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カオスを追い求め、爆発的成長を遂げているUPSIDERにジョインした話|益戸のスタートアップ第二章はじまるよ

先月(2022年10月)に創業の2014年から約9年間突っ走ってきたスペースマーケットを退職しまして、約1か月が立ちました。その、エモさがあふれ出すnoteはこちらです。

今回の投稿は個人的なnoteなので、割とリアルなことを書きたいなーって思ってます(会社のWantedlyとかで書かれるかっちょよいやつではなく)

そもそもなぜスペースマーケットを辞めたのか

前回のnoteを読み返したら、スペースマーケットを卒業した(しようと思った)理由が書かれていなかったので、ここで補足させてもらおうかと。

居心地の良さに焦る(とてもいい会社なんです)

ずばり、退職した理由は「居心地の良さに焦りを感じたから」

リラックスして座る男の子のイラスト

スペースマーケットでは創業からずっと走ってきていたという事もあり、組織・カルチャーは抜群にフィットしてました(そりゃそうか。自分で考えたもんね)
ボードメンバー含め、自分自身の特性を理解して支えてくれる仲間も多く、とても仕事がしやすい環境でした。
また、フェーズが進むにつれて、サービス認知度も上がり、事業提携を前向きに考えてくれるパートナーなど、アライアンスを推進する立場の自分としては、チャレンジしやすい環境が整い始めていたところでした。

一方で、野武士的に道なき道を開拓してきた身としては、その環境に対し、自身の成長曲線が鈍化していく可能性があると焦りを感じてた。
カオスが大好物な自分としては少々物足りなさを感じていた部分もあったのかもしれません。笑

ぶっちゃけ辞める気はなかったが、そこにUPSIDERがいた

2021年から自身の視野を広げるため、個人でやっている会社(= アーリーフェーズの営業支援・事業開発のお手伝い)の仕事をYOUTRUSTで募集していたんですね。
そのとき、ちょっとした興味も含めて、「転職意欲あり👀」のステータスにしていたところ、「副業ではなく、フルコミットメンバーとしてのオファー」を頂き、その1社がUPSIDERだったというわけです😳(実は縁もゆかりも無く、社内には知り合いが誰ひとりいなかったんですよねw)

成長企業向け法人カード「UPSIDER」467億円の資金調達を実施

UPSIDERの何が心を突き動かしたのか

TORUとの面談でピンと来る。TOMOとの面談でワクワクが増し、NAO&TOMOとの食事会で確信に。。。。心が動いたポイントを書いてみたいと思います。

①事業成長が爆発的すぎて、社内が追いついていないカオス

この事業は世界でもユニコーン企業が複数社生まれているデカすぎる領域なので、垂直的な事業成長に対して、社内が全然追いついていない状況。故に、でっかい玉(施策・取り組み)が社内にゴロゴロ転がっている。これはチャンスしかない。取り組めばガンガンゲームチェンジが起きる領域。

UPSIDER candidate向け スライド抜粋

②尖りすぎているメンバー。強い組織。課題解決に超どん欲。

カルチャーとして、課題解決に向けて超どん欲。自身の挑戦意欲が高い。そして、めっちゃ偏っている、、、。笑
この偏っているというのがかなりポイントで、ある一定領域について飛び抜けてすごい奴らがいるんですが、別の領域ではダメダメ。それを「WE PEOPLE」のカルチャーのもと、立場や部門など本当に関係なく支え合う。素直に「ごめんなさい、できない。」が言えるチーム。めっちゃ素敵だなと思ったんですよね。
一方で圧倒的なプロフェッショナル感。自己研磨の精神。「BE UPSIDER」 として体現している。こんな組織に惚れました。
ここの仲間たちと一緒に無茶苦茶頑張りたい!と。
スペースマーケットで色んなチャレンジを応援してきましたが、挑戦者を自らが挑戦者となって、社会をアップデートしていきたい!と思ってしまったんです。

左から、TOMO、YUSUKE、TORU(撮影:Kyary)

え、益戸が金融?

今回、スペースマーケットでのイメージが強い人には、toC領域からtoB領域、更に金融でSaaSってかなりチャレンジだね!と言われるのですが、個人的にはめちゃくちゃフィット感ある領域なんです。
1社目のトランスコスモスで、担当する業界が金融、専門がクレジットカードのチームに所属。業務領域は主にバックオフィスのBPOやコールセンターを活用したマーケティング支援。一方でスペースマーケットを通じて、スタートアップ村出身でありますので、スタートアップの皆さんの気持ちがめっちゃわかる。色々掛け算すると僕的にはすごくしっくり来てるんですよ。

で、UPSIDERで何をするのか

まずはやりたくてもなかなか着手できなかったプロダクトのアップデート外による価値を向上させることを全般的にやっていくことになりました。
その第1弾 推進企画がこちら。(リリース日 11/10)

リワードプログラム「Boost Your Business」の開始

「UPSIDER」を利用する成長企業の皆様が、さらに成長を加速できるように設計したリワードプログラム「Boost Your Business」の提供をはじめました。

 リワードプログラム 「Boost Your Business」

この取り組みは「成長企業の皆様が実際に利用し、高い満足度の実績があるサービス」で、「成長企業を支える」という同じ志を持った企業の皆さま。よりビジネスグロースするエコシステムをUPSIDER発で創っていきたいと思います。

他にも、やりたいことは山ほどありまして、最近はUPSIDERカードをご検討頂いている企業の皆さまのお話を聞かせて頂いたり、より活用しやすくなるためのフィードバックを頂いたり、事業開発に向け外部の企業の皆さんとディスカッションしたりと、毎日アドレナリン出っぱなしです。

挑戦する人々がより活躍できる社会へ

UPSIDERの金融プラットフォームを通じて、挑戦する人々がより活躍できる社会を創る
まだ入社してから数日間しか経ってないのですが、UPSIDERが新たな経済の中心地となり、挑戦する人を支えるお金のプラットフォームに本気でなれると信じています。それはこの数日で経験したお客様との打合せを通じて、お客様自身も現状の課題の解決に向き合い挑戦し、そして僕らのプロダクトに期待してくれているから。

今回乗り込んだ船はこれまでとまた違う冒険になりそうです。
スペースマーケットでは、そこにはスペースシェアリングという文化が存在しなく、文化醸成含め、協会を作り、仲間(ゲスト・ホスト・自治体・ビジネスパートナー)を増やし、世の中を動かしてきました。

一方でUPSIDERは、企業の血液である金融、要するに超巨大マーケットへのチャレンジ。そこには、テクノロジーが入り込めていなかったり、既成概念や、いまある商慣習から抜け出せていなかったり、色んな負が存在しています。その負を1つ1つお付き合いする企業の皆さん(お客様なんだけど、なんというかパートナーという感覚のほうが、僕は近い)から伺い、未来を描きプロダクトに反映させていく。そして、挑戦する人々がより活躍できる社会に。

僕のビジョンは一貫して変わらなかった

スペースマーケットでは「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする
UPSIDERでは、「挑戦する人々がより活躍できる社会へ
会社は変わり、山の登り方は変わりますが、一貫して「挑戦を応援したい。その仕組みを自らがチャレンジャーとなって創っていきたい」ですね。
益戸のスタートアップ第2章が始まりました。
今回は、戦う環境がワンピースでいうといきなりグランドラインからスタートな感じ(分かる人は分かってw)

今後は、UPSIDERの益戸佑輔としてよろしくおねがいします😆

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