人間味のあるビジネス挨拶 2018/2/16(金)

知人のつぶやきに影響を受けて「(いつも/大変)お世話になっております」以外で書き始める、というのを昨年末頃から意識している。現状、仲の良い取引先と社内に限定していて、朝一の連絡を「おはようございます」と始めるくらいなのだが(年始の文頭はだいたい「明けましておめでとうございます」だった)。

入浴どころか着替えることもできず、気づいたら落ちていて、たっぷり8時間睡眠。
朝食のセットリストは
・トースト
・目玉焼き
・ウインナー
・昨日のお吸い物
・チョコレートケーキ(1口)
だった。

私の胃は飲酒仕様に最適化されているため、朝は大概少食だ(この日はかなり食べた方)。ひとり分のチョコレートケーキなど収まるわけがないのだが、母が買って来てくれた手前少しだけ口にした(残りはすべて母が食べた)。

早めに目が覚めたので食事も身支度もゆっくりとでき、さっぱりした気持ちと身なりで通勤。珍しく途中駅で座れたので今日はツイてる、と思いながら爆睡。
今週は何故かAMに予定が詰まっており、今日も気づけばお昼時。通勤中に寝てしまったのでテキストが書けず、休憩中に書き上げたかったので、煙草が吸えて食後にコーヒーが飲めるビル内の店でランチ。

入社以後、なんとなく気合を入れたい時は、ここで150gのステーキを食べることにしている。比較するのもおかしいのだが、先日食べた鹿の印象が強すぎて、いつも以上に「うん、肉だな」感が強い。幸福の最大/最小値の幅は自分の世界(知識量)の広さと比例する、という話をどこかで聞いた(もしくはした)ことがあって、そんなことをぼんやり考えながら完食。ハイライトのメンソールを2本やりながら無事書き上げて投稿。

夜は新橋で1年半ぶりに会う先輩と。その方とは大学1年生からの付き合いで、酒とカメラと煙草を教えてくれた、師匠のような存在である。攻めてみたかったニュー新橋ビルに2人で飛び込み、ザ・ママ(若い頃は銀座等でブイブイ言わせていた感じ)といった塩梅の女性に声をかけられ、その魅力と店先に掲げられた「猪鍋」という文言に惹かれて入店。

さきほどの女性は接客せずに呼び込みをしているようで、店内で応対してくれたのは親戚のおばちゃん風味の女性。とにかく食べさせ/飲ませようとしてきて(でも嫌な感じはしない)、鍋は火加減から入れるところまで全てやってくれた。
猪鍋は厳密に言うと猪鍋ではないそうなのだが、何故そうなのかという話をインターネットでするのは野暮だろう(であればここまで書くなという話でもあるが)。味は可もなく不可もなく。猪の他に鹿刺しも食べられて、たくさん世話を焼いていただいて、帰りにはコートまで着せていただいた。面白体験。

そこからは私がお世話になっているお店を紹介するツアーとなり、退勤したのに最寄駅へと逆戻り、青二才を2F→1Fとハシゴ。
ゆうゆうと終電を逃し、これまたお世話になっている御苑前のスナックへ。久々に会う店長さんや友人スタッフ、常連さんと話しながら別の常連さんが入れたボトルをいただきつつ、結局閉店まで。

ゴールデン街の凪で締めて30時。眠るまで朝は来ない、時間は地つづきだ(と言いつつ、読み返すと初回のテキストでは「朝8時」とがっつり書いていた)。

いつ食べてもしょっぱい。でも食べたくなる。

#エッセイ #食事 #飲酒記録 #新橋 #スナック #ラーメン

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