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違うものの見え方~NPOと広報~(NPO的視点から)

元サッカー選手の中田英寿さんが最近youtubeをアップしています。noteでも動画や書籍を紹介しているブログがあるようです。今日はその動画を見て気が付いたことを書きます。

動画の内容は、「中田英寿さんがかつて所属したイタリアのサッカークラブや街を巡って関係者と会い、スタジアムでインタビューを受ける」というもの。

この動画のフィオレンティーナ(フィレンツェのチーム)ここで現クラブの副会長から「10 NAKATA」と書かれたユニフォームのプレゼントを受ける。そこで中田さんは「セーブザチルドレン?」とリアクションする。

そうです。公式なユニフォームにNGO(NPO)が載っているということに驚いたのです。Save the Childrenは子どもの権利を守ることをビジョンとした世界的なNGOです。日本においても有名なNGOの一つです。

日本でもかつての野球球団オリックスブルーウェーブ(現バファローズ)がユニフォームの袖口に「がんばろうKOBE(神戸)」というメッセージを載せたことがありました。時に1995年イチローが神戸で活躍していた時代です。

「がんばろうKOBE」は球団側の話ですが、フィオレンティーナではNPOの名称とロゴを載せている。これは珍しいと思って検索したら同じセリエAのユベントスでもキャンペーンを展開していたみたいですね。

恐らくこれはNPO側が広報戦略として仕掛けているところがあるのでしょう。認知度は爆発的に上がりますね。以上youtubeから気が付いた話でした。

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