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ねじ曲げられたことばは相手を傷つける

「興味ないです」と、興味がないときに言えません。
それでは相手に申し訳ないと思ってしまいます。

そんなとき、つい「興味はあります」と言ってしまいます。

「興味はある」って微妙に距離を取ってるんですよね。腰が引けてる。

妻に、そういう応答をされるとすごく不快だと言われました。
本音で話してほしいのにごまかしてる。しかも態度で本音じゃないのがわかる。
興味がないなら興味がないと言ってほしい。

反省しました。

自分が感じたことをそのまま伝えられず、ねじ曲げてことばにしてしまう。
でも感じたことは暗に伝わってしまって、メッセージがブレる。

深堀り

そんなことしてしまう理由を考えてみました。

- 相手を傷付けたくない
- カッとなるのは負け

この2つの意識がそうさせているんだと思います。

一見、納得できる道理に見えます。

でも、これらの意識は身体レベルの反射に近いと気付きました。
反射なので、状況に応じて適切に使い分けできてません。
カッとなるのは負けだとカッとなってるような状況です(メタ的)。

「興味がない」状況に出くわすたびに、2つの意識が発生し、脳が学習してシナプスが強化されたようです。

対策

本音で話してほしいから、傷つける/傷つけられる覚悟をもってほしい。
これも妻に言われたことばです。

相手を傷付けたくない意識は、優しさであると同時に逃げ腰の表れでもあります。
興味がないときに「興味はある」と伝えることは、結果的に相手を傷付けるんだと考えを改め、覚悟をもって本音を伝えるという姿勢をとりたいです。

カッとなるのは負けにカッとなる。
つまり、冷静な行動ができてません。
あとになってからでも、立ち止まって状況を分析し、ひとつひとつ対応することを繰り返す。
シナプスの起動修正を継続して実践する必要がありそうです。

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