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ランドローバーディスカバリーに乗ってみた!

4/18からタイムズカーレンタルでスタートしたキャンペーン
ランドローバー&ジャガーキャンペーン
近くのお店でレンジローバースポーツが用意されていましたので早速予約試乗
GWにも関わらずキャンペーン割引可能とまあご親切なこと。
それでも予約できたあたり、カタログ燃費8.6km/lでは選ばれないんだなと思いました(笑)

スペック

ランドローバーディスカバリースポーツHSE
2.0L直列4気筒DOHCターボ
240ps、34.7kg・m

貸出手続き

こちらの車は基本的にオンラインでのカード決済のみの対応になります。うん、やっぱり価格は安くない....と思いながらも、思いきってネットで予約。
店舗到着、奥の電話から「お客様がレギュラーを間違って入れてしまったらしいんですが、問題ありますでしょうか。ええ、ランドローバーディスカバリーです....」
え、マジで!?これから乗るやつやん(笑)
親切なスタッフさんと軽く立ち話
一緒に外装を見て回ると既にトランクに傷が。開けたときに当たったとか。
チェックが終わり、乗り込む。綺麗な内装からは新車の匂い。
ありがとうございます!
店員さんに見送られウィンカーを出そうと思った矢先、案の定ワイパースイッチオン(笑)
恥ずかしさを感じながら公道イン

走り出しの感想

目線が高い!
内装広い!
意外と運転しやすい!
確かに横はでかいし縦も長い。それでも車の端が分かりやすく、普段アルトワークスだとかビートに乗ってる私でも車幅感覚がつかみやすい。

市街地での乗り味

アクセルを踏み込むと、意外と怖いほどの加速はしない。これはECOモードのため、電子制御スロットルがアクセル開度に対してスロットルの開度を低めにしてるのだろう。アイドリングストップは頻繁に使え、エンジンスタートもスムーズで何不自由は無い。目線が高いゆえに街中で対向車がまぶしいことはないが、狭い路地では、いくらカメラとセンサーがあるとはいえ、多少のストレスは否めない。

高速道路

2リッターターボにとは2トン近い。ある程度のターボラグはあり、ある程度踏まないとパワーは感じられません。しかしECOモードを解除すると、低回転から踏み込んだ瞬間、いっきに加速。はっきり言って、ドイツのアウトバーン以外でECOモードを解除する必要はないでしょう。
車高と重心が高いため、ある程度のロールは感じる。バネレートがオフロードを想定して柔らかめのようだ。しかしダンパーと幅の大きなタイヤが働いて、コーナー新入時の怖いロールは一切ない。
クルーズコントロールは限界が無いに等しい、法定速度を大きく上回った速度域に設定できるようだ。しかし、設定速度を落とす時に若干のダルさを感じる。一般道に降りた時にクルーズコントロールをオンにすると、高速道路の設定速度にいきなりなり、急加速を始める。60km/hまで落としたいと思いマイナスボタンを押すものの、少しラグがある。この機能は、日本のストップ&ゴーの多い一般道には少し合わないようだ。

ワインディング

サイズがでかいのは仕方ないゆえに左の感覚が分かりにくいのはおいといて。
ハイパワーゆえに、低速域での加速は、すぐに次のコーナーがきて焦る印象だった。
低速コーナーでの安定感は素晴らしい。ブレーキもよく聞いて、滑り止め制御などの嫌な介入もない。大型SUVにしては、スムーズに自然に曲がることはできる。
特に夜間、この車はオートライト機能があり、ハイビームのオンオフを自動で行ってくれる。
ヨーロッパの道幅の広いワインディングを流すか、北海道の田舎道を流すのにはちょうど良いようだ。
余談ですが、ナビのボタンから4WDの駆動状況をモニターできる。普段はセンターデフのロックが解除と表示されていた。他にもたくさんボタンがあり、近畿圏の一般道では使い切れなかった。

燃費報告

5から7をキープしてくれる
ダウンサイジングターボといえどエアコンつけて街中走行だと仕方ないのかもしれません。

まとめ

日本の一般道をメインに走るのはおろか、郊外のゆるやかな道を走るにしてもデカイ車体。車の挙動は確かに自然ではあるが、ドライバーがイメージした動きとは少し異なる。大きな船を操舵している感覚だ。ゆとりあるパワートレインとそれを支えるシャシーの安定感から長距離には抜群だと思う。この安定感は、いくらディーゼルのトルクで引っ張れてもCX-5ではなし得ない部分だ。
走る喜びというよりは、快適に移動するラウンジと言った方が近いだろう。

大型連休、夏休み
長距離移動には絶対的にオススメの1台です。

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