視座を高めるコツ
視座を高めることが大事なのはわかってるけど、いざ「現場」に立つとうまくいかないという人に役立つかもしれない、実践におけるコツを書いてみようと思います。
- マイナス感情のコントロール
- 望ましくない状況をフラットに認知
- 全体を俯瞰して見たときに、今どこにいるのかを言語化
この3つができるといいんじゃないかなーと思ってます。
マイナス感情のコントロール
感情によって認知バイアスがかかることを極力避けることができるとなにかとスムーズだと思います(自分が)。
例えば怒りの扱い方はこういう👇ふうに捉えることで取り乱す率を下げられています。
怒りだけではなくて、自分の感情を一旦自分で受け入れるというステップがあると感情をコントロールしやすいです(補足: 感情をコントロールというフレーズがもともと持つニュアンスとはちょっと違ってます、怒らないようにするというより、怒ることを受け入れることだから)。
メンタル面にフォーカスしましたが、体調管理とかフィジカル面も大事です。当たり前だけど、お腹痛かったりするとあんまり深く考えることができません。
望ましくない状況をフラットに認知
- 意見が対立している
- 今議論されていることになにか違和感を感じる
- 今自分がやっている作業に意義が見いだせない
- アイディアが全然出てこない
今そういう状態だなと認知できてるかが結構キモで、本当は認知できていても、感情が邪魔して自分でその認知を無視したりすることがあります。
なので、前述の感情のコントロールが重要になってくると私は思っています。
この認知という行為が、全体俯瞰思考モードにスイッチするトリガーになります。
全体を俯瞰して見たときに、今どこにいるのかを言語化
先のトリガーが発動したときに、全体を俯瞰して今どこにいるのかの言語化を試みます。
とりあえず今目の前にあるものはバックグラウンドに追いやることを私はよく意識しています。
目の前の事象をあえて解像度を下げて、ぼんやりざっくりした事象として捉えてみると、それがどんなコンテキストのなかにあるのか、またそのコンテキストのどこに今の事象があるのかをイメージしやすくなります。
誰のどういう要請で今それについて議論しているのか、この議論によってなにが達成されてほしいのか、議論はいったん置いといてどういう状態になってるとうれしいか、目的はなにか、今考えるべきか、目的がおかしい(しっくりこない)のではないか...
などなど、ちょっと引きの視点で考えると進むべき方向が見えてきます。
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抽象的なことばっか書きましたが、視座を高めるマインドセットを整えるといいのと、あとトリガーがないとなかなか全体俯瞰モードに入りづらいよということが言いたかったです。
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