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「お米砂場」のレシピ #note酒場

こんにちは、ワークショップデザイナーの臼井です。12月8日(土)開催の #note酒場 というイベントで「エクストリームお米砂場」という遊び場をつくりました。

ハマればハマるとは思っていましたが「2~3組の親子とちょこちょこ遊んでおしまいかな〜」なんて予想していました。実際は、10組ほどの親子が参加してくれて、なかには3時間ぶっ続けで遊んでいた子も数名

ママ・パパのnoteユーザーの交流のきっかけにもなったようで、役割は果たせたかな、と胸をなでおろして帰りました。

盛り上がったので、これを「家でやろう」という方はなかなかいらっしゃらないかもしれませんが、一応レシピを書いておけますね。

「お米砂場」のレシピ

買うもの

まずは、食紅です。これあんまりおうちでは使わないですね。タール染料なので、身体にいい!とは言えませんオーガニック思考の方は「野菜パウダー」でも代用できます。

そしてジップロック。このタイプでなくても、ビニール袋ならなんでもOKですが、やはり使いやすいのはジップロック。お米がよく混ざるのでこの大きめサイズがおすすめです。

アルコールの除菌スプレーでもOKですが、たくさん触るのでこちらがおすすめです。緑茶成分でできていて食品にも使えます。匂いもきつくないし、良いです。

おうちにありそうなもので使うもの

・お米
・ロート(米粒が通るように大きめがおすすめ)
・おたま

作り方

・米2カップをジップロックに入れる・除菌スプレーを3~4回吹き付ける・スプレーの液体を全体に馴染ませる・好きな色の食紅を2滴ほど垂らす・ジップロックの口を閉じる・シェイクする・ジップロックの口を空けて30分ほど乾かす・遊ぶ

お米砂場をオススメする理由

ぼくがこの遊びをおすすめするのは、手をたくさん使うからです。粒の感触を確かめながら、手の動かし方を微調整してペットボトルに入れようとしたり、スプーンで移し替えたりしています。

感覚と運動を往復しながら両方使うこのような活動を、認知科学では「探索行動」と言います。

この「お米砂場」での子どもたちの米を触る手の感覚・運動パターンを解析したらものすごい質量になるとおもいます。派手な運動や演出はないですが、子どもたちは身体中で探索活動をしていたのです。

でも、お米砂場ではなくても子どもはよく探索しています。普段からいろんなものに向かって好奇心の目を向け、身体感覚を使い、運動のバリエーションでもってたくさんの遊びを試しているはず。そこに子どもの「夢中」のヒントがあると思います。

早速レポートが!

さっそく、ご参加いただいた方のレポートが上がっています。臨場感たっぷりですよ〜。

お手伝いいただいた、高橋凛さん。コンテクストデザインという新しい分野で思考されていることを日々noteに書かれています。凛さんの優しい寄り添い方、素敵でした。

ママユーザーのゆきなつさん、はるママさんの感想!嬉しい〜〜〜!!


実施にご協力いただいたみなさまへ

最後に、謝辞を。

お手伝いいただいた高橋凛さん、astutaさん、お二人の子どものやりたいことに寄り添うまなざしとふるまいがあったからこそ成立した場でした。寒い中、朝からお付き合いいただき本当にありがとうございました。またどこかで子どもたちと一緒に遊べる日を楽しみにしています。

また、note酒場の運営スタッフのみなさん、早朝から深夜まで、丸一日本当におつかれさまでした。持続可能な運営モデルが見つけられると、ユーザーも運営も、ぼくのようなコンテンツ提供者も、みんなハッピーでますます発展していけそうな、素晴らしいポテンシャルだと思いました。会場で言えなかったですが、note酒場のサインとツールと、かわいさも使い勝手も、最高でしたよね!

そして、参加してくださったnoteユーザーのみなさん、お子さんたち、一緒に遊べてお話できて楽しかったです!

また遊べる日を楽しみしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは、赤ちゃんの発達や子育てについてのリサーチのための費用に使わせていただきます。