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夏の幻ができるまで②〜僕の推しコード進行とグッとくるメロディの法則〜

夏の幻を作る上でたくさんの発見があったのですが、今回から具体的な発見を綴ってみようと思います!

イラストが見つかった時点で日付けは6/23。あと1週間でイベント始まるじゃないですか!
音街ウナコンテストもあるので時間が無い!間に合わないかも…!
人によっては参加するかしないかを考えるかもしれません。

しかし僕はとある発見をしていました…。

イベントに間に合わなくても後日普通の曲として投稿すればいいじゃん!

というわけで、マイペースにとりあえず作り始める事にしました。
合間に音街ウナコンテストの曲も作ってたので、実質1週間くらいで完成したと思います!
自分の中に宿ってるものをそのまんま形にしていった感じでサクサク進んで行きました!

まずはサビメロを作ってくんですが、コード進行で悩んでる場合じゃないので超お気に入りコードで行こうと即決します!

僕の押しコード進行

ここで僕の超お気に入りコード進行、少し憂いを帯びつつも情熱的でフラメンコっぽい、確かMUCCの蘭鋳のサビがこんな感じだったはずの超エモーショナルなコード進行を紹介します!
キーがCの時でAm→Dm→G→C(→E7)
数字で言うと6251(3)ですかね?多分。

このコード進行超良くないですか?
手元にギターあったら是非今すぐ弾いてみてください!コード弾きだけでテンション上がってきますから!
僕としては何故コレが作曲講座とかのオススメのコード進行に出てこないのか不思議でしかたないんですよ!

曲作りのポイントは黒鍵を上手く使え!

それでですね、先程のコード進行で一番グッとくる瞬間ってE7のときだと思うんですが、
僕の中でグッとくる法則がありまして、(Cキーで)鍵盤で弾いて黒鍵が出てくるとグッとくるみたいなんですよね。

スピッツのチェリーとかシンプルに作られててわかりやすいんですけど、Cのキーだと基本的には全部白鍵で弾けるはずです。
先ほどのコード進行でもAm Dm G C までは全部白鍵で弾けるんですがE7(7じゃなくてEメジャーの時でも)の時だけソ♯が出てきて黒鍵が必要になってきます。
その瞬間にものすごい哀愁が出てきますよね。

これを発見したときはテンション爆上がりでした!こいつは凄い法則だなと。
そしてこの法則からクリシェがなんでグッとくるのかも説明つくんですよね。

これ発見してから僕の中で曲作りのポイントは黒鍵を上手く使え!になりました。

サビメロ作成で革命起きた!

というわけでサビメロを作っていくんですが、曲自体はバンドサウンドだけで構成されてますがメロディは全部鍵盤で作っています。

まず必殺のトランスポーズ機能で基本白鍵でコード弾ける状態にします。夏の幻だと+3ですね。

ここからは、全部トランスポーズ前のコードで説明していきます。
(夏の幻のサビ頭はCmなんですが、+3の状態でAmを弾いてCmにしてて、これをAmとします。)

サビ頭のコードはAmで、構成音はラドミなので、その辺りで探りながらメロディを組み立てていくのですが、E7のエモみの鍵を握っているソ♯を入れてみたらどんな音になるのだろう?と思って弾いてみたら・・・・・僕の中で革命が起きました!

何故か不思議と合うし超エモい・・・!!!
いや普通Amの中にソ♯入れようと思わないじゃないですか・・・。なんだこれ〜!という感じでした!
ここで2回目の昇天を迎えながらサビができました。
鍵盤で弾くとソ♯が醸し出す哀愁を感じられやすいと思うので鍵盤動画作ってみました。
ソ♯に注目してほしいんですがちょっと見えづらいですかね…。

こうしてものすごく情緒性を感じるメロディを作ることができました。

というわけで、今回は押しコード進行と、黒鍵のエモさをご紹介いたしました!
まだまだ長いので次回へ続きます!

次回革命には続きがあった!
A
メロのエモみの正体とは⁉︎へ続きます!

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