はじめに

2月も終盤に差し掛かり、これからの園芸シーズンに向けた準備を始めることとした。というのもある程度まとまった時間ができたから。今週いっぱいはお仕事をしなくてよいことになった(悪いことをしたわけではないし、僕が休んでいる間も社会は回っている)ので、週の前半は自分の好きなことをして過ごすことにした。また、植物たちもそこそこ成長してくれていて、子株を外したいアガベもあるのでちょうどいい。実生の株たちは前回からあまり大きな成長はないが、まあとりあえず記録ということで。

オテロイ

まずは藻が生えていた土を交換してあげた。これまでピックアップして記事にしてきた株たちは根の数、分岐が多くまんべんなく張っていた一方、成長が芳しくない株たちは根が細く貧弱だった。根の成長が葉及び株全体の成長とリンクしていることを改めて実感した。そして、手持ちの整理と育成スペース確保のため、しっかり育っている株のみを手元に残してなよなよな株とはさよならすることとした。自分の育て方が下手がゆえに処分されてしまう株たちに申し訳ない気がするけれど、手元に残す株はしっかりと育てていこう。

サボテン

こちらも選別させて頂いた。比較的大きく、形のきれいな株を残すことにした。植え替えに際して虫を駆除する目的でドブ漬けした時に気付いたのだが、アガベの根に比べ、サボテンの根はとてもデリケートに見受けられた。結構慎重に扱ったつもりではあるが、根を傷つけていないか心配。サボテンは昔植え替え後に枯らしてしまったことがあり、植え替え後の成長具合がとても不安だけれどなんとか耐えてほしい。

おまけ

23年5月の五反田BBで購入したホワイトアイスの子株を外した。目視できる限りでは3つ子株がついていたが、鉢から取り出してみると土の中でも子株が成長しており、計4つの子株が取れた。ホワイトアイスは葉に害虫の被害を受けているようなところがあり、今回取れた子株たちはなんとかきれいに成長してほしい。