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コミュニケーションの中で「正解」を探してしまうことについて


ハロー。あついね。
落ち込みやすい季節だけど、みんな無事かな?

調子が悪かったら、適度に「梅雨だからな」で済ませしてみようか(笑)


こないだね、友人のMさんが、こんな話をしてくれたのね。

「私、リツイートするのも恥ずかしんですよね」
「私なんかがリツイートしたり、リプライを送ってもいいのかなって」

ほうほう、なかなかの控えめさだねえ、と面白く聴いていた。

会議のときとかでも、意見を求められた時に、「誰かを不快にしないか」とか「いい意見を言わなきゃ」とかいろいろ考えすぎて、結局発言できなかったりするんだって。


たしかに、「スピード感のあるコミュニケーションが苦手」ってひとがいるけど、かなりこの成分が入っている印象がある。SNSのようなライトなコミュニケーションであっても、ついブレーキがかかってしまう。


おそらく、そこでブレーキをかけるのは、コミュニケーションにおける「正解」をさがしてしまうからだとMさんは言っていた。


たとえ誰かに対して、「良い行動がしたい」という気持ちがあるときでも、なかなか踏ん切りがつかないことがある。「コミュニケーションで決定的な失敗をしたくない」という恐怖を抱えていることが多いのよね。


「正解」をさがしているときに、頭をよぎる不安はだいたいこんな感じだろう。

面白くないやつだとおもわれるんじゃないか
批判的なやつだとおもわれれるんじゃないか
無知なやつだとおもわれるんじゃないか
空気を崩すやつだとおもわれるんじゃないか

こういう類の不安って、脳内で自動的に発生してくるやつだから、実にてごわい。

とくに、相手が尊敬するひとだったり、怖い上司だったり、あとは初デートの相手だったりすると(笑)「ミスできない」という気持ちが強すぎて、ブレーキにますます拍車がかかる。

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Dr.ゆうすけとサクちゃんが「自己肯定感とはなんだろうね?」と語ります。(2018年3月分〜)

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