見出し画像

第66回グラミー賞

もはやグラミー賞の為にWOWOWに加入していると言っても過言ではない!って事で今年もしっかり公休希望を取って鑑賞に挑む。

今年のグラミー主要部門ノミネートは、ジョンバティステを除けば全員女性。単純に楽曲が素晴らしかったのかもしれないが、やはり大型賞レースは社会情勢に気配りしてナンボな精神があると勝手に解釈しているわけで、多様性が重視される現代社会から考えれば、今回は流石に偏り過ぎてた感がありモヤっとする。

そりゃトラヴィススコットも、ラップそっちのけで、ショウケース中にパイプ椅子をぶん投げまくるわけだ。しかし、あのパフォーマンスの真の意図は気になる。謎…。

個人的なMVPはキルビルの世界観をショウケースで再現したSZA。鋭い殺陣と歌謡曲を匂わせる渋いトラックが最高にキマッている。最高。

あと追悼ティナターナーな節のあるマイリーサイラスも格好良かったし、ビリーアイリッシュも繊細な歌声で素晴らしかった。

歩く経済効果akaテイラースイフトは4度目の最優秀アルバム賞を受賞するという偉業を達成した。しかもこの直後に東京ドーム4DAYSをカマすスタミナ。何から何までスター過ぎる。

来年のグラミーはアジア勢に期待。しかし、まずは来月のアカデミー賞に注目したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?