを再認識させてくれるツールなのかもしれない。