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新型コロナウイルスによって変わった世界構造と経済 ~表ノート編~

こんにちは!千葉(@michiya1004)です。


今回のコラムは
【新型コロナウイルスによって、世界構造や経済がどのように変化したのか】
をまとめてみました。


世界中で新型コロナがパンデミックした影響で、この2020年からさまざまな事が大きく変わりました。

それはもちろん皆さんも知っていると思います。

改めてここで一度整理してみますね!



大きく分けて、

①経済の変化
②思想の変化

に二つの面から捉えていきます(*^^*)



①経済の変化

新型コロナによって、経済の落ち込みは誰しもが分かると思います。

日本も経済は落ち込んでますし、もちろん世界中で落ち込みが見られています。

アメリカ、ヨーロッパを中心にロックダウンも行われ、日本も自粛要請として緊急事態宣言が発令されました。

そのため観光業や飲食業、製造業も損失を生み、世界経済全体に落ち込みが見られています。

世界大国であるアメリカの4~6月期GDPはなんとマイナス32.9%!

日本の4~6月期GDPはマイナス27.8%!

なんとも大きな下げ率です。


歴史的にも考えられないほどの大きな落ち込みとなっています。

ロックダウンによる経済活動の停止や渡航の禁止などが大きく影響したようですね。

失業率もアメリカを中心にとんでもない数字になっていて、まだまだ雇用の回復には時間を要するとされます。


国民はロックダウンにより働けないので、給料が入りません。

お金がないと生活ができないので、政府は支援金を国民にたくさん支給しています。


でも、アメリカを中心に先進国はすでに借金をたくさんしているので、お金があまりありません。

そのために各国の中央銀行がゼロ金利政策と無制限金融緩和をすることで、国民や企業を支援しています。

つまり、中央銀行がジャブジャブお金を新規発行してばらまいているんです。

このジャブジャブマネーは、国民にも支給されるし、企業にも支給されるし、社債や国債や株式も大量に中央銀行が購入することで金融市場が大暴落しないように支えています。

つまり、経済活動や金融市場は中央銀行が100%下支えをしています。


それでも倒産や廃業する企業も多くあり、特に中小企業は廃業や買収が行われています。

これは業界の再編といっても良いくらいの大きな波が今押し寄せています。


これだけの落ち込みなので、簡単には経済は回復しないと予想されていて、ばらつきはありますが2022年~2024年までは回復しないと言われています。


以下に「①経済の変化」におけるキーワードだけ羅列しますね。
ある程度これらのワードは知っておくと良いと思います。

新型コロナ
経済の落ち込み
アメリカ、日本、ヨーロッパ
GDP最悪の落ち込み
ロックダウン
各国への移動も制限
失業率急激な増加
中央銀行の金融政策
無制限金融緩和
ゼロ金利政策
中央銀行による国債や株の買い支え
中小企業を中心に経営悪化
倒産や廃業や買収の増加
回復には時間がかかる



②思想の変化

こちらは経済ではなくて思想や行動の変化です。

新型コロナによって、国民の考え方や行動にも大きな変化が見られています。それらをまとめますね。


まずは民主主義から社会主義風への変化があります。

新型コロナによって、政府主導の政策が一気に進んだのは気がついているでしょうか。

民主主義のようにみんなで話してみんなで決めるスタイルから、一国の代表が突然言い出してそれを実行に移されるようなイメージです。

アメリカではトランプ大統領が突然大統領令を出して国民を混乱させたりすることが多いです。

日本でも分かりやすい事例としては安倍首相が突然発令した学校の休止ですね。

今年の2月に突然の会見で小学校などを休止するように要望を出した例の事件です。

現場は何も知らされていないし、もちろん保護者も突然言われたので日本国内がパニックになりました。

みんなで決める民主主義なら、さすがにあんなに突然言い出したりはしないはずです。

完全な社会主義ではありませんが、一国の代表に権力が集中している環境が新型コロナによって出来上がったと言っても良いと思います。


さらに、政府主導によるコロナ対策が進めば進むほど、国民の生活も仕事も政府の見解に左右されるようになりました。

一律10万円支給や持続化給付金などの国の支援を頼ることで、ある意味では「国の政策」が基本となるように変化しています。

新型コロナが大流行する前は、それほど政府の見解に右往左往していなかったと思いますが、新型コロナ流行後は政府の見解に振り回されているような環境が出来上がっています。

これは極端に言えば、民主主義から社会主義・独裁主義へと移行していると言っても良いと思います。


また、海外では新型コロナによって失業して生活に困窮する人が激増しています。

そのため生活できずに、やむを得ず犯罪を行う人が増えているようです。

つまり、治安が急激に悪化しています。

泥棒やデモなども含めて危険な地域も増えています。

ニューヨークも事件が増加傾向。

生活のためや経済悪化のストレス発散などいくつか理由はありますが、新型コロナが影響しているのは間違いありません。


これは国民の中には、
「他人よりも自分が優先」
といった気持ちが強くなっているためだと言えます。

トランプ大統領もアメリカファーストと掲げていますが、こちらも同じですね。

「他国よりも自国が優先」
という主義です。

ワクチンが完成しても、自国が優先で他国に輸出しないと言っている国もあるので、新型コロナによって「自分の国ファースト」は一気に加速しました。


新型コロナによって
「国も人も他に構ってる余裕が無くなった」
のです。


日本は海外に比べれば、本当にかなりマシです。

治安が大きく悪化してる雰囲気はまだ無いですよね。

ある意味海外から見れば天国のような国に見えるかもしれませんよ。


以上が大きな思想の変化ですね。

こちらも以下に「②思想の変化」におけるキーワードを羅列しますね。
こちらのワードも抑えておくと良いと思います。

新型コロナ
民主主義終わり
社会主義へ
独裁主義へ
政府主導の政策
政府に頼る割合が上がった
経済が落ち込み、生活に困窮する人が増加
泥棒やデモなど治安の悪化
国も人も他国や他人に構っちゃいられない
アメリカファーストのように
日本はかなりマシ



それでは、このコラムはここまでにしますね。

新型コロナウイルスによって世界経済も思想も大きく変わったことが改めて分かると思います。

今後についても環境やワクチン次第で大きく世界は変化すると思うので、時代に敏感になっておくのは自分の身を守るためにも有効だと思います。

ぜひ参考にしてくださいね。



〇追記

さて、

この記事はここまでですが、タイトルを見て変だと思った方はいますか?


そう。

これらは表話です。


裏ノート編も今度書こうと思いますがそちらは有料にします。

あまり多くの方に見られても困るので。


という訳で、裏ノート編を見たい方はこちらを。

それでは、今回はここまで。

ご覧頂きありがとうございました。


千葉



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