WEBで振り返りながら自己紹介すると?!(2)

自己紹介の2回目。前回の1回目の日吉編は以下のとおり。

小学校4年生を前に日吉(港北区)からたまプラーザ(当時緑区)に引っ越す。ここが特殊な地域。世代によってはバブル前に流行ったドラマの「金曜日の妻たちへ」で有名で高級住宅街のイメージがある完全にブランド化された地域である。

一方で自分達が通っていた小学校は「クラスに一軒家に住んでいる人が一人もいない」、恐らく学年で一人もいなかったんじゃないかな。マンションもそんなにない。では何に住んでいるのか?

答えは「社宅」です。クラスの半分以上が社宅に住んでいる。住んでる場所を会社名で言う。最大の社宅は郵政。クラスに10人以上はいたんじゃないかな。全国展開している有名企業ばかりなので、関東以外の転校生が多い。同じ時期の転入生はクラスに4名。他3人は全員大阪からの転入生だった。

色々なところから人が来るし、転入・転校も頻繁にある地域なので、場が荒れやすい。担任のキャラもあって授業にならない状態が1年間くらい続いた。のちに教職の授業で地元区内のフリースクールを見学するんだけれど、当時はそんな選択肢も無い。授業が成立しなくても基本的に自分以外も小学校に通っていた。

隣の小学校(中学校)の地域に作家の村上龍がいるんだけれど、(肯定的な意味で)「このまちにはコミュニティが無い」と書いていて。比較的当たっていると思っていた。当時は地域で集まる公民館的なものは無かったし、コミュニティは、社宅やマンション、団地(隣の小学校の地域URの基本分譲の団地)であってそれらがつながったり、一軒家地域(隣の小学校の地域)にはつながりが他の地域と比べて少ないのかもしれない。

そんなこんなで次回に続きます。

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