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アートの探索

このマガジンは、アートエデュケーターの臼井隆志が、子育てのことや仕事の中で気づいたこと、読んだ本や見た展覧会などの感想を徒然なるままに書いています。ご購読いただいた方には、日々の… もっと読む
マガジンの売り上げは、アートワークショップの企画や、子育てをする保護者やケアワーカーがアートを楽し… もっと詳しく
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記事一覧

アートの探索:最終回 2023年と4年半をふりかえる

定期購読マガジン「アートの探索」が、4年半の連載を経て今回で最終回となります。これまで毎…

アート/ケア/組織づくりを、触発論と発達論のあいだで 2021年・2022年をふりかえる

アートの探索マガジンの廃刊を決めて、この4年半を振り返る記事をかくことにした。この記事で…

ロールモデルから相互触発へ ー2019年・2020年をふりかえる

アートの探索マガジンの廃刊を決めて、この4年半を振り返る記事をかくことにした。まずは、201…

アートの探索読者の皆様にお知らせ

アートの探索をご購読いただいた皆様。いつも拙文を読んでいただき、ありがとうございます。 …

12月第2週の日記:シナジーと配置

このマガジンは、アートエデュケーター臼井隆志の、表のマガジンでは書かない日常の試行錯誤に…

12月第1週の日記:暖冬のワーカホリック

子どもと東京駅散策をしたり、新しいダウンジャケットを買ったけど暖冬できても暑い感じだった…

11月最終週の日記:ダンスには間に合う

この週は体調がいいんだか悪いんだかわからないが、ついに自分のキャリアを新しく書き換えるnoteをスタートすることができた。継続できるかどうか、読み続けてもらえるかどうか、苦悩しながら描き続ける。

11月第4週の日記:散らかった実践は一つの問いにまとまる

11月も第4週。来週はもう12月だ。早いものだ。あいかわらず寒かったり暑かったりする変な気温…

11月第3週の日記:孤独に気づき、同時に癒す

この1週間は、友達の家にいって楽しい気持ちで帰ってきたと思ったら、翌々日は風邪をひき咳が…

11月2週の日記:対話型鑑賞という基礎

週末に喉を痛めてしまい、ダウンしていました。更新が遅れてしまって申し訳ありません。 今週…

11月第1週の日記:セルフブランディングを探る

今週は1人で森美術館に行って羽を伸ばしたり、のんびりとパートナーとビールを飲んだりして、…

10月第4週の日記:最も身近な友人

今週は美術館に行ったり、ここ最近読んでいた『友情を哲学する』を読み終えたりして、よき探索…

福祉、メタファー、感情能力

今週は友人との飲み会をきっかけに、社会福祉法人のあり方についてぐっと深く悩んでしまったが…

10月2周目の日記:「ふつうの相談」と友情論、看病week

今週は子どもたちが体調を崩してしまい、すっかりと大変な1週間になった。最後は盛大なゲロで1週間を終えた。 そんななかだったが、東畑開人の『ふつうの相談』を読み終えることができたのは、とてもよかった。いい本だった。最近もっぱらテーマにしている「友達論」に示唆を与えてくれる本だった。 なぜぼくが友達論を気にしているかというと、育児の過酷さも、将来の不安も、その他の傷も、ケアできるのは「友達」なのではないか?と思うからだ。しかし、「友達」にケアを託すのは、簡単なことではないとも