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noteクリエイター向け #水Pランチ の効用

こんにちは、ワークショップデザイナーの臼井です。みなさんはnoteディレクターの水野さん(通称「水P」)をご存知ですか?noteを書いていて悩んでることがあるときに水Pとランチにいくとこんがらがった糸がするすると解けるように、やるべきことが見えてきます。

ポケモンにたとえると、HPが回復し、毒状態やマヒ状態が治り、よしまた冒険にいくぞ!という気分になれる、いわばnoteクリエイターにとってのポケモンセンターみたいな人です。

今日はそんな  #水Pランチ がいかに素晴らしいかを書こうと思います。

水Pランチで"ちゃんと届く"記事がかけた

ぼくが水Pランチを初めて体験したのは8月のこと。このときにオススメされたのは以下の3つ。

1つは、プロフィール記事を書くこと。「これまでの仕事の略歴をまとめておくといいよ」というアドバイス。現在では好きな記事をプロフィールとして表示できる公式の機能になりました。

2つめは、所信表明記事を書いて固定noteにすると「初めて読む人にもnoteで何をしている人なのかが伝わりやすいよ」ということ。初めてnoteを書くときや、記事の方針を変えるのであればそのたびに、きちんとやると良いとのこと。

3つめは、ぼくはスマート新書を1冊書いているのですが「その本のメイキングを書いたら?」という提案でした。そうして出来上がった記事がこちら。「noteは"1人情熱大陸"をやっていい場所だよ」という至言をもらい、思い切って書いたのでした。

水Pの提案をそのまま「ちょっとやってみようかな」とやってみたら、PV数5400、「スキ」の数150と、ぼく記事の中ではかなり多くの方に読まれたものになり、「ちゃんと届く記事になったな」という実感がすごく嬉しいのです。

短時間のランチで的確にコメントを返してくる水Pは、コメント返しのことを「壁打ち」といい、90分あればどんな人でも一本目の記事を書く勇気を与えることができる、的なことを言っていたように思いますが、本当にそういう感じです。

「誰もがnoteを書ける」

そんな水Pは、誰に対してもひらかれ、柔軟な対応を見せていて素晴らしいのですが、その芯には確固たる思想があると思います。

ぼくが感じている水Pの素晴らしき思想を顕著に表しているツイートがこちらです。

「人は誰しも1冊の面白い本を書ける。それはその人の一生についての本だ」みたいな言葉を聞いたことがありますが、noteってそういう場所になりつつありますよね。この「誰しも書ける!」ということに対する強い信念を水Pからは感じます。

「書けないということについて書ける」

とはいえ「ぼくなんか、私なんか、書いても面白くないし…」「noteって役に立つこと書かなきゃいけない雰囲気あってさ…」と思ってしまって最初の一歩が踏み出せないという事はあると思います。水Pはそんなときに「そういうのnoteに書いて欲しいんだよな」と言ってくれるでしょう。

「書けない」と思っているなら、「なぜ書けないか」について書けるはずだ。

こんなふうにリフレーミングをし、1つメタレベルをあげたら書けるようになることを教えてくれます。それは圧倒的肯定の力です。

「自分こそ自分の編集者」

noteは自分で編集しながら自分でコンテンツをつくり投稿するメディア。自分で自分のコンテンツを編集しなきゃいけないのがわりとたいへんなところです。

ところがありがたいことに水Pとランチにいくと、このあたりのコツを教えてくれます。いわば「セルフ編集力」の上げ方を教えてくれるんですよね。

たとえば、このあいだのランチでの水Pの言葉をあげるならこんな感じ。

記事を書く前に、なぜその記事を書きたいかを書いちゃう。なぜ書くのか。この記事を読んでどうなってほしいのか。誰に読んでほしいか。それを書くことで読者は「おれ関係ないやん」じゃなくて「あ、おれも関係あるんだ」って思う人が増えるはず。
引き出しをまずあけきる。そこから自分が言いたいことを言いえている言葉を選ぶ。そしてその言葉を磨いて輝かせる。こうすることでその人の一番大事にしているコンセプトが言葉になるはず。
専門的な知識を誰かの役に立つように書きたいなら、専門用語を使わないで別の言い方にしよう。「アドラー心理学入門」じゃなくて「嫌われる勇気」って言った古賀さんのように!

このあたりのことをしっかり意識していれば、たしかに自分をちゃんとコンテンツにできるなぁ、と思っていたら「セルフ編集力」という言葉が浮かび「水Pランチの効用は、編集してもらえるっていうことじゃない、セルフ編集力が高まるということなんだ!」という発見に至りました。

水Pワークショップをやりたい

というわけで、水Pランチによってすっかり回復したぼくですが「よしじゃあ記事を書こう!」というよりも「水Pランチを多くの人に体験してもらいたい」という気持ちの方が高まってきました。

今回のランチの最後には、「セルフ編集力を高める思考のポイント」みたいなテーマで、「noteを始めたいけど悩んでいる人」「noteをやっているけど方向性に迷っている人」に向けたワークショップを企画したい!と、提案していました。

もともと編集のワークショップをやってみたい気持ちがあったし、あとぼくはnoteのおかげで本を出せたし新しい仕事が決まったり、出会いが増えたりしているので、ちょっとでも恩返ししたい気持ちがあります。

可能であれば12月ぐらいにやりたいな〜。参加してみたいな〜という方はぜひこの記事をシェアしてください。もしくは#水Pランチでツイートして参加表明をお願いします。10人以上集まったらできるはず。運営の手伝いするぜ!という方もぜひコメントください〜!

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noteにはいろんなディレクターの方がいて、著名な作家さんの編集担当をされたり、コンテンツをつくったり、面白い記事をピックアップしたり、イベントを企画運営されたりしているとのこと。6月に開催されたnote cakes fesの運営はタイムキープ、トークの盛り上がり、フード、書籍販売まで完璧で、っていうか神がかっていましたね。

こちらの記事で、水Pだけでなく、三原さん、玉置さんといった素敵なディレクターの方々の思いを知ることができます。

ぼくはまだお会いしたことがないですが、新しくディレクターになった平野さんの記事はこちら。

と、こんな感じで、水Pとランチにいって自分だけいい思いをしてもうしわけなくなったので、絶賛note推しの記事を書いてみました。noteって本当にいいサービスですよね。いつも感謝です。

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