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臼井 隆志|Art Educator
2019年5月16日 07:00
0~2歳の子は「造形遊び」をあまりしません。粘土や絵の具を使うと部屋が汚れます。誤飲のリスクもあります。そのため、家で「造形遊び」をさせる人は少ないでしょう。では、赤ちゃんは造形ができないのか?というと、そうではないと思います。赤ちゃんにとって造形とは「素材の変形プロセスを楽しむこと」です。たとえば、紙コップをかじること、雑誌のページをビリビリに破くこと、離乳食をテーブルに塗りたくることなどで
2019年3月31日 22:38
2019年3月24日(日)、『子どもの身体を踊る』と名付けたワークショップが開催されました。ひとまず体験したことをダーッと書いてみます。(公式レポートは主催のミミクリデザインさんが書いてくれるはず!)このワークショップは、ミミクリデザインが主催する学習コミュニティ「Workshop Design Academia(以下:WDA)」の「研究会」として開催されました。WDAでは、対話、意味のイノベ
2019年3月19日 22:37
(Photo by 松見拓也)2019年3月24日(日)、ぼくが心から楽しみにしていた企画『子どもの身体を踊る』が開催されます。0歳から大人まで50人近くの人たちと、ダンサーの砂連尾理(じゃれお・おさむ)さんをゲストに迎えたワークショップです。(*ありがたいことに満員御礼となりました!)というわけで、この企画の参加者の方、あるいは参加できないけど興味を持っていただいている方に向けてnote
2018年7月8日 13:17
赤ちゃんの遊び場をつくるには、観察し、考察し、物を選び、レイアウトし、一緒に遊ぶ、というステップを繰り返します。このシリーズでは、赤ちゃんにとっては感覚ー運動の探索が重要であること(赤ちゃんのフィジカル探索)、心的な安心感が確保されている場が重要であること(赤ちゃんの心の探索)などを書いてきました。その具体的な作り方について、これから書いていきたいと思います。赤ちゃんの探索環境の作り方は、
2018年5月17日 23:14
前回の記事では「赤ちゃんは面白いので、子育てのなかで赤ちゃんが面白いことをしてくれる場(=探索環境)をバンバン作っていこう!」という話を書きました。今回は、その「赤ちゃんの探索」ってなんなの?という話を書きます。今回の記事で伝えたいこと・「探索」とはRPGの「レベルあげ」に似ている。・赤ちゃんの探索にはさまざまな「学び」が埋め込まれている・「あなたは世界を楽しむために生まれた!」という世